2012年12月のコラム
[過去のコラム一覧] [管理者モード]
●2012年12月31日(月)

今年もお終いです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
来年もまた、ぶいぶいEg共和国をよろしくお願い致します。

●2012年12月30日(日)

今年もいよいよ押し迫って来ましたv

年末といえば宝くじですが、私は宝くじ運が無いので買いません。
以前、「宝くじを買いに行く途中で乗り物が壊れる」というジンクスがあったので、それ以来ご無沙汰なのです。
まぁ迷信というかたまたまなんだろうけれど、3回ほど続いたのでどうしても気になるのです。

なので、年末といえば「大掃除」の方に持って行きたいと思います。


大掃除と言っても、常日頃キレイにしておいて汚さなければ、そんな大層なモノでもないでしょう。
換気扇とかはちょっと徹底的にやろうかと思っていますが。
しかし我が家はこういうイベントが結構好きなようですので、何かしら大騒ぎしてやら無くても良い所まで引っ掻き回す習慣があるのです。
私はそういうのに、可能な限り振り回されないように注意してますけどね。
年末にバタバタするのはある程度仕方ないけれど、わざわざ忙しい時に合わせて掃除なんかしなくても、ちょっと前にやっておけばokなのです。
12月に入った頃に開始すれば、余裕を持って年末を迎えることが出来るんですから。


で、街中を走っていた時にちょっと面白いクルマを見つけました。
ごくありきたりなパッカー車(ごみ収集車)なんだけれど、ナンバーが「530(ゴミゼロ)」です。

ナンバーってのは、「地名」「分類番号」「かな文字」「一連指定番号(4桁)」という構成になってます。
パッカー車の場合は分類は特殊車両になりますので、8xxの数字があてがわれているのですが、ここを見ると「830」ですからどうやら希望番号のようです。
つまり、偶然ゴミゼロになったのではなく、希望番号制によって獲得したナンバーだってコトですな。


実は、私の愛車の軽トラックも希望番号制によって、「ぶいぶい」を獲得してあるのです。
人気のある番号だと、抽選になるんですけれど、2121は大丈夫でしたv

ちなみに抽選の番号は以下のモノです。
・・・1,・・・7,・・・8,・・88,・333,・555,・777,・888,1111,3333,5555,7777,8888
※地域によって、これ以外に追加されてるコトがあります。

軽自動車も希望番号制の対象になってすぐに申し込んだ覚えがあります。
余計な費用として「ナンバー代」が掛かってしまうのが難点です。
希望番号制のナンバー代は、\4,100-(字光式は軽自動車\6,500-、普通車\5,300-)でございます。

普通車の字光式は何故か少し安かったりするのです。
これは、字光式ナンバーってのは文字・数字の部分が透過光で光るようになっている所に理由があるのです。
普通車の場合では文字色が「緑色」なのですが、軽自動車だと「黒色」ですよねぇ。
なので、軽自動車の字光式の場合は文字のフチが光るようになってんです。
つまりそれだけ構造的に複雑になるのに加え、需要が少ないので製作メーカーが全国で1社しか無いんだそうな。
それだけ輸送コストも掛かってしまうので、お値段に反映されているとのコトです。


ちなみに、通常登録のナンバー代は、\1,440-(字光式は軽\4,800-,普通車\2,840-)です。
バイクの場合は\520-ですよん。
私も調べるまで知らなかったんですが、ナンバー代ってのは地域によって異なるんだそうな。
軽・普通車ペイント式だと、\1,440-〜\1,740-(沖縄は\1,880-)まであるのです。
愛知県は安い部類なのでよかったですねぇ。


まとめると、希望番号の場合は\2,660-の余計な費用と、申請の期間が1〜2週間ほど掛かります。

希望番号の申し込みは、★こちら★「希望番号申し込みサービス」から行えます。
また細かい説明なんかもそこにありますので、興味のある方は見てみると良いでしょう。

●2012年12月29日(土)

すでにシリ〜ズ物になってしまった、「かもめさんカブ」ネタです〜〜〜〜@
副題として「永遠のプロトタイプ」ってのもあるような。

ちなみに、かもめさんカブの改造コンセプトは「普通に便利」であるコト。
むやみやたらにスピードを追求したり、派手な外観にしたりってのはありません。
生活の足として便利に使えるようにするだけなのです。
その割には紆余曲折があり過ぎますけどねぇ。


今回の改善ポイントは、グリップ交換。
グリップはシートと共に直接触れる部分ですから、ちゃんとしているかどうかの気分がかなり違います。
で、古くなってくるとゴム製品なので劣化しやすいんですねぇ。
カッチカチに固くなっちゃって、握り心地が悪くなります。

今月の初め(12/4)にブレーキシュー交換と、MJセッティングをしました。
そのおかげで以前に比べて随分と走りが向上しましたねぇ。
不思議な事に、加速が良くなるとアクセルを開けるのが楽しくなるのか、ついついガバ開けるするんです。

その時に、またまた気になる部分が。
スロットルに関しては、旧カブなので「巻き取り式」ではなく「引っ張り式」になってます。
キャブレターを大きくしたので今までよりも沢山スロットルのグリップを捻らなければ全開になりません。
セオリーとしては、キャブレターを大きくしたらスロットルも交換してハイスロ化が必要なのですが、引っ張り式スロットルではなかなか難しいのです。
いっそのこと、スロットルホルダ部を新しいのに換えた上でハイスロ化しようかと考えたりもしました。
つまり巻き取り式にして、それに社外のスロットルパイプ(ハイスロ版)を組み合わせようかと。
ついでにスロットルワイヤーも普通のモノが使えるようになるオマケ付きです。

カブのスロットルホルダーにはウインカースイッチが付いてます。
この部分は新旧同じなんだけれど、ちょっと見た目が変わってしまいますねぇ。
なので、レトロな雰囲気が失われてしまう難点があります。
ここは大いに悩む所ですねぇ。
あんまり利便性を追求し過ぎれば、結局の所は「では新しい方のカブにすれば解決」なんて話になりかねません。
そもそも、より便利なように改良されていって後のモデルがあるんですからねぇ。

とりあえず、回しにくいスロットルを別の観点から改善しようと思いました。
原因は・・・・グリップラバーの劣化ですねぇ。
カチカチになってますから、沢山捻ろうとすると滑ってしまいます。
なのでしっかり握らなければならないんだけど、それが疲れるんですな。
通常メンテナンスになってしまいますが、新しいグリップに交換するコトにしました。


ここで、スーパーカブ特有の問題にブチ当たります。
カブってバイクは沢山走っているので日常的に見かけるからか、普通のバイクに見られます。
しかしその中身は独特の構造ばかりの、かな〜り特殊なマシンなんですねぇ。
なのでメンテナンス等に固有のノウハウやコツってのが必要になるコトが多いのです。

ハンドルグリップに関しては、実はサイズがかなり特殊なので専用品を使うのがセオリーとなってます。

さらに。
旧カブ(6v電装時代)に関して、これまた新しい方のモデルとはサイズが異なります。
つまり、汎用の製品を使うのはかなり困難なのですねぇ。
でも私の好みとしては、グリップはやっぱり「普通の」が良いのです。
なので、今回は「普通のグリップ」をなんとかして取り付けようと考えました。


まずは、カブのハンドルパイプのサイズに付いて。
旧カブだと、左側は19φ,右側が25.4φの径になってます。
ちなみにパイプってのは規格品で寸法は基本的にインチ基準なのです。
3/4インチ=19φ,7/8インチ=22φ,1インチ=25.4φが良く使われてますねぇ。

そして新しい方のカブだと、左側も右側も両方同じサイズで25.4φの径です。
(グリップによっては24φと表記してあるのもありますが、これはグリップ内径でゴム製なのでちょっと小さめになってるからのようです)
まぁ、左右同じパイプ径ならば握り心地も差がないので自然になりますねぇ。
ゴムが多いと握り心地が柔らかく感じますから、確かに左右でのアンバランス感が旧カブにはあります。

普通のバイクだと、ハンドルパイプ径は22φでして、スロットル側はそれにスロットルコーンが被せてあるので25.4φになるんです。
19φのハンドルパイプを使っているのは、スズキのスクーターなんかですねぇ。
スズキのスクーターはアドレスV100までは左側19φ,右側22φという変則的なサイズになってんです。
それと19φハンドルパイプ採用車は、キッズバイクとか自転車です。
手の小さな人にはちょっと細い目な方が握りやすいのでそうなってんでしょう。
最初のカブは自転車ユーザーを基準にしてましたので、19φ径のハンドルパイプ採用をしたのだと思われます。
但しスロットル側は、純粋にメカ構造上の都合によりなんでしょうな。
引っ張り式スロットルは、スロットルパイプの内側に箱カム部分があるので、スロットルパイプの肉厚が巻き取り式のよりも2倍ほど厚くなるんです。


つまり、汎用のグリップラバーを旧カブに使おうと思うんならば選定基準は「スズキスクーター用」ですねぇ。
そして同じデザインのグリップで、普通のバイク用のも出ているコトが前提です。

用品カタログを探してみましたが、スズキ用グリップのラインナップは随分少なくなりました。
それと社外品だと、カラフル過ぎてトギツイ物がほとんどです。
スクーターのグリップをわざわざ交換しようってお客は、やはり派手で目立たせようとするからでしょうねぇ。
その中で見つけたのが、「プログリップ #789」です。
デイトナ品番[スズキ用/69852][普通の/69847]で、お値段はそれぞれ\1,260-(税込み)です。
グリップエンドは非貫通で、長さは115mmとカブにはちょっと長いです。
黒色で根元はツバ付き、大きい斜めの網パターンと、ごくごくスタンダードなグリップですよん。
ちょっと握り感は柔らか目ですが、それだけに握り心地はとても良好なのです。

話は前後しましたが、このプログリップを旧カブに装着するにはこのような組み合わせになります。
左側は「スズキ用の左」、右側は「普通の用の右」。
こうすれば、19φと25.4φの太さに対応が出来るんです。
つまり、22φのグリップが2つ余りますねぇ。これはどうしましょうか。

2台分のグリップを買わなければならないので、とても贅沢だなーと感じますねぇ。
まぁアクセサリー取り付けでも何でもそうだけど、余計なコトに拘るのには手間やお金が掛かるモノなのです。
でも出来上がりからは、その苦労を伺い知る事は多分出来ないんじゃないかと思います。


ちなみに、新しい方のカブに関してのハンドルの造りは実はこうなってんです。
基本的にはハンドルパイプとしては19φを使ってます。
つまり、スイッチ部分のクランプは普通のバイクのサイズではありません。
しかし握りの部分に関して、左側には太いパイプ状の部品を被せて溶接してあるのです。
でもこんな構造にするのならば、いっそのこと左側のアウターパイプの外径を22φにしておいてくれれば良かったのにと思いますねぇ。
そうすればごく普通のバイクのサイズになりますから、部品共通化なんかも出来てメリットが多いのに。

この外径22φ/内径19φのパイプ被せ作戦はかなり検討しました。
でも適切なサイズのパイプが見つからなかったのです・・・・。
肉厚が1.5mmになるんだけど、既製品の鉄パイプだと大抵が2.0mmですからねぇ。
何らかの加工をしなければならないのが残念です。
新しい方のカブの、このアウターパイプを移植して「カブ用」として売られているグリップを使う作戦もあります。
しかし丁度よい部品取りのカブハンドルがありませんねぇ。
以前はそういうガラクタは沢山あったんだけど、全部処分してしまいましたから。


ちなみに、左右共25.4φのグリップってのは、ヘッドライトの丸いカブに限ったお話です。
リトルカブも含まれますよん。
四角いヘッドライトのスーパーカブ・カスタムは、普通のバイクと同じ22φハンドルになってますから要注意です。
こういうのから、多分この変なサイズの組み合わせの理由は「悪い伝統」だからじゃないかと思うんです。
最初に書いた通り、利便性とかを改良して積み重ねてって、後のモデルになってるからでしょうな。
四角いライトのカブは、このカブの伝統打破に挑戦して敗れ去ったのです。


かもめさんカブのグリップは無事に新しくなりました。
地味なデザインなのでパッと見ではそんなに違和感はありません。
まぁカブにしてはちよっとゴツいかも?とは思いますけどねぇ。

そして操作感覚は、とても良好〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
軽く握ってるだけでスロットル捻れますから無駄な力も入らずに、バイクが軽快に動きます。


「で、次は?」と言う質問が飛んで来そうです。
勿論ですが、イロイロと考えてありますよん。
それはまた後のお楽しみです。

●2012年12月24日(月)

今日はクリスマスイブ。
でも私にとってあんまりそんなの関係が無く、ただチキンを喰う日になっております。
しかし、何処に行ってもクリスマスって感じですねぇ。
静岡県の某ホテルの庭にも、イルミネーションやってました。
青と白のLEDもすっかり見慣れましたが、でも綺麗です〜〜〜@

下の写真は、酔っ払って撮影した為かブレています。
ちゃんと脇を締めて息止めてシャッター押したんですけどねぇ。
久々にワインを頂いたので、とても御機嫌な状態だったのですが。

●2012年12月22日(土)

もう一つ、ゴム製品ネタです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

この間、パーツのカタログをぼーっと眺めていたらイイモノを見付けました。
ブレンボの、ブレーキブリーダーキャップ(補修用)です。
これはブレーキキャリパーのエア抜きブリーダーに被せてあるんですが、経年劣化してボロボロになっている事があります。
ちょっと古いバイクになると、いつの間にか脱落して欠品してたりしますねぇ。

で、このキャップなのですが、部品供給のルールが各バイクメーカー毎でマチマチです。
ホンダだと、このキャップ単体で出るんだけど、ヤマハではブリーダーボルトとセット供給ですねぇ。
なので、私はキャップだけ欲しい場合にはホンダの部品を流用していました。


しかし、ブレンボからこの補修用キャップってのが出ているのです。
種類は2つありまして、1つは写真のモノでキャップ部分に脱落防止のベロが付いてます。
もう1つのは、キャップだけのモノでして、小さなキャリパーなんかに向きますねぇ。

このパーツは、人気のある「ブレンボ」のブランド小物ですからもしかしてヤフオクとかでボッタクリ価格で売られたりしてないかなと思いました。
調べて見ると・・・居ましたねぇ。
1つ\500-ものプライスをつけてますです。

ちなみに、ベロ付きは20個入りで\3,150-ですから1個\158-、無しの方は20個入り\2,100-なので1個\105-なのです。
もちろんですが、これらは税込みの希望小売価格ですよんv
まぁ付加価値をどのように見出すのかは各自の自由ではありますが、あんまり阿漕な事はしない方がよろしいと思います。


商品情報:
brembo ブレンボ:ダストカバー [105.1502.10] 20個入り \2,100-
brembo ブレンボ:ダストカバー (ベロ付き)[105.1502.20] 20個入り \3,150-

※ちなみに2個入りで扱っている商社もあります。
その場合の価格は、ベロ無しが\315-,ベロ付きだと\420-です。



製品を拡大してみると、なんか角がお洒落に丸めてありますねぇ。
ここまでデザインする意味が有るのかどうかは判りませんけれど、ちゃんとブレンボのロゴマークが入っているのがイイです。


●2012年12月19日(水)

気を取り直して、ちょっとマジメなネタ。

バイクの故障ってのは色んなのがありますが、今回は「燃料コックの漏れ」です。

燃料タンクからキャブレターまでの間の「燃料系」は、とてもバイク全体からすれば地味な部分ではあります。
しかし、非常に安全と信頼性が要求される部分なんですねぇ。
と言うのも、燃料=ガソリンはとても引火しやすく危険なので、それが漏れてしまうのは困ります。

しかし燃料コックってのは可動部分なので、構造上何らかのシールの密閉性に頼っていますが、そのシールが古くなってくると劣化するのです。
コックの形状は色んなのがあり、分解が可能なモノも不可能なモノもあります。

そして、例え分解が可能でも、中身のシール部分のみでの部品供給がされていないメーカーもあるのです。


写真の燃料コックは、ちょっと古いスズキ車のですねぇ。
コックの弁は樹脂製のどんぐりみたいな形状のパーツなのですが、それを回すツマミにゴム製oリングがあって、そちらでシールしているのです。
そして古くなってくると、そのoリングが劣化して来て、ツマミの周囲から燃料が滲み出てくるようになります。
ちなみに、ツマミはコック下部のネジで止まっているので、燃料コックの分解は可能です。

しかし、何故か燃料コック部分の部品供給はシール単品ではしておらず、必然的に「コックA'ssy」での交換となるのです。
モノにもよりけりですが、大体5千円前後ほどしますねぇ。
しかも、各車種専用設計になってるコトが多く、古いモデルになると既に廃盤だったりするのです。
これ困りますねぇ。


でも、必要なのはゴム製oリング1つなのです。
こう言うパーツってのは、工業用の汎用品を使う事が出来るんですねぇ。
シールとかパッキンなんてのは規格品ですから、同じサイズの物を探せばokです。

但し、材質には注意しなければなりません。
ゴムってのには色んな種類の材質がありまして、それぞれ特色があります。
燃料コック部分には耐油性だけではなく、耐ガソリン性が要求されるので、一般的なゴム(NBR)では使えません。
耐油性はありますから、エンジンのオイルシールとかフォークのシールなんかにはNBR製のを使うんですけどね。
でもガソリンに浸されると膨潤してヘナヘナになり、すぐ劣化してズタボロになりますよん。

ガソリンを扱う部分には、実は「フッ素ゴム」ってのが使われているのです。
これじゃなきゃダメです〜〜〜〜〜〜@

ちなみに他の材質だとシリコンゴムとかもありますが、これも耐ガソリン性はそんなに良くありません。
以前ホース(チューブ)の時にも書きましたが、適材適所ってのがあるのです。
もっとも、製品カタログなんかを見てもはっきりとした適性なんかは書いてなかったりするんですけどね。
耐ガソリン性はそこそこ程度しかなくても「燃料用」なんて平気で表記してありますから。

樹脂やゴムってのは、とても難しいのです。
同じ材質の中でも、添加剤などの配合により様々なバリエーションがありますからねぇ。
oリングにしても可動部分に使うモノもあれば、固定結合部分の密閉に使う用のもあるのです。
それらは耐摩耗性とか硬度とかが違うんだそうな。
また先ほど出てきたNBRにしても耐候性をより向上させたXNBRってゴムもありますねぇ。
様々な特性により特化したゴム製品が星の数ほど出ているのです。

ゴム製品ってのは、製造メーカーのノウハウが発揮されるんです。
なので未だに、日本メーカー製品の優秀さが突出してんですねぇ。
激安海外製品では品質・性能的に到底太刀打ちできない分野なのです。


燃料コック修理に話を戻します。

フッ素ゴム製のoリングを探し求めて買って来ましたv
お値段は、1個百円未満です。
サイズに関しては、実はゴム製品なので潰れ変形する分を見越した大きさを考えなければなりません。

実はココで微妙な失敗をしました。
そもそも単価が安いんですから、サイズが判んなければ似たようなのでいくつかのを買っておけば良かったんです。
もちろん使うのは一つなので他が無駄になりますが、それは仕方ないコトだと割り切るべきでしたねぇ。
最初に買ったのは微妙に大きくて、結果的にツマミをコックボディへセットするコトが出来なかったのです。
結局買い直しするハメになりました。

このoリングさえ適合するモノが見つかれば、交換修理は簡単です。
燃料タンクの中を空っぽにしなければならないのが少々面倒ではありますが。
費用だって、このノウハウ分のコストを考えなければ安いモノなのです。
もっとも、こんな単純な形状のシールを使ってるパターンばかりではないんですけどね。
(スズキ・ガンマ250とかのバイクには大体この作戦でイケるるんですけど)

ホンダのモンキーやカブとかの燃料コックは、カシメて組み立ててあるので困ります。
と言うか、カブの燃料コックってのは実はコック単品でも供給はされてません。
コックを交換したければ、キャブの下半分の「フロートチャンバーセット」でしか部品注文する事が出来ないのです。
社外品ならば補修用として燃料コック単体で売ってたりしますけど。
(ちなみにタイカブ100EXならばコック単体でも部品供給がされてます。但しカブカスタム同様の1本口のモノのみです)
しかし、何でシール単品で部品供給しないんでしょうかねぇ。
意地悪なのか、もしかしたら何か理由があるのかも知れません。

●2012年12月16日(日)

工具シリーズです〜〜〜〜〜@
でも、かなりあっさりシンプルに書きますです。

タイトル写真の工具は、ポンチですねぇ。
でも、これでは使い方として逆さまです。

つまり、逆さまから読んでみると・・・・・・。



以下自粛v



WebDiary CGI-LAND