2015年02月のコラム
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●2015年02月27日(金)

またまたモンキーのネタです。

私のバイクの原点でもありますので、やっぱりモンキーネタは尽きませんねぇ。
おにぎりタンクのモンキーは1990年頃から我が家にいますので、随分長い、四半世紀のお付き合いなのです。

おにぎりタンクのモンキーちゃんは幾多の紆余曲折を経て現在の仕様になっています。
最初の頃はチューンナップの右も左も判らずに随分無茶なコトもしましたし、失敗もしましたねぇ。
とにかくより速くより強くを目指していたのです。

途中で走行ステージが思いっきり変わり、足回りやブレーキを重視しました。
その当時はまだスペシャルパーツはそれほど種類も多くなかったので、ディスクブレーキ化をする=10インチ化となっていたのです。
まぁ8インチタイヤではグリップ力の限界が低くて、そもそもそれほどブレーキ力は発揮できませんけど。
でもモンキーちゃんは小さくて可愛いのがチャームポイントだと思っているので、出来る限り車体が大型化するのを避けたかった気持ちがあります。
その為にリヤ側は8インチのままでやってんです。
こうするとコーナーでは必ず先にリヤが出て、フロントは最後までグリップしてますので、カッ飛ばすには都合が良かったりもします。

しかし激しく攻め込んでの走行は、足回りやホイールへ負担を掛けてしまいます。
一般的なアルミ合わせホイールだと短期間で歪んで使い物にならなくなってしまいますねぇ。
あんまり知られて無いけれど、アルミ製合わせホイールを装着したら、路面の良い道路で無理をしないように気を使わなければなりません。
特にワイドリムタイプは歪みやすいですよん。

それが嫌で、スチール製の合わせホイールを使ってました。
フロント側は10インチなので仕方なくアルミ合わせホイールでしたけど、キタコからキャストホイールが発売された時に「これしか無い!」と思って即効注文しましたねぇ。
残念ながらキャストホイールが来た頃にはエンジンが終わってて、そのまま長い冬眠状態へ突入しておりました。
リヤ側のハヤシ風1ピース・キャスト8インチホイールが発売されたのも冬眠中でしたが、これも発売前に予約して入手したのです。
ようやく新しい仕様が決定し、復活して走らせた時にはこのキャストホイールの安心感にとても満足しましたねぇ。
相変わらずフロントブレーキのおかげで、前だけデカいですが。


実は、私のおにぎりモンキーを入手した時はすでにちょっと手が加えられていてノーマル状態ではありませんでした。
車体はノーマルなんだけれど、エンジンはダックス50(多分アメリカンDAX)の手動クラッチになってて、マフラーはハリケーン製ショート菅でしたねぇ。
買う時にはもう一台色違い(橙色)で、こちらは完全フルノーマル状態のがあったんだけれど、やっぱりマニュアルクラッチが良いってコトになりました。

タイトル写真は、私のモンキーではありませんが、同色同モデルの貴重なノーマル仕様です。
私のおにぎりモンキーだって元々はこのカタチだったんですよねぇ。
一番下に写真を追加しておきましたが、こうやって見るとイロイロいじくってあるけれど、ちゃんと元の姿の雰囲気は残ってると思います。
タンクもシートもリヤ・テール廻りとキャリアは替えていませんからねぇ。

ただ、このスタイルに落ち着くまでに一体どれだけの資金を投入したことやら。(答え:120位)


特にモンキーは、お金を掛ければ掛けたように、良くなります。
よほど方向性を間違えなければですけどね。

で、仲間とかで影響をしだすと、どんどん改造熱がエスカレートしがちです。
やっぱりツーリングに行くと、パワーの違いとか痛感しますからねぇ。
こうなると恐怖の成金盆栽集団化してしまい、実はモンキーの楽しみ方が狭くなってしまったりするんです。
どうしても似たような形、同じようなパーツを使いますからねぇ。

私の場合は幸運にも独りだけでヤッてましたので、独特なコンセプトとスタイルを伸び伸びと突き進むコトが出来ました。
だから、末永く楽しませていただいてんです。


どんな流儀で行こうがそれぞれの自由ですが、1つだけ言える事は、やっぱり調子良くなければダメですねぇ。
不調なのを騙し騙し乗ってても楽しくないし、安心して遊びにも行けません。
バイクとしての機能をちゃんとしてて。更にそこからプラスαってのが正解です。

例えばボアアップ1つにしても、キット買って来てポン付け終了ってのはオススメできませんねぇ。
他のパーツとの組み合わせとかがあり、総合的に調子を出さなければ、乗るのに苦痛を感じてしまうマシンになっちゃいます。
その為にはいろんなノウハウやテクニックが必要になるんだけど、問題はそれをどう解決するか。

オートバイ工房では基本的に軽いチューンの仕様までと決めてて、それ以上のハードな仕様はオーナーさん主体でやってもらう方針にしてました。
なので、相当にメカとしてのバランス・まとまりを重視していたつもりです。
それでも競争すると負けてしまうんで、満足していただけない方もちょくちょくいましたけどね。
(本来競争するんならそれを踏まえたチューンをすべきなのですが・・・どうしても不満の矛先はショップへ向かうんです)

とにかく、カスタマイズをするんならば、重要なのは出来上がりイメージをしっかり持つコト。
どの位のレベルに持って行きたいのかをしっかり見極めて、計画をしっかりたてるコトですねぇ。


追記です〜〜〜〜〜〜〜〜@

売りモンキー、反省猿、お祝いモンキーと色んな呼び方をされていますが、このモンキーちゃんの詳細なスペックなど。
タンクのデザインは、2000年発売の「ミレニアムリミテッド」です。(Z50J-Y)
本来のカラーリングは、フレーム・スイングアーム・フロントフォーク・ヘッドライトケースまで赤色で、前後フェンダーは白です。
売りモンキーは部品組み立て車なのでベースバイクはありませんから、タンクだけ使ってますです。
タンクはバイクの顔と言いますんで、便宜上ミレニアムモンキーがベースってコトにします。

シートはTLシート。一昔前では定番でしたねぇ。
テール廻りはグラブバー型のカスタム品。
マフラーは純正ルックの社外品で、エキパイなど全体的に一回り太くて良いフィールを持っています。
(騒音に関しては問題はありません。排気音は純正レベルで静かですが、ちょっと太い音色ですv)
エンジンは規制前の12vモンキー(ノーマル49cc)ですが、吸気系はAB27規制後のシステムを組み合わせています。
(こうすると、とても吹け上がりが良いのです。但し暖機運転をしっかりする必要があります。)
ハイスロットルを装備しているので、ちょっとアクセルを捻るだけで全開になり運転は楽々です。
ハンドルもグリップもお洒落なオリジナル品。

メーターは120km/h表示。もちろん最高速はそんなに出ません。
速度警告灯は廃止して、代わりにハイビームインジケータにしてあります。
そしてサイドスタンド警告灯&安全機構付き。
足回りは純正ノーマルのまま。

タイヤ・ホイールはスペシャル品です。
前後8inch3.0Jのチューブレス・アルミキャストホイールで、タイヤはF:110/80-8TL,R:130/70-8TLです。
タイヤ外径は前後共ノーマル同等なので、ギヤ比もノーマル準拠です。

キーは補修用のセット物で、スペアキーと合わせて2本付いてます。
(メイン、ハンドルロック、タンクキャップ、ヘルメットホルダー)

つまり、ノーマルからちょっとお洒落パーツが付いた、プチカスタム仕様です。
勿論この後の発展性は沢山ありますので、自分好みのモンキーへと進化させるコトもできます。

●2015年02月26日(木)

上の記事のオマケです〜〜〜@

昔の写真が出てきました。
在りし日の、おにぎりタンクのモンキーです。
結構チューンが進んでいてパワー偏重仕様でしたねぇ。

エンジンは武川スーパーヘッド106cc。キャブはVM26。
マフラーはデイトナ・メガホンで、これはあんまり相性が良くありませんでした。
車体は基本的にリヤのみの改造で、キタコ10cmロングのスイングアームにKYBのMGB-Tガスショック。
リヤショックはバネが青いんでまだ標準のモノですねぇ。
(ちなみにこの後で武川強化品を流用組み込んで現在まで使用中です)

タイヤは前後、ヨコハマ・プロファイヤー3.50-8です。
これはとても良いタイヤだったんだけど、メーカーが二輪タイヤから撤退してしまいました。


足回りやブレーキは簡素な内容なんだけど、やっぱりスピードが出るのに止まれないってのは厳しかったですねぇ。
この時点で確か120km/h位のトップスピードをマークしていましたから。

その後、フロント周りがガタガタになったので仕様変更を行いまして、それからNSR足回り・ブレーキへと進化して行ったのです。
8インチのまま小さいスタイルを崩さずに行きたかったんだけど、この当時は限られた社外パーツしかありませんでしたねぇ。
勿論、支那製激安部品なんてモノはありませんでしたし。
クラッチもミッションも変わりましたけど、結局最後には壊滅状態となりました。

おにぎりモンキーは全体的なイメージは、あんまり変わらないようにしてますが、やっぱりこの時のスタイルが一番格好良かったような気がします。
でも周囲の人から、キャリアを外せだとか、タンクを塗装しろだとか散々好き勝手な評論をされてましたけどね。
でも私は絶対に譲れない部分がこのキャリアと、当時物オリジナルのタンクなんです。

タンクは長い年月を乗り越えて来てヤレた具合が、とても味わいがあると考えていました。
サビもないし塗装も剥げてなくキレイで、ただデカールが色褪せてるんです。
今になって大正解だったと思います。

●2015年02月25日(水)

またまた、試し乗りテスト兼用のランチタイムです〜〜〜〜@
今回は、豊橋魚市場近くににある定食屋「浜田屋食堂」さんに行ってきました。

この浜田屋食堂は知る人ぞ知る隠れ家って感じで、ごく普通の一般住宅なのです。
でも外に看板がチラッと出ているのですが、もし仮に誰も客がいないと中に入るのがためらわれるでしょう。
しかし、実際には大繁盛していますのでそんな心配はありません。
クルマで行くと、駐車するのに苦労するかも知れませんねぇ。

てなワケでして、丁度ミニバイクで行くのに良いじゃないかってコトで、またまたモンキーを出しました。


今回の売りモンキーでは、タイヤを以前のチャライ仕様から反省して、ちゃんとしたサイズのヤツに改善しましたので、最終確定仕様です。
まぁ実はひっそりボアアップしたいなーと言う気持ちはあるんですが、誰にでも乗れるようじゃないと困りますからねぇ。

でも、ノーマル49ccでも意外に走るんです。
これは規制前のエンジンに、規制後のAB27吸気システムを組み合わせた恩恵でしょう。
高回転まで思いっ切り引っ張って走ることが出来るのです。
そして多少チャラさが残ってる太足130/70-8タイヤは、キャストホイールとの組み合わせにより快適な乗り心地と素直で良好なハンドリングを実現しています。
プチカスタム仕様なんだけど、全てに於いてノーマルよりプラスαの内容なのです。

と言う事で、道中はとても気持ち良く走って来ることが出来ました〜〜〜〜〜〜@


一緒に行ったのは、合計3台。
一番手前のモンキーちゃんは、タンクのカラーリングを見ると1985年モデルのモノですねぇ。
モンキーがマニュアルクラッチ4速リターンになった6v3.1ps仕様の最初のモデルです。
(ちなみに厳密に言うと初代ゴールドモンキーなんですが)


ランチのレポート。
浜田屋食堂は定食屋さんです。
棚に色んなオカズが陳列してあって、好きなのを好きなだけとって後で清算する仕組み。
カレーやラーメン、丼モノもあります。

おかずは色んなのがあり、正直目移りしてしまいますねぇ。
その中で私は「マトウダイのムニエル」「ロールキャベツ」「ホウレン草のお浸し」をチョイス。
ご飯は欲張って大盛りです〜〜〜@
お味噌汁に漬物も付いてきますです。

で、これだけ食べて¥740−。

安いですねぇ。
明細はちょっと忘れましたが、オカズ1品が\180とか¥250で、お浸しなんかは\100とか\150でした。
お刺身もあったけどちょっと高くて、\240でしたねぇ。
とても丁寧に料理がしてありました。
味付けはちょっと甘口で味も濃いですから、この地方の家庭の味準拠なんでしょう。
年寄り夫婦がやってるんだけど、仕込みに随分手間掛けているんだろうと思いました。
ロールキャベツもキッチリしっかり巻いてありましたからねぇ。
ソースなんかも手作りで頑張ってました。

ちょっと欲張りすぎて、量が多かったです〜〜〜@
あれもこれもそれもと取った結果なんだけど、普通の人ならばおかずはメイン1品、サブ1品、ご飯普通盛りか小盛りで良いでしょう。

ちなみに「マトウダイ」と言うのは、白身のとても美味しい魚です。
タイの名が付いていますが鯛の仲間ではない、いわゆるあやかり鯛ですねぇ。
フランス料理に舌ビラメと共に良く使われています。
サン・ピエールと呼ばれているのです。
つまり、今回のムニエルはマトウダイを美味しく味わう最もメジャーな料理なんですねぇ。

次は丼モノとかカレーを食べてみたいです。

お店の情報はこちら。
★浜田屋食堂(はまだやしょくどう) 豊橋/定食
※平日昼間のみ営業です


●2015年02月24日(火)

バイクネタで、修理もチューンナップもあります。
しかもカブです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

先日、修理車としてHA02カブ90が入庫してきました。
症状は、オーナーさん曰く「エンジンが吹けず(?)30キロ程度しかスピードが出なくなった」んだそうな。
現車確認をしてみると、エンジンの掛かりは問題なし。空吹かしも問題なし。
問題なしと言うよりか、むしろ調子が良いように感じるのです。

ここでふと不安になりました。
もしもエンジンが吹けない原因が点火装置とかにあったら、果たして故障の再現がされるのだろうか。
実際に症状が出ていなければ、確実な修理をするのは難しくなるのです。
時々、とか、ごくたまに、と言うのが一番困りますねぇ。
そして点火装置(特にCDIユニット)の不具合の場合だと、そういうのがたまにあるんです。
通電してて暖まってくると症状が出てくるとかですねぇ。

でもみやみにビビってては修理にならないので、とにかく試し乗りをしてみました。
ゲッ!!酷い・・・・・酷すぎるよコレ。
エンジンとかスピードってのではなくて、車体の安定が物凄く悪いんですねぇ。
よーく見ると強化スタンドの取り付けボルトがスイングアームピポット兼用なんだけど、それが緩んでます。
スタンド付属の薄型ナット&ワッシャの組み合わせでは、緩みは防げないみたい。
それだけではなく、タイヤが前後共にハンパなく磨耗しています。
完全にボウズ状態ですねぇ。

タイヤの件は、オーナーさんはこの修理と一緒にやってくれ、銘柄選定は任せる、とのお言葉を頂きました。
やっぱカブにはミシュランでしょ!と言いたい所なんだけど、流石に高いタイヤなので今回はパス。
このカブ90もお仕事用の働くマシンなんですから、私の個人的趣味を押し付けるわけには行きません。
なので普通の、ダンロップD101を使いました。
ストックは無かったので、緊急で知り合いのお店から借りて来たのです。


で、肝心の症状なのですが、どうやらオーナーさんの先走りのようですな。
エンジンが吹けないのではなくて、クラッチが滑っているのです。
5分程度走ってエンジンが暖まってくると、ズルンズルンとクラッチが滑り始めます。
そう言えばキック踏んだ時の感触も少々怪しかったですねぇ。

でも、早とちりは厳禁。
念入りに試し乗りを行い、しっかり症状を確認します。
そして再度オーナーさんに確認した所、やっぱりこの状態でok。

故障原因は、明確ですねぇ。
プロフェッショナル使用を毎日毎日繰り返していれば、当然クラッチは磨耗します。
走行距離は、約2.3万キロ。
純正90(正確には85cc)のエンジントルクに晒されていれば結構キますねぇ。
そもそもカブの自動遠心クラッチには限界がありまして、純正90で使うには許容量ギリギリなのです。
その証拠に、1つ上の排気量のタイカブ100EX(正確には97cc)だとクラッチシステムは違うモノになってます。

と言いつつも、実は私のかもめさんカブはタイカブ100EX準拠なんだけれど、クラッチシステムはベースのカブ90そのものなんですねぇ。
ちょっと無理しちゃっているかな〜とは思いますけど、早めにメンテナンス周期が来るコトを妥協しているのです。

そんなワケでして、HA02カブ90のクラッチオーバーホールは関連部品をセットにしてキット化し、常時在庫していたりするんですねぇ。
なので、今回みたいに毎日稼動しているプロ使用のバイクでも、即日修理完了させるコトが可能なのです。
オーナーさんも「明日の配達はどうしよう」と心配していましたからねぇ。大丈夫なんです。


スイングアームピポットシャフトのナットは、セルフロックのナットに交換してバッチリ緩み止めを効かせました。
クラッチに関しては、完全に磨耗し切っちゃってますねぇ。
フリクションディスクの摩擦材はほとんどなくなってて、写真では判んないけど痕跡だけ残ってる状態です。
単なる模様と化してるんですよん。

誤算だったのは、クランクケースや同カバーのガスケット固着状態。
かなり強力に張り付いて化石化していて、剥がすのには一筋縄では行きません。
やっぱり毎日毎日稼動して熱がカンカンに掛かってて固まっちゃってんですねぇ。
とにかく何度もスクレーパを研ぎながら地道に頑張るしかないのです。
結局、クランクケースカバーとクランクケースの2面だけで約3時間半も掛かってしまいました。
このガスケット剥がしさえスムーズに行けば、1.5時間程度で作業は済む筈だったんですが。

タイヤ前後共に交換をしました。
これまた、後タイヤはかなりこき使われててゴム質が硬化してますねぇ。
特にチューブの柔軟性が失われてました。
こういうゴムの製品ってのはかなり品質管理が難しいようで、日本のメジャーなメーカー製のモノが無難です。
舶来品は経年変化に弱かったりしますねぇ。
今回のリヤチューブは自転車でお馴染みのミリオンタイヤ製のが入ってましたが、あんまり良くないです。
口金の付け根部分には多数クラックが入ってて、いつ空気が漏れても不思議じゃない状態になってましたからねぇ。
ぶいぶい推奨銘柄の「ダンロップ製チューブ」に交換になりました。(IRCもBSもオススメですよん)

タイヤサイズは、カブ90標準サイズ(前後共に2.50-17)にしました。
フロント2.25-17が付いていたんですけど、このオーナーさーんは前カゴも使っているしやっぱ2.50の方が良いと思いますねぇ。
私みたいにフロントは何にも付けてなく軽量ならば、2.25-17の方がハンドリングの切れ味が良くなるのですけど。


修理完了して、すぐに納車です〜〜〜〜〜〜@
確認の為と慣らしを兼ねて、チョロチョロと乗りましたが実にイイ具合に直ってますねぇ。
しっかりとクラッチが駆動力を伝えてくれています。

純正カブ90の乗り味を、やっぱり私のかもめさんカブ100と比べてしまいますねぇ。
排気量の差があるので、トルクの厚みが全然違います。
でも大人しくマイルドなEgフィールはどちらも似たような感じです。
しかし、アクセルのツキと言うか低回転からの立ち上がりが、85ccのくせに結構トルク感があるんですな。
もしかしたら私のかもめ97ccと同等かと思えるほどです。

私のかもめさんカブ97ccは、極低速域からの立ち上がりでフィールの悪い部分がごく僅かなんだけどあります。
エンジン回転がある程度上がって来て、後からトルクが厚くなってくる感じですねぇ。
ホンダ純正85ccだとそうではなく、アイドリング回転からリニアに上品にトルクが付いてくるんです。
これは羨ましいなぁと思いました。

かもめさんカブに足らない部分は、改良するしかありません。
ベースエンジンは同じHA02カブ90。
キャブレターもマニホも、マフターだって皆HA02純正です。
違う部分って言うとエアクリーナーボックスでしょうかねぇ。
私のは6v旧カブの仕様ですから、容量の点など異なります。
でもMD90はこのエアクリ使ってましたから、あんまり問題にはならないのかも。
すると、一体何処が違うんだって話しになります・・・・。


思い出した!
実は、HA02カブ90の点火系は、カブ50と異なります。
セルが付いていなくても、90のは電気式自動進角になってんですねぇ。
仕様を見ると、13度〜28度BTDCで変化するようになってるそうな。
ちなみにカブ50等の進角ナシのは27度BTDCでした。
ロングストローク故、極低回転域では結構点火時期は遅い目の方が良いみたいです。

そして私のかもめさんカブのCDIは、カブ50のモノを使ってます。
しかし点火タイミングを検出しているフライホイールマグネットはカブ90のモノ。
その組み合わせは決して正しいとは言えそうもありませんねぇ。
つまり結論を言うと、低回転域〜中回転域では点火時期が早過ぎるんです。
一応エンジンの始動性とかアイドリング安定性はそれほど悪くは無いんで、充分実用範囲なのですが。

原因がどうやらココにあり、と判ったので早速CDIをHA02カブ90純正のモノに交換します。
問題なのは、カブ90純正のCDIが中古相場でも結構するんで、入手が大変なコトですか。


写真の通り、CDIの外観もちょっと異なります。
でも端子形状やピン配置は互換性がありますので、そのまま交換するだけで使えます。
取り付けに関しても、そもそもがカブ50/70/90全部兼用してますので、何の問題もありません。

エンジンを掛けてみると、すんなり掛かります。
冬の寒い朝なんだけど、何となく始動性が良くなっているような気がしますねぇ。
(そもそも掛かりは悪くないんですが)
アイドリングの安定性も、何となく良くなっているように感じられますねぇ。
暖機運転開始直後でもストールしそうにはありません。
まあ大きな差があるワケではありませんが。
もし目隠しテストをしたとすると、カブ90CDIの効果はこの時点では判別できないかも知れませんねぇ。

しかし、ギヤを入れて走り出すとちょっと体感が出来ます。
従来とは違い、とても素直にスーッと出て行くんです。
パワーが上がったとかトルクが強くなったとかではなくて、エンジンのトルクフィールが美味しくなったみたいな感じですねぇ。
甘い辛い、濃い薄いではなくて、貧相だったのが高級になったような感じです。
これだとカーブを曲がりながら立ち上がりで差が付きますねぇ。
グイーッとトルクが出てくれるんで、姿勢が乱れないんです。
僅かなフィールの差でしかありませんので、ちと判り難いですけど。


まぁちょっとした点火時期制御の違いだけなので、判りにくいのは仕方ありません。
劇的なパワーアップ・フィールアップをするワケではありませんからねぇ。
でも、ちょっと感動するのが高い負荷を掛けた時。
登坂力はかなり良くなってんですねぇ。
今まで山寺へ行く道の長い登り坂では、3速トップギヤで登って行くんだけど途中で2速に落とす必要がありました。

それが、カブ90CDIだと、3速トップギヤのままで登り切るんです。
しかもノッキングもせずに。
よく観察してみると、どうやら高い負荷が掛かった時に真価を発揮するみたいですねぇ。
そういう状況で体感して、初めて「あぁ交換して良かった」と思えるんです。


かもめさんカブのアップデートが出来てしまいました。
これで純正カブ90に負けてる点はありませんねぇ。


●2015年02月21日(土)

売りモンキーのネタ、最終章です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
ちなみに決して最終回とは言っていないトコロがミソ。

のっけからタイトル画像左上の通り、私は今までの行いを悔い改めてマリアナ海溝より深く反省しているのです。
モンキー、つまりお猿さんは反省が得意だったはず。
物凄く昔に流行ったのでつい忘れておりました。

先回のコラムとかにも何回か書きましたが、売りモンキーには重大な問題点が1つあります。
それはちっちゃくてカワイイと言うコンセプトを具現化している、タイヤ&ホイールですねぇ。
幅広ぺったんこタイヤをハヤシ風キャストホイールに装着しておりまして、ここがチャームポイントなのです。

しかし同時にウィークポイントでもあるのです。
操縦性に物凄いクセがありまして、とにかく曲がりません。
バンクさせようとすると嫌がって、それを無理矢理手篭めにすればサイドウォール部のたわみ量を使い切って簡単にグリップ喪失してしまいます。
転倒の危険性との闘いですねぇ。
なので体重を思いっ切りイン側に入れて、バイクは傾けず直立のまま、ハンドルをちょっと補助的に切り込んでやると交差点のインベタ左折なんかも可能。
しかしEgがノーマル50ccでこれですから将来的にボアアップなんかは考えられない状態でした。
勿論ですが直進の状態ならば走行に問題はありません。

まさしく、危険ドラッグ★マシン。

時流に乗ってると言えばそうなんですが、これではお客さんに乗って頂くワケには行きませんよねぇ。
面白い事に、この扁平ぺったんこタイヤに対する評価は年齢が若いほど好意的になるんです。
おっちゃん達へのウケは大変宜しくありません・・・・・。


そもそも、ハヤシ風キャストホイールは私の大変なお気に入りでして、愛車のおにぎりタンクのネンキーにはリヤ側に採用しています。
そちらは本家本物のEcoShopOne製のヤツで、確か1本1.8万円位しましたねぇ。
(ちなみにリム幅は標準サイズです。ワイドリムのもありました)
発売前に予約して手に入れた覚えがあります。

しかしメーカーは製造を止めてしまい、金型が流失したらしくて中国でコピー製品が作られ出回るようになりました。
今回入手したのもこの支那製の方なんだけれど、直接比較すると材質や作りは全然違いますねぇ。
でも実用レベルではあるので、安心しました。
あんまり文句は言えないんです。
激しく安いと書いて激安と読むんだよとイチイチ言いたくなるほど安いんですから。
しかも・・・・タイヤ付きと来たもんだv

このオマケタイヤこそが諸悪の根源、130/50-8幅広ぺったんこタイヤなのです〜〜〜〜〜〜〜@
ようするに選びたくて選んだタイヤじゃないんですよん。オマケに付いてきただけ。
でも使わなければ勿体無いと言うコトで、暫定的にそのままにしてあったのです。
で、その結果が、「危険ドラッグ★モンキー」。
ボツですな。勿体無いけど。


追加コストは正直痛いですが、背に腹は代えられません。
8インチチューブレスタイヤってのは特殊な部類になるんだけど、頑張って調査・選定したのがこのタイヤ。
CST(チェンシンタイヤ)製の、110/80-8と130/70-8のチューブレスタイヤです。

前後共に110/80-8でも良かったんだけれど、折角なのでチャラく太足にしようかと。
走行中の安定感・安心感にもつながりますからね。
リヤは130幅と変わってないのです。
ちなみにどちらも外径はノーマル3.50-8と近似値なので、ギヤ比・メーター表示は問題ナシ。
(ギヤ比は以前のタイヤにリセッティングしてましたので、ノーマル丁数に戻しました)

どうです、この堂々としたスタイル。
普通のモンキーになったと言うよりも、ちょっと通り越してプチ高級感を漂わせていますねぇ。
貧乳(・・)が巨乳( ・ 人 ・ )になったようなゴージャス感です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

あぁぁぁ久々に見たおっぱいマーク。
(・人・)


ちなみにタイヤ交換作業は、ぶいぶい名物の真心込めて丁寧に手作りです。
(ペッタンコのタイヤは使用期間僅少なので、売りに出そうと思い、ビードを傷めない様慎重に外してます)

もう1つトドメ。
フォークボルトはキャップボルトに替えていたんだけれど、その凹み部分が気になっていました。
ここに水やゴミが溜まるんですよねぇ。
なのでメクラブタを取り付けました。
通常のM6やM8キャップボルト用ならば手持ちがあるんだけれど、今回のはM10ですからねぇ。
キタコからコンピニパーツのシリーズにラインナップされてて、色はガンメタをチョイス。

こうすると、フォークにエアが充填されている感が出てくるでしょ?


これで、完全に完成です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
試し乗りしてみましたが、操縦性は格段に向上して安心して楽しく乗る事が出来ます。
ハヤシ風キャストホイール&幅広しっかりタイヤのお陰で、非常に安定性が高いですよん。
これならば、お客さんにも強力にオススメが出来ます。

てなワケでして、★パプリックガレージさん★にて委託販売中。
お値段は、先方さんに問い合わせてね。
(ちょっと高いけど、自信持ってオススメできますv)

●2015年02月20日(金)

今回はグルメでもバイクのネタでもありません〜〜〜〜〜〜〜@

台所の掛け時計がどうやら不調の様子。
かなり長い間使っていたので仕方ないですねぇ。
居間の時計もこの間、変な音がするようになってて少し遅れ気味になっていたのですが、こっちは注油したら良くなりました。
しかし台所の掛け時計は安いモノなので、そういう力技は通用しなかったり。

と言う事で、買い換えることにしました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


掛け時計ってのはメジャーな商品なんだけど、デザインとかの種類が沢山ありすぎて迷います。
どんなのを買えば良いのやら。
近所のホムセンとかギフトショップとかに偵察に行ったのですが、いまいちピンと来るモノに巡りあえませんでした。
お値段に関してもそこそこするんだけど、どうやら定価はあってないようなモノで、お店によって売価はマチマチです。
と言う事は、大幅に安く売っているお店を探せばあるかも知れません。

てなワケでして、こう言う場合はやっぱりネット通販ですねぇ。

結局、色んなショップサイトを巡ったんだけど、いつも取り引きのある問屋さんから購入しました。
Amazonとかもあるんだけど、やはり卸値で買えるのはありがいたですからねぇ。


掛け時計には色んな種類がありますが、やはり正確さから言うと電波時計がオススメです。
自動でいつも時刻調整をしてくれるので、とにかく正確なんですねぇ。

一昔前までは、電波時計だと5,000〜8,000円ほどするのが普通でした。
でも今ではかなり安くなってて、メーカー品でも3,000円位で買えちゃったりするんです。
技術の進歩ってのはスゴいですねぇ。

もっとも電波時計じゃなくたって、クォーツ時計が一般的になってる現在では時計の精度ってのはかなりあるんです。
その高性能なムーブメントが安く供給されているようでして、安い掛け時計を探せば1,000円以下でも見つかります。
時計が高級品の代名詞だったのは、かなり昔の話しなんですねぇ。


イロイロと迷った挙句、カシオの電波時計と、普通の安い時計の2つ購入することになりました。
普通の安い時計は、ガレージに設置しようと思います。
ガレージには時計が無くて、整備作業中は携帯電話を取り出すのも難しいんで時間が判んなかったんです。
つい作業に熱中してて、ふと気が付くとすでに夜中になってたりするコトもありましたからねぇ。
丁度良い機会なのでこの際買っちゃおうと思います。

デザインに関しては、四角いヤツです。
四角いヤツは安い時計の中ではちょっと珍しいですねぇ。
大抵は丸いヤツばかりなんです。
よーく見ると、枠とかの質感がモロにプラなので、安っちいですな。
でも、ガレージの時計はマジマジと見るものではないのでこれで充分なのです。
パッと見た感じだと、結構高級に見えますよん。
単三乾電池1本で動作します。
ちなみにお値段は、1,000円位でした。


で、本命の電波時計です。
カシオの3,000円位のモノでして、自動時刻調整だけではなく色んな機能が付いてます。
完全自動時刻調整なので、時刻合わせの回すツマミは付いておりません。
(でも取り説を見ると、時刻調整機能をキャンセルして手動で合わせるコトも可能らしいです)

もう1つ高いモデルだと調整ツマミが付いてて、任意にちょっと進めたりして設定できるんですが。
そして時刻調整は秒針の誤差だけをヤルんだそうな。

この自動時刻調整機能の針の動きが、ちょっと面白いですねぇ。
まず単三乾電池1本を入れると、リセット動作が始まります。
クルクルクル・・・・・とすごい勢いで針が回転して、12時丁度まで進み一旦停止します。
それから電波の受信を開始するんで、この時には設置場所に仮にでもいいので取り付けて置かなければなりません。
15分位の間に電波受信が完了すると、正しい時刻表示までまた針が高速回転して進むんです。
電波受信状態は、表面パネル下部にLEDで判るようになってます。
残念ながらこの瞬間は見逃してしまってて、いつのまにか現在時刻を示していました。
まぁ時計なんてのはチラッと見るだけのモノなのでイイかな。

もう1つの機能が、夜間秒針停止機能。
秒針が進むコチコチ音が夜中なんかだと煩わしいので、周囲の明るさによって秒針を12時の位置で停止するんです。
(時・分針は動いてます)
設置した日は天候が悪かったので、昼間でも電気をつけないとこの秒針停止機能が働いてしまいますが。
これまた面白いのは、明るくなって秒針が再稼動する時にダーッと現在の秒まで進む動作ですねぇ。
なんかサボってたのが人が来たってんで、あわてて仕事をヤリだすみたいな感じ。

でも針が高速回転とかするので、電池の寿命は短くならないのか心配です。
一応、1年間って話なのですが。


秒針のコチコチ音で気が付いたんだけど、ガレージ用の安い方の時計と比較して見ましたがお値段の差はやっぱり歴然としてますねぇ。
電波時計の方は秒針が動いていても、ほとんど音がしません。
それに比べ安い方は盛大にメカノイズを奏でてくれてます。
寝室なんかに使う場合は、ある程度高級なメーカー品を、作業場などでの使用ならば安いヤツで充分ってコトですねぇ。
安い方を寝室に置いたら、多分私は眠れなくなってしまうでしょう。

しかし、四角い安い時計の方は文字盤のデザインが秀逸で、とにかく見やすいです。
電波時計の方はちょっと高級でお洒落な感じを演出するためか、文字や針が細い目になってるので、一瞬の認識ではちょっと見えにくさを感じます。
見えやすさの点ではやっぱり文字盤は、ちゃんと数字になってる方が良いみたいですね。
ただの目盛りだと針の位置によってはちょっと考えないと時間が判んなかったりするんだそうな。

それぞれ良い点も弱点もあったんだけど、総合的にとても良い買い物をしたと思います。

●2015年02月15日(日)

ほぼ完成したはずの、売りモンキー。
でも贅沢で我が侭な私の欲求は尽きないのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

なので、早速マイナーチェンジをいたしました。


前後の足回りは、ノーマルのままです。
小さく低くしてるのはあくまでホイール&タイヤですからねぇ。

しかし、ちょっと寂しいですな。
ほんのりとスペシャル感があれば、全体的な見た目のバランスが良くなるはずなんです。
だからってやたら凝った足回りを構築するだけのコストは掛けられません。
ここは思案のしどころです。


話は横に逸れますが、この売りモンキーは「部品組み立て車」です。
元々部品を集めて一台のバイクにまで組み上げたんですねぇ。
大きいモノは中古で、小物なんかは新品部品を使っているのです。

部品組み立て車の場合でも、実はコスト的には全然安くなりません。
むしろちょっと油断すると高くなってしまうんです。
あくまで手持ちの部品がいくつかあって、それを補完して仕上げる場合だけ安上がりになるんですねぇ。

なので売りモンキーと銘打ってはいますが、実際売れるかどうかってのは微妙です。
損をしない範囲での価格付けをしても、結構なお値段になってしまいますから。
まぁ私としても無理矢理安くして売ろうなんて思っていないんで、ちょっとした飾り用になっててもイイですな。

んで、この売りモンキーを構成してる部品で、元々手持ちだったのは唯1つ、リヤサスセットのみ。
以前はちょくちょくとジャンク部品があったんだけど、整理してしまいましたからねぇ。
つまりリヤサス以外は全部、この機会に部品調達したモノばかりなのです。
コストが掛かるワケですねぇ。


しかし、魔が差したと言うか、この唯一手持ちパーツだったリヤサスを替える事になりました。
かなり後期のモデルやFIモデルに使われている、「赤いバネ」のリヤサスを安く入手したのです。
もっともスプリングの色だけ違ってて、本質的にはノーマルのサスペンションなので、今までとの違いは見た目しかないですが。
でもタンクのカラーリングが赤いので、組み合わせとしてはバッチリでしょう。


だが、ここで悲劇が・・・・・・・・。

取り付けてストロークさせてみようとすると、何故か滅茶苦茶固くて殆ど動きません。
どうやら2本のリヤサスのどちらかがロックしてしまっているようです。
折角安く買ったのに、またまたハズレ品ですねぇ。

もっとも見た感じでは異常は判りませんでした。
ストロークさせてみて初めて気が付いたんだけど、こればかりは仕方ないですねぇ。
エンジンの時もそうだったけれど、取り付けて動作させてみて初めて不具合に気が付く場合があるんです。

調べてみると、右側に取り付けたリヤサスが不良品のようでした。


でも私が欲しかったのはリヤサスって言うよりか、「赤いバネ」ですからねぇ。
なので、最初に付いてたリヤサスのバネと入れ替えるコトにしたのです。
ちなみに作業はちょっと難しいけれど、純正ノーマルのリヤサスは分解するコトが可能です。

えっちらおっちらと頑張ってバネを取り外してみると、やっぱりダンパーロッドが曲がっちゃってますねぇ。
(写真右下で、ロッドが下方に曲がっていますよん)
これは多分、横方向とかから強い衝撃を食らったようです。
具体的には事故とかですねぇ。
モンゴリの事故で、リヤ廻りを横からぶつけると、意外に酷いダメージがあったりします。
大抵はちょっとぶつけただけでも、リヤサスとスイングアームは簡単に逝きますからねぇ。

根性と気合と勢いでバネ交換をして、復活しました〜〜〜〜〜〜@
今度はちゃんとスムーズにストロークしています。
何か変わった所はありませんが、気分はホワイトパワーかオーリンズかって所です。

見た感じは随分と高級になりましたねぇ。
ちらちらっと車体に赤いワンポイントが散りばめられてて、とても自然になりました。


後は・・・・やっぱりタイヤですねぇ。
極端な扁平サイズがチャームポイントでもあり、ウィークポイントでもあるのです。


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