●2014年09月29日(月)
オートバイ工房はこじんまりとした規模で、細々とやっております。 道具や設備の制約はありますが、それを工夫と技術でカバーするように頑張ってます。 今までは借り物のエアーコンプレッサーを使っていたのですが、この度買い替えをいたしました。 勿論中古品なのですが、何てったって本職の大工用の高圧コンプレッサーなのです。 パワーが全然違いますねぇ。 従来のエアーツール用の口だけではなく、「スーパーネイラー」という釘打ち銃のゴツい奴も使えるのです。 その威力は、5cm以上ある太い釘を一発で、しかも連続で打ち込んでしまうほど。 私の手持ちのエアタッカーなんて足元にも及びませんねぇ。 もっともオートバイ整備ではそんな高圧の威力は使いませんけど。 その代わり、通常圧側の出力も0.8Mps位まで圧が上げられるので、ココ一発!という時には大いに役立ちます。 ショボイインパクトレンチでもガッツリとトルクが掛かってくれるんです。 (あんまり多用すれば当然エア工具が壊れると思いますが)
今までと同様、持ち運びが可能なAC100Vタイプ。 メーカーはホッチキスで有名なMAXです。 ちょっと外観が大きくなりましたけれど、保管時は立てて置いておけるのでスペースは意外と取りません。 タンク容量は10Lだそうですが、充填圧がすごく高いので3倍位の計算になります。 ちょっとタイヤの空気を入れるだけ、なんて気軽には使えませんけど、頼もしいパワーです。 エアの圧と容量の大きさがあるので、タイヤ交換時のビード上げも全然心配要りません。 イザとなれば、フルパワーでドバッ!!とエアをブチ込んでやれば、エアインフレータなんぞ無くても一瞬でビードが上がりますからねぇ。 むしろエア圧の掛け過ぎに注意しなければなりませんな。 何にしても嬉しいのは、今までみたいな借り物ではなく、完全に私のモノってコトですv やっぱり自分の道具ってのはイイですねぇ。
今までお世話になったコンプレッサーは、持ち主の所へお返しいたしました。 こちらも随分と使い勝手が良く、色んな整備の相棒として活躍してくれましたねぇ。
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