2011年04月のコラム
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●2011年04月30日(土)

本日で、4月もお終いです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

ゴールデンウィーク真っ只中ですが、中にはお休みナシで稼動されている方も多いかと存じます。
気候が荒れていて、なんか肌寒かったり、暑かったり無茶苦茶なので、くれぐれもお風邪など召しませぬように。

来月も(こそ)バンバン更新して逝きたいと思っています。

●2011年04月29日(金)

またまた、おでかけスポット紹介ネタに戻ってまいります〜〜〜〜〜@
どうしても月末になると、更新タイミングに気を使うようになりますねぇ。
とっておきのネタをわずか1〜2日で倉庫行きにするのも忍びないし。
4月は30日までしかありませんから、これが今月ラストの記事になるかと思います。


で、写真の場所は・・・・愛知県豊川市御津(みと)町にある「御津山」の公園の展望台です。
左上のを見ていただくとお判りのように、とても凝ったデザインの展望台が建っています。
3階建てになっており、かなり狭い螺旋階段を登っていかなければならないのが難点です。
所々階段がさびて腐食しているので、ちょっと怖いです・・・・・。

しかし、コレを登りきってしまえば状況は一変しますv
とにかく景色がすげー良く見えるんですよねぇ。
左手側より順番から言いますと、「右上の写真」→「左下の写真」→「右下の写真」となります。
察しの良い方はピンと来たかもしれませんが、連続写真でパノラマにしようかなと目論んだんですよね。

まず右上の写真だと、潮見坂方面で太平洋上まで見通せますな。
そして右手側へと行くと次の写真で、田原の蔵王山〜伊良湖岬方面までずずーっと見通せるんです。
最後の右下の写真は、三谷〜蒲郡方面です。
縮小してしまっているので判りづらいですが、ラグーナの観覧車とかまで良く見えますよんv


実は、この見通しの良さを買われて、第二次大戦中にはこの山頂に高射砲の基地があったのです。
御津山は麓に「大恩寺」というお寺がありまして、別名で「大恩寺山」とも言いました。
この大恩寺も徳川ゆかりの由緒正しいお寺なんだそうです。
山の高さは94mなんですけど、ここから南には山がありませんので見晴らしが良いんです。
登っていく途中に、昔の基地の建物の土台の跡やら、防空壕の入り口らしき物とかがひっそりと佇んでいます。
封印されていますが、手付かずっぽい雰囲気なのでより悲壮感が出てますねぇ。
頂上の公園になっている所にも、円形の土台跡があります。
豊川海軍工廠の防衛基地として重要な役割をし、米軍のB-29爆撃機を1機撃墜した記録があります。
(他にも撃墜に至らなかったけれど、数機には損害を与えたらしい)
12センチ口径の高角砲ですから、B-29が本気出せば届かないんでしょう。
爆撃体制に入って高度を下げた時がチャンスだったみたいです。
レーダーはまだ実用化された直後で普及しておらず、光学測距儀と探照灯により照準をしていたんですから、当たったコトがあるのは凄いです。
ちなみに、高射砲基地はここの他に豊橋の権現山(別名:石巻山)にもありました。

学生時代に地元の歴史ってコトで、ちょっと調べたことがあるのです。
今みたいにインターネットはありませんでしたから、専ら図書館の文献と、地元の人のお話が頼りでしたねぇ。
もっとも、人の話ってのが如何にアテにならないかを思い知ったのもちょうどこの頃です。
戦争体験を若い人へする場合、人間性なのか痴呆が入っているのか判りませんが、やたら尊大な態度をとって説教口調になる方がいるのです。
その反面、あまりの悲しさに思い出したくない、話したくないって方もまた居るのですけれど。

で、困ったことに尾ひれを付け足すんですよねぇ。
自慢気に語るのは良いけれど、長く話を聞いていると辻褄が合わなくなってくるのです。
現在の年齢から考えると、当時は小学生位のはずなのに戦闘行為を頑張っただとか、ド田舎在住しててそこに記録のない空襲で家を焼かれただとか、
その焼かれたはずの家がまだ健在の様子で築150年だとかを別の時に自慢してたりとか、滅茶苦茶です。
外国人を奴隷のように扱って、市中を引き回したのを見物に行ったなんてのもありましたねぇ。
陸軍に志願して、満州でゼロ戦に載って戦った(ゼロ戦は海軍の戦闘機です)なんて判り安いのもありました。
100%嘘じゃないにせよ、かなりの誇張が含まれてるんで始末に終えません。
(若者が大人しくフンフンと聞いていると調子に乗るらしい)

ただ、総括するとこの大恩寺山砲台ってのは防衛の要でして、B-29を撃墜した時には皆が見てて大喝采だったとのコトです。
空襲警報がワンワン鳴っててそれ所じゃない状況にも関わらず、大いに盛り上がったんだそうで。
なんか想像してるだけで、情景が眼に浮かぶようですねぇ。


気分転換をするには、やはりこういう高い場所に登って、景色を見るのが一番でしょう。
もしも望遠鏡とか双眼鏡とかを買ったならば、是非持って行って試してみたいなーと思います。
その他には一種の史跡ではありますが、見所ってのは別に何もありません。
登口は、山の南側と北側の2箇所ありまして、上の方で合流するカタチとなります。
北側は大恩寺の門から左側を通って行ってずいずいと上がって行き、宴会旅館がありますからあとは左、左へと進んでいけばokです。
南側はちょっと狭くて判り難いんですが、一応案内看板が立っていますからそれに従って行くと良いでしょう。
目印は御津山にある、宴会旅館です。(いずれにせよ、ここを通っていくのです)

桜の木が沢山植わっていますから、お花見の隠れた名所でもあります。
スペースが結構広いのと、砲台跡がコンクリで蓋がしてありますんで、そこでバーベキューしてる連中もいますねぇ。
(本当ならば山中での火気使用は控えて欲しい所ですけれど)
近所の方がイヌの散歩なんかをしていたり、またこういう場所の名物になってる感がある「サボリ営業さん」のお昼寝スポットにもなってます。
いやいや、いつも隠れスポットにはお昼寝の方は必ずと言っていいほどいるんですよねぇ。

●2011年04月28日(木)

ようやく、バイクサイトらしくタイヤの話でございます。
最近はあんまり重整備はやっておらず、この手の軽い目なの専門です。

写真は・・・ホンダのエイプのタイヤですねぇ。
そもそも純正装着品は、マキシス(MAXXIS)製のM6036「TORTUGA」ってのが付いていますね。
これが泣かせどころでして、私はこのメーカー製品の入手ルートがなくて問屋さんに聞いたりして調べたものです。

ちなみに、タイヤのお値段ってのは文字通りの価格破壊が進んでいて、小売値はかなりの幅がありますねぇ。
希望小売価格に関しては、120/80-12のサイズは一応\14,190-ってコトにはなっているのですが。
少し前までは、\12,900-だったんですが、値上がりでもしたのでしょうか

オープンプライス化のおかげで、値段設定が非常に面倒かつやり難いです。
計算はどうするかで、いつも困るんです・・・・・。
基本的には、タイヤ定価(メーカー希望小売価格)分で、交換および処分料を含めるってのが多かったんですが、
それでも値段が滅茶苦茶な状況ゆえ、請求額の妥当性があやしくなっちゃって来たんですな。
なので、市場相場価格に、メーカー標準の工数で作業工賃を出して、処分料とエアバルブ口金をオマケする方式に改めました。
こちらならば、タイヤ持ち込みされても大丈夫ですからねぇ。
(ちなみにタイヤお買い上げの場合は、さらに工賃割引で計算します)


しかし、ここで大きな問題が一つ。
タイヤ選定には、オートバイ工房のこだわりってのがあるのです。
どれでも一緒だろって声はサクッと切り捨てて、あーだこーだと薀蓄をひけらかし、キチンとした銘柄を選んでいただくんです。
バイクが転倒する大きな要因として、タイヤ性能がありますからねぇ。
四輪でもタイヤの銘柄はとても重要なんだれど、バイクの場合はさらに「転ぶ」という特性がありますのでより慎重さが要求されるはずです。

で、ホンダ標準装着のこのタイヤ。
マキシス製なのですが・・・私の中でのこのメーカー製品ってのは、どうしても「原付きスクーター用安売り銘柄」でしかありません。
同様なのにチェンシンタイヤ、ビーラバーなどがありますねぇ。
かなり多くのバイク店がこれらのタイヤを取り扱っています。
理由は、原付きオーナーさん達はあまりメンテナンス意識が高くない方が多く、お値段第一の考え方をされる人ばかりだから。
なので思いっきり磨り減っていても、なかなか新品タイヤへの交換を決意してくれません。
それなので、少しでもタイヤ交換費用を安く上げるために、これらの安売り銘柄は必要となってくるのです。

でも、オートバイ工房ではこれらの銘柄はダメである、と店主が判断しています。
耐久性に乏しく、さらにグリップ力やグリップ特性が著しく低いから。
ぶつちゃけすぐに減ってしまうし、滑る時の挙動が急激過ぎてシビア、さらにそこに至る限界が低いから、これらの特徴が合わさると転びやすいんですね。
思いっきり古くて減ったタイヤをそのまま使い続けるよりかはマシ、なのですが。
そのおかげで、工賃分からタイヤ商品代へ少し転嫁して、常時「ダンロップ製」の銘柄を同価格にて供給しておりました。
小売価格ではIRC製の方が安い感じなんですが、供給安定性からDUNLOP製にした方が結果的にコストダウンが上手く行きましたからね。
そしてお客さんには、「二輪のタイヤは、迷ったらダンロップから選ぶのがコツ」と教育(洗脳)していたのです。
これは間違っていないと自負していますよん。


てなワケですが、ホンダApeってバイクは生い立ちからコンセプトから不明確な部分が多く、一体どんなバイクなんだって言いたくなります。
オンロードなのかオフロードなのか、ジャンルは何なのかが判んないんです。
どこを走っていればしっくりくるのだろうか。

ただし、今回のタイヤ交換したマシンはApeそのものではなく、その足回りを流用したバイクなので、あまり標準装着品に拘らなくても良いのですけどね。
オンロードパターンならば、たとえばビクスク用銘柄なんかにもこのサイズは沢山あるのです。
でも車体フレームの剛性が強くない車種ですから、オフロード用の凸凹パターンの方が力が上手く逃げて都合良いと思われます。
やたら、高い剛性一本槍で突き進むやり方ってのは、最初のうちに陥り安い間違いですからねぇ。
てなコトまで、そのマシンのオーナーさんは考えていただいた様子です。

そして決まったのが、ダンロップ・K180です〜〜〜〜〜〜〜@

これはダートトラック用としての銘柄ですねぇ。
ホンダFTR250/223やスズキ・グラストラッカーなどで御馴染みです。



※このラインナップデータはダンロップのサイトより引用しております。

かなり特殊なパターンのタイヤなのに、結構色んなサイズをラインナップしてんですねぇ。
その中で小さなバイク用はと言いますと、10インチでは120/90と130/90があります。
そして12インチでは、100/90と120/80がラインナップされています。
いずれもかなり太くてでかいので、使える車種ってのは一般的ではなさそうです。

パターンを正面から見てると溝が右下がりになっています。
これはダートトラック競技のコースが、左回りの周回路だからなんだそうで。
しかし実際にこのタイヤを履いたからって、右回りと左回りに明確な特性の違いってのはありません。
ちゃんと直進性も問題ありません。
(やたら心配する人が少数ですがいたみたいですけど)
何がこのタイヤで良いのかって言うと、スライド中の過渡特性が良好なのです。
そもそもスライドさせながらコントロールするのが、ダートトラックの乗り方ですからねぇ。
滑り出しが穏やかで、かつ滑ってる最中の幅がとても広いのです。


とここまで持ち上げといて、記事が長くなりつつありますので〆に入るのですが・・・・
私は昔からずーっと言いたかったコトが、このタイヤ銘柄にあります。
「K180」って名前の由来はどこからなのか?

1、8→「一」、「八」、→「一八(かずや)」・・・カズヤは◎。
おおっ!!これは、『木村一八』(注:横山やすしのご子息)に違いない!!
Kは木村のKなのでした。

なんか未成年なのに暴力事件を起こし実名報道されて問題になってましたねぇ。
ちょうど役者として売り出し中で、はぐれ刑事とかにも出てたのに降板させられちゃってました。
確かその後大人しくしてて、再デビューして立ち直る途中にまた暴力事件起こして干されたんだっけな。
そして忘れられた頃に、クルマにポン刀を隠し持ってて捕まって、あぁまだいたんだと判明。

とにかくチンピラみたいな人って印象が強いです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
ブログを検索したら、アメーバーブログにありました。
しかし1回こっきり書き込んだだけ(2009/7/8)で放置プレーですねぇ。

でも、タイヤの方は優秀なんですよ。
つぶつぶパターンなのに走行音や振動は低く、転がり具合も良いのです。
ダートラ用というよりもむしろ、レーシングレインタイヤみたいなんですねぇ。

交換作業の難易度は高くありません。
そのヒミツは・・・・また後日のネタに出てまいりますので、お楽しみにv


●2011年04月27日(水)

本日は、ちょっとお散歩に出かけるのに良いスポットを紹介いたします。
観光名所とか娯楽施設なんかは、その手のガイドブックなどでいくらでもネタはあるのですが、
ちょっとマイナーな所になると、なかなか情報が入って来ません。
そういうヒミツの場所、隠れ家的なスポットってのを探索すると、とても楽しいです。

てなワケで、愛知県は豊川市のとっておきスポットは「ぎょぎょランド」ですねぇ。
このコラムでも何度か登場していますが、市営のちょっと立派な公園です。
「ぎょぎょ」と名前に付いている通り、魚・・・水族館があるのです。
ただし規模は小さいですよ。
豊川の淡水魚がメインですから、子供の頃に近くの川で釣りをして遊んだ覚があれば、見た事のある魚ばかりです。
その他に、「あにまるまある」と言う名前の、これまた小規模な動物園も併設されています。
最近は子ブタ(ミニブタ)2匹が仲間入りしたとかで。

そしてこれらの利用は、駐車場など全てが「無料」なのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

利用者は結構多いんです。
平日の昼間に行って見ても、意外とと言っては何ですが人がちょこちょこといるのですねぇ。
駐車場にも沢山クルマが止まってて、どうやら仕事サボって昼寝してる外回りの営業さん達の溜まり場みたいです。
とかく税金の使い道が批判されこき下ろされているご時世ですが、このぎょぎょランドに付いては大正解かつ有意義だと思いますよ。
これだけコンスタントに、多くの人達に愛されている公園施設ならば無くてはならぬ存在でしょうから。


そして、今回のタイトル写真の公園ですv
ここは、蒲郡市にある「とよおか湖公園」なるスポットです〜〜〜〜〜〜〜@

所在地は、愛知県蒲郡市豊岡町曲り田110番262号。
蒲郡市の東北端に位置しますねぇ。
そもそも調整池(ダム)の堤防の下側を利用していますから、ある程度の標高があります。
その為に見晴らしがとても良くて、特に夜景スポットとしてカップルにもオススメです。
まだ10年位前に出来たばかりなので、あんまり馴染みが少ないかも知れません。

堤防の下は、とても広大な文字通りの「広場」になっています。
(写真で言うとも右上と左下です)
大きな木がぽつんと1本生えてて、後はひたすら芝生です。
ですからボール遊びなんかをするのにとても良いのではないかと思われます。

そこへ行く途中の傾斜地には、ちょっとした遊具が設置されています。
結構な長さの滑り台が人気です。
(写真の左上と、中段左右)
上側にはウッドテラスとミニ庭園みたいなのがあり、屋根が付いた休憩所もあります。
そしてそこへ登るのに、ウッドデッキ造りのスロープもあるのです。
新しい設備らしく、ちゃんとバリアフリーになっているのですねぇ。
(公園の左側から登れます。写真右下)


そして、すでに今年のシーズンは終わってしまっていますが、桜の木が随所に植えてあって咲いている時は見事な眺めです。
まだ比較的桜の木が若いので、勢いがありますねぇ。
写真はちょうど満開になっている時に撮影したんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
実は、それ以前にも訪れていまして、ちゃんと写真も撮影したのですが・・・・
人気がなくて殺伐としていたので、良い絵ではありませんでした。
駐車場には、やはりサボリ中の営業さんらしきクルマが数台止まってはいましたが。

利用料は、無料。
トイレがあります。でも飲み物の自販機などは一切ありませんので、ピクニックにお出かけの際は事前に調達していかなければなりません。
そしてゴミ箱もありませんので、ゴミはお持ち帰りしなければなりません。


とにかく、広いのです。
右上の写真をよーく眼を凝らしてご覧いただけると、小さく人が写っているのが判りますよね。
写真では奥行きってのが判り難いので苦労しましたが、向こう側の堤防下のフェンスまで行って振り返ると、左下の写真のようになります。

そしてその広場の右側から、ひたすら階段で上に登ると堤防の上まで行くことが可能です。
ただし、体力に自信がある方にしかオススメできません。
そしてその堤防の上に何があるかといいますと・・・・・何も無いですv
(ちなみに、道路が通っているのでクルマでも行けます)

池自体はそんなに大きくはありません。
調整池ってのは、用水路のバッファとして使いますが、これと似たようなのは私のうちの近所にもあります。
「駒場調整池」、地元の方は駒場(こまんば)ダムと呼んでいますが、そっちの方がでかいですねぇ。
周囲に道路が通ってて、そういう場所は走り屋スポットとなりやすいんですが、残念ながら生活道路ですから交通量が多く行ったり来たりするのには向きません。
もっとも、カブやビーノの走行動画シーンはその駒場ダム周回路で撮影していますけどね。

でも残念ながらとよおか湖の周辺道路はそこまで整備されていないのです。
何故ならば・・・行き先がないから。
一応、ぐるりと回って向こう側は山の中を通り、五井山登口の方へと通じているのです。
しかし完全に山道レベルでして、非常に狭くてグネグネと曲がってるんで、あまり通りたくありませんねぇ。
(最初はバイクでウロウロしてて迷い込みました)
なので、遊びに行くのならば、三谷の方から来るのがオススメでしょう。
元「危険カーブ」の標識があった、新幹線ガード下の屈曲した交差点をまっすぐ北上して、ちょっと行った所を山側への案内看板があります。
みかん畑の中を抜けてってすぐですよん。
目印としては、トイレの建物程度ですから近くなったら注意していないと通り過ぎちゃうかも。

※下に追加の記事・写真があります。


●2011年04月26日(火)

この写真は、上の記事と同じく「とよおか湖」です。
堤防の上から眺めた風景ですが、最初にバイクで迷い込んだ時の写真ですから撮影したのは3月です。

桜は咲いていませんから殺伐としてはいますが、蒲郡市を一望できるのでオススメなのです。
新幹線がずらーっと走っているのが見えますんで、その速さとか長さとかも見ていると楽しいですよ。

●2011年04月25日(月)

少し、コラム更新の間が開いてしまいました。
個人的な用事で、ずーっと忙しかったのです〜〜〜〜〜@

とうとう4月も下旬となりましたねぇ。
コラム(ブログ)の理想系としては、毎日毎日欠かさず更新し続けるんです。
でも、そうするとネタが枯渇してしまったり・・・・・。
気ままなペースの更新ってのは、書き手側の気が楽ではありますが、その反面読み手側に不満が募ります。
読んでくれる方があってこそのコラムですので、ネタが枯渇しない範囲でこまめに更新するのがベストでしょう。
やたら1つのネタを分割して、「次回に続く」なんてブツ切り更新する流儀もありますが、これは最大限にフラストレーションが溜まってしまいます。
(実は私が愛読しているブログの1つがコレなのです・・・・アクセス数稼ぎなのかな?)


少々反省しなければならない点は、やはり駄文とは言えあまりにもダラダラ〜っと長文垂れ流しする傾向です。
いくつかに分割する流儀は馴染みませんが、話の要点をもっと上手くまとめてシンプルかつ判りやすくしなければなりません。
文章量にしても、読む側の労力の負担がでか過ぎていますから、もっと楽に読み手の事を考えた長さに収めなければ。
テキストベースで100行以下を厳守することにします。
(従来だと200〜250行ってのがほとんどでした)


とは言うものの、さっと切り替えができるモノでもないのですけどね。
あくまで「努力する」ってコトにとどめておきますv


で、メインの話題です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
タイトル写真の建物は、とてもメルヘンチックです。
多少左下に看板が映り込んでいるのでモロバレですが、それが無ければ「外国の写真だよ」と言っても判んなかったかも。

これは、はちみつ屋さんなのですよんv
長坂養蜂場という三ケ日の浜名湖レークサイドプラザホテル横にも店舗がある、高品質さが自慢のはちみつ屋さんの出店(?)のようですねぇ。


はちみつのお店 『さんぽ道』

〒441-1222
愛知県宝飯郡一宮町豊津字釜ノ口64-1
Tel(0533)93-7422 Fax(0533)93-7423

営業時間:9:30〜18:00
定休日:毎週火曜日、第1火・水曜日



お店のwebサイトってのは無い様子ですが、あちこちの食べ物ブログに紹介されておりますので検索して見て下さい。
キーワードは、「さんぽ道 はちみつ」です。

概略を紹介しますと、はちみつ・蜂蜜製品の他にプロポリスなどの自然食品なんかを販売しています。
そして、紅茶・ハーブティーとコーヒーが飲めるテラスがあるのです。
手作りケーキとあわせて優雅な午後のティータイムのひと時を楽しむのにとてもよいお店ですねぇ。
建物はご覧の通り、メルヘンチックな雰囲気満点ですが、エクステリアのみならずインテリアも負けないくらい凝っているのです。
そのこだわり具合はエアコンまで塗装してあるほどの徹底振りです〜〜〜〜〜@

そもそもハーブティーを売ってる所をネットで探していてたまたま見つけましたv
こういう可愛い建物には弱いのです。
もしも将来、自宅のリフォームをするのならば、こんな感じのデザインを採り入れられれば、狭くて小さな我が家でもかなり「高級な家」になりそうな気がします。
サザエさんの声で毎日「何と言う事でしょう〜」と叫び続けてしまいそうではありますが。


ちなみに、飲み物はどれも\450-で、ケーキは\400-でした。
シフォンケーキ/チーズケーキ/ロールケーキ、そしてプリンが選べるんですが・・・・
プリンはいつも売り切れたりしてて未だに攻略が済んでおりません。
話によれば、お皿に一杯作ってあってその上に豪華なデコレーションがフルーツなどでされているのだとか。

いづれのデザートも、どうやら手作りのようですねぇ。
そしてメインの売り物である、高品質な蜂蜜がふんだんに使ってあって、ここでしか味わえないとても美味しいスイーツ(笑)が堪能できること請け合いです。
飲み物の紅茶やコーヒーには、お砂糖の代わりにハチミツが付くんです。
私の場合、コーヒーにお砂糖は入れない流儀なのですが、そのような方でも是非「ハチミツ」をティースプーンにとって味見してみることをオススメします。
甘いのが苦手な人、ハチミツが好きになれない人でも、この上質な蜂蜜の味わいはすごく軽くてきっと気に入ると思いますよ。


そもそも、ハチミツ業界ってのは昔から悪癖があってなかなか健全化がすすまないと言われています。
同様の問題は、お米なんかにもありますねぇ。
食材単品にて、品質の優劣ってのが直感的に判り難いのがその大きな要因なのでしょう。
ぶっちゃけて言いますと、儲けるために「混ぜ物」をするようなインチキがはびこってんですな。

確かに、お米やハチミツの優劣ってのはよほどの食通でもない限りは判断しにくいと思います。
ちょっと蜂蜜を舐めてみて、「むむっ、これは・・・●●産の■■■に違いない!」なんてのはその道のプロじゃなきゃ無理っぽいかなと。
だからって「どうせ判りっこない」とのインチキは許されません。
実は、ごくごく普通の一般人だって、食べてみて「美味しいか、そうではないか」の区別くらいは付くんです。
そして、美味しくなければ他の物を食べればよいので、その食材全体の評価が下がるだけって結果になるんです。
ちゃんとした品質の本物を知っていれば、そんなまがいモノに惑わされずに済むんですけどね。

市販されているハチミツの容器には、「公正」マークなんてのが付いてんですが・・・・
こういうお役所が保証する制度ってのは今の時代ではすっかり形骸化してるので、誰も有難がりませんし信用もしませんよねぇ。
完全に時代錯誤です。
そして皮肉なことに、そういう権威的なマークが付いてる製品こそ「不味い」のがあったりするのですねぇ。
ひとえに不正をした場合の罰則があまりにも軽い所に、問題の根本があると私は思うのですが。

こういう、品質問題が判り難いモノってのは実際に使ってみて良いと判断したら、同じのを使い続けるのがベストです。


はちみつ屋さんなので蜂蜜の話題ばかりになりがちですが、実はもう一つ素敵な出会いがありました。
それはコーヒーです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

コーヒーの産地と言えば、まず思い浮かぶのはブラジルですねぇ。
さらに、コロンビアにエチオピアとか、グァテマラやコスタリカなど。
ここからクイズっぽくなりますが、タンザニア(キリマンジャロ)とかジャマイカ(ブルーマウンテン)、イエメン(モカ・マタリ)も銘柄では有名です。
モカに関しては、エチオピア産の方が一般的な感じもするのですが、本家本元はイエメン共和国のモカ港から出荷された豆に限るのです。

そう言えば、近年にモカの禁輸騒動がありましたねぇ。
基準を超える農薬(?)成分が検出されたってコトでして、コーヒー豆のモカが世界的規模でなくなっちゃった事件です。
これはエチオピア産の方なのですよ。

モカって銘柄の特徴は・・・香り高く酸味主体の、すっきりした透明感でしょうな。
苦味主体が好きな方だと敬遠するかも知れませんが、私はモカの方が好みに近いです。
まぁブレンドして飲まれているコトが多い銘柄なんですけどね。
(苦味主体のコロンビアとかと良い具合に混ぜると、すごく均衡の取れた美味しいコーヒーとなります)

ブルーマウンテンが一番美味しい、なんて伝説がありますが私はちょっとこの説に付いては否定的ですねぇ。
お値段は高いですけれど、これは高地での栽培ゆえ生産高が少なく希少価値があるから。
美味しい銘柄ですけれど特筆すべきなのは「高貴な香り」でしょう。
とても繊細な味なので、淹れる技術も高いレベルが要求されるんです。
そんな所と、英国王室御用達(なイメージ戦略)による高級感が「コーヒー豆の王様」として扱われてますねぇ。
それでもやはり、希少価値からの高値なんです。

これを成金趣味のグルメ気取りな連中が、よってたかってブランド崇拝の対象にしてしまったんです。
需要が増えるけれど供給量は増えないので、益々価格が高騰するんです・・・・・。
それにあやかった、本来は「ブルーマウンテン」を名乗れない他のジャマイカ産コーヒーまでブルマンとして売られてたりするんですよん。
寿司の大トロ信仰、ワイン(シャンパン)のドンペリ信仰、お米の魚沼産コシヒカリ信仰なんかと一緒です。

もちろんですが、美味しい銘柄なのは間違いないですし否定はしません。
切り捨てて批判しているのはあくまで、美味しいかどうかより値段の高さで有難がっている人達のコトです。
そういう人達は、いっそのこと一万円札でも煎じて飲んでいた方がより充実感が得られるのではないかと考えてしまいます。


で、このはちみつ屋さんでは、「ルワンダ」産のコーヒーをいただいてきました。
ルワンダは少し前に大虐殺があった、とても不幸な国です。
そこから立ち直っている最中ですので、とても貧しい国でもあります。
その貧しさゆえに、農薬を使わずに有機栽培されたコーヒー豆はとても高品質なので、近年は知る人ぞ知る幻の銘柄とされてますv
ようするに、農薬を買うお金が無いんです。

また、モカ禁輸トラブルにより、代わりの美味しい銘柄ってコトでにわかに脚光を浴びたりしましたねぇ。
私も話しには聞いていたのですが、なかなか現物に巡り合う機会がなかったので、このはちみつ屋さんで初めて飲んでみてとても感激しました。
特徴は・・・一口飲んでみると、まず苦味がビビッと来て、ちょっと経ったらスーッと透明感のある味わいが出現するのです。
つまり、二度の味わいの違いが楽しめるんですねぇ。
そしてとても香りが良いんです。(ブルマンをより洗練した感じ)
こんな、幾重にも趣向が違うコーヒーの楽しみが、単一銘柄の中で得られるのは面白いですねぇ。
今までに無い特徴だと思いました。

でもコーヒー豆生産の全ての工程を人手に頼っているので、これまた需要の拡大に供給が追いついて行きません。
農場の規模だってとても小さい所ばかりですので、安定供給とは程遠い状況です。
それゆえに、幻の銘柄なのですねぇ。


はちみつ屋さんの「さんぽ道」のコダワリ具合ってのは、こんな所まで徹底していたのでした。

またコラムが長くなっちゃいました・・・次回から気をつけます。

●2011年04月17日(日)

先日のグロネタは、大変失礼しました。
アップロードしてから後悔した記事ってのは、久し振りですね。
いつもは毒にも薬にもならない駄文をタレ流しているだけなので・・・・。

で、気を取り直して、んーと、「ニワトリネタ」続きってコトでv

本日のお題は、ゆでタマゴでございます。


私はとってもタマゴ料理が大好きです。

いにしえの料理本で、醒狂道人何必醇(すいきょうどうじんかひつじゅん)の「豆腐百珍」ってのがありますね。
豆腐料理のレシピが何種類も載っていて、その当時大ヒットしたとのコトです。
発行されたのは、天命2年(1782年)と言う事ですから、10代将軍 徳川家治の時代ですな。
暴れん坊将軍で有名な、8代将軍 徳川吉宗(松平 健)のお孫さんに当たります。
とにかく230年も前の本ですよん。
大好評ゆえ、現在でも有名なんですが、これの続編とか便乗して出版されたのとか色々とありますねぇ。
お豆腐って食材だけで、数限りなくの献立が出てくるってのは驚くと共に、日本文化の奥深さを感じます。

それと同様に、玉子を使った料理ってのもまた、数多くあります。
ざっと思い浮かぶのは・・・・
「生タマゴ」。これは熱々のご飯と美味しいお醤油が決め手ですねぇ。
小鉢に溶いてからご飯に掛ける方法と、直接茶碗にタマゴを割り入れる流儀があります。
私としては、やはり丹念に溶いてからご飯に掛ける方がより美味しいと思うんだけど、お手軽さは後者に軍配が上がります。
もっとも、料理と言えるようなモノではなさそうなんですけど。

その次は、焼き物ですねぇ。
「目玉焼き」でしょう。
このカテゴリの中にもいろんな種類や流儀がありまして、海外だと片面だけではなくひっくり返して両面焼き(ターンオーバー)がハバを効かせていたりするんです。
日本では片面焼き(サニーサイドアップ)の方が主流ですけどね。
マックなどのハンバーガーチェーンにも、ソーセージエッグマフィンとかありますけど、海外ではパンに挟んで食べる事が多いのが、両面焼きがメジャーな理由でしょうな。

さらに焼き加減で、黄身が半熟〜しっとり〜固焼きとそれぞれに味わいが違ってくるのです。
私の場合は料理にもよりけりですけど、「しっとり」した微妙な半熟ってのが最もタマゴの美味しさを引き出す状態だと思いますねぇ。
味付けに関しては、塩コショウをパラパラっと振ってそれだけで食べるのが良しだと思いますが、ケチャップを掛けて彩り豊かにしても楽しいです。
その場合は、やっぱり焼き加減は半熟がベストでしょぅうぇ。
目玉焼きの焼き加減ってのは、調理している最中に目で見て確認できますから、比較的簡単だと思います。

料理に失敗しがちな方ってのの原因は大半は、「火加減」でしょうねぇ。
強火でガンガン焼いてしまっては、食感を損ないます。
玉子料理ってのは基本的に、やさしくじっくり加熱するのがコツなんですよ。


さらに、タマゴ料理の焼き物篇は続きます。
王道といえばやっぱり、「玉子焼き」でしょうねぇ。
これには和風・洋風・中華と種類がまたそれぞれ存在するんです。

和風の玉子焼きと言えば、なんてったって「厚焼き玉子」ですな。
だし巻き玉子と、厚焼き玉子とでは実はちょっと違う料理なんですけど。
さらに、薄く焼いて巻いて焼いてを繰り返して作る、いわゆる「玉子焼き」もあるのでややこしいです。
味付けの違いもあるんだけれど、焼き方によって食感が全然異なるんで、これもまた奥深いなーと思います。
一時期から私も、厚焼き玉子に凝ったコトがありますねぇ。
焼き色がキレイに付くと、とても達成感が沸くのです。

バリエーションとして、炒り玉子とか、薄焼き玉子とか、絹糸玉子とか色んなのがあって使い道によりメインの料理の彩りとして活躍します。

洋風としては、「オムレツ」でしょうねぇ。
これもまた奥が深くて、色んな種類のモノが存在します。
具材を巻き込んで作るモノだと、立派な一品料理としての存在感もありますからねぇ。
昔、スパゲディーのミートソースを沢山作って余ってしまった時に、翌日オムレツの具として使うのが楽しみでした。
ゆるゆるだと具合が悪いですから、この場合はタマネギやシーチキンなど炒めて追加すると良いですな。
スライスチーズを忍ばせれば、さらに濃厚こってりした味わいとなって、ステーキ並みのメインディッシュになるんです。

また、具材が入らないプレーンオムレツは、火加減が勝負ですから簡単に見えて実は結構高度なテクニックを要する料理です。
焼き過ぎはダメ、生焼けでも美味しくないんです。
丁度良いあんばいだと、タマゴの自然な甘みが感じられて、ふわふわっとした優しさがシアワセなんですねぇ。
もちろんバターなども厳選してあげなきゃなりませんが、これらが主張しすぎてもダメなのです。

派生メニューとして、スクランブルエッグがあります。
炒り玉子と違うのは味付けのみならず焼き加減ですな。
しっとりと仕上げなければ、スクランブルエッグとは言えません。
オムレツよりかは簡単ですから、火加減の練習用メニューとして最適だと思います〜〜〜@


そして、中華風の玉子焼きですねぇ。
というかオムレツに近いような気もするんですが、何てったって「カニタマ」でしょう。
正式名称は、芙蓉蟹(フーヨーハイ)です。
具材を揃えるのに意外と費用が掛かってしまうんで、私は専ら外食専用メニューとしています。
でもインスタントの「かに玉の素」もありますから、コレを使えば家庭料理として簡単に作れますね。

これは強火で焼きますから、ふわりとした仕上がりにするのはちょっとした難しさがあります。
マヨネーズをちょっとだけ混ぜておくウラ技がありますよん。
マヨは元々がタマゴと油と酢ですんで馴染みが良いし、ダマになっても火が通れば大丈夫です。


中華料理(とは言っても、日本の中華料理)でこのカニ玉をご飯の上に乗せてあんかけを掛けた、天津飯も人気です。
私もお昼なんかでちよっと軽く食べたいなーと思った時に、定番メニューとしてますねぇ。
さらに中身のご飯が炒飯になってるモノも、少し豪華でボリュームがありますので、大好きです。
ご飯の代わりにラーメンになってる、天津麺なるメニューも存在します。ちょっと邪道な気がしないでもありませんが、美味しいのでヨシです。

玉子焼きをご飯と組み合わせるってのは、オムライスもそうですな。
お子様メニューとしてのイメージがあるんですが・・・・
実は作るのに二度手間が掛かりますから、我が家では自分で料理しなければお目に掛かれなかったのです。
それゆえ、特別な思い入れが有りますねぇ。

丼モノだと、タマゴ丼ってのもありますし、親子丼、カツ丼とタマゴを使ったものは幾らでも出てきてしまいます。
個人的には親子丼が一番だと思いますよん。
読み方が、「親子どん」ってのと「親子どんぶり」ってのがありますが・・・・漢字に変換すると同じになってしまうんです。
私は、なんか上品な感じがする「親子どんぶり」の方がいいですねぇ。
反対に力強さをアピールする「カツどん」は、こっちの方がしっくりキます。
もちろん厳密な区別とかはどこにもありませんけど。


焼きそばを薄焼きタマゴでオムライスっぽく包んだ、オム焼きそば(オムそば)も私は大好きです。
一杯飲み屋としての焼きそば屋さん(お好み焼き屋さん?)に行くと、大抵コレを頼みますねぇ。
今はもう終わってしまいましたが、NHKの朝の連続テレビ小説でお好み焼き屋さんがテーマになってたんだけれど、
やたら広島風(尾道)だ大阪風(関西風)だと、グルメ臭さを出していた割りに、このオム焼きそばが大事にされていなかったんで、個人的には大いに不満なのです。
本来広島風お好み焼きでは、焼きそばは具材の一部って扱いなので仕方ないんですけどね。


まだ、他にも玉子料理は出てきますが・・・・ようやく真打ち登場です。

写真の如く、「ゆでタマゴ」です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

単純にタマゴをゆでるだけの料理ですねぇ。
喫茶店のモーニングでは、ほぼ必ずと言っていいほど付いてきますv
ゆで加減で、「半熟」「しっとり」「固ゆで」とそれぞれ食感が異なります。
おでんなんかで煮込んで使う場合は「固ゆで」、ブロッコリーやサラダの添え物では「しっとり」が、そのままゆで玉子だけで食べるなら「半熟」がオススメです。
この違いってのは、ゆで時間なんですが・・・・・お鍋やコンロにより変わってきますから、何度か時間を計りつつデータ取りをしてみるしかありません。
「ゆで玉子マスター」ともなれば、ゆで加減が自由自在にコントロール出来るんで、頑張りましょう。


で、ゆで玉子を作る場合にいくつかのテクニックがあります。
ゆでる湯にちょっと塩を入れるのは誰でもやると思いますね。
たっぷりのお湯でゆでる方法と、少しだけにして蒸しあげる方法がありますが、私は前者です。
こっちの方が微妙な火の通し加減ができますからねぇ。

ゆで上がったら、殻をむかなければなりません。
この時にタマゴが新しいと、白身とくっついてしまって悲惨なことになってしまいます。
喫茶店なんかだとゆでる前に一晩お水に漬けておくとかするみたいですねぇ。
しかし、以前テレビでやってたこの方法を使うと、そんな手間が掛からず上手に出来上がります。
それは写真の通り、タマゴのお尻にちょっと穴を開けておくんです。
ここには「気室」ってのがありますし、小さな穴くらいで白身が流出するコトはありません。
包丁の根元なんかでポチッとやっておきます。

ゆでている最中に、少しずつ泡が出てきます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
これは、白身の中に含まれる空気(炭酸ガスらしい)が出てきているのですが、殻のむきやすさだけではなく白身がキュッと締まった食感が得られるのです。
新しいタマゴで殻むきに失敗したヤツってのは、とかく白身がボソボソしてますからねぇ。

ただし、この方法でも絶対ではありません。
やはり殻が上手くむけない場合もありますねぇ。
タマゴが新鮮なうちは、生タマゴやオムレツにして食べた方が良いようです。


最後の〆ですねぇ。
時期としてかなり早過ぎですが、怪談シリーズ。

「 茹 で た 孫 を 食 べ る 老 人 」 、ギャ〜!!

あぁ、よりによって最後にグロくなってしまいました。
結局は、何のフォローにもなっていないコラムでしたねぇ。
もうニワトリのネタは、しばらく辞めにしますv


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