●2011年03月02日(水)
久々の、バイクネタです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ 4Lモンキーさん復活作戦は、年末のドタバタで止まっておりました。 ディスクブレーキローターの交換をし終わって、足回り&ブレーキ関連が出来上がりました。 ヘッドライトなど外装部品も全て取り付けが完了しています。 残す所は、明確な部分では「電気配線関連・全般」と、「キャブレター廻り」です。 ブローバイガス処理系もちょっとだけ作業が残ってますけどね。 燃料コック交換とかもありますが・・・それは最終段階で、ガソリンを入れる前にでもやります。
で、電気配線関連なのですが、今回の作戦として新しい構成のチャレンジがあります。 ホンダ・エイプなどに使われている、完全バッテリーレス/全交流電源での回路を取り入れて、 更にウインカーも同様の、前後交互点滅のタイプにしたいと思います。 ACジェネレータはモンキーBajaのモノを流用して、発電量は控え目にしてあります。 回路を設計してみましたが、思ったよりも線の数が多いですねぇ。 ヘッドライトの常時点灯にも関わらず。 前後の交互点滅ウインカーだと、どうしてもウインカー回路が2系統になってしまうのが要因の一つです。 よくよく考えてみれば、バイクの電気回路なんてのは原付きでも大型でもほとんど同じです。 装備品の違いなんてほとんどありませんからねぇ。 (インジェクション仕様とか、電子制御がイロイロ入ってると複雑になるんです)
後はこれに基づいて寸法やコネクタまで考慮した配線図を作り、それからハーネスを製作していくのです。 これは実機においての取り回しや、振動などの力の加わり具合なんかも考えに入れなければなりません。 配線の長さだって、足らなくて届かないってのは論外ですけれど、だからと言って余裕を持たせ過ぎればこれまた不具合の原因となります。 余った配線が他の物と干渉して断線したり、狭いスペースへの納まりが悪くなってストレスが加わったり。 もちろん可動部分はそれなりのゆとりが必要です。 それと、単品での部品交換の事も考えなきゃなりませんねぇ。 取り付け取り外しの際に苦労するようではイケません。 となると、既成の部品から流用改造する場合でも、車種などが異なればほとんど新設するのと同じになります。 せいぜいコネクタや線の配色が助かる程度ですねぇ。 実は、まだ各部品のレイアウトを決めてあるわけではありません。 こちらを先にやらなければハーネス製作なんて出来ないんですが、なるべく電気部品はハーネスと同時に装着しときたいなと思いまして。 でも電気部品の実物が手元にないと、これまたハーネス製作する際に不便なんです・・・。 電装品のレイアウトは、レギュレターはフレームへマウント。 ウインカーリレーとCDIユニットは、本来バッテリーがあった部分へ防振対策をしてくっ付けます。 点火コイルはちょっと悩んでいますけれど、エンジンマウント右上部分が良いかなと思っとります。 (純正12vCDI仕様車のようなタンク下のフレームに付ける事も一応考えてはいますが) 折角の赤いプラグコードが見えた方が良いんですよねぇ。 実は、ちょっと他のモンキーちゃんの修理もしていましたのです。 こちらは完全なノーマル仕様なんですけれど、久々に無改造純正49ccの乗り味を堪能しましたv (実際にはイロイロと整備して、その確認なんですけれど。でもある程度長くテストしなきゃならなかったので) 確かにパワーは貧弱ですし、スピードだってそんなにびっくりするほど出ません。 モンキーちゃんは車体が小さいので、乗るのにも窮屈です。 想像付きますが、私のようなガタイのでかいのが乗ってるととてもコミカルでしょう。 バッチリと小学生に笑われちゃいましたねぇ。 『まるでオモチャみたいだ』。 これこそがモンキーちゃんの原点でしょう。 そういう所が、なんかイイんですよねぇ。 これですっかり自分のモンキーさんの作業を進めようと、ヤル気が出てきました。 やはり動かしてこそのバイクです。 まぁ結果的に、あんまり欲張りな仕様にはしなかったので、それが良かったんでしょうな。 最後までパワーがある仕様への未練がありましたけれど、これもすっかり払拭することが出来そうです。 とは言いつつも、足回りとかは結構豪華な仕様なんですけどねぇ。
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