●2009年12月25日(金)
さてさて、年の瀬となりますと毎年恒例の『大掃除』をしなければなりません。 早速、一年間の汚れが溜まってるPCのキーボードをキレイキレイしましたv かな〜り、汚れてましたねぇ。 以前は喫煙者だったのでヤニ汚れがこびり付いてました。 でも8月を持って、完全禁煙しました〜〜〜〜〜〜@ 禁煙ってのは、なかなか困難なモノでして・・・専門の病院(禁煙外来)とかあったりもする位です。 それとイロイロな禁煙グッズも売られておりますねぇ。 禁煙グッズの中には、まずニコチン依存症の禁断症状緩和のためのお薬とかがあります。 ガムやキャンディ、パッチ(貼り付け薬)になってて、いきなりニコチン供給を遮断するのではなく、 タバコの代わりにこれらのお薬により、ニコチンを投与し、その量を少しずつ少なくして行くって方法です。 禁断症状って書いてますけど、正しくは「離脱症状」と言いますです。 んでもって、パッチとかでの治療方法を「ニコチン置換療法」と言って、病院でよく行なわれてます。 ヘヴィスモーカーとか長期間喫煙者だと、このような治療法を使わないとなかなか禁煙がうまく行かないようです。 しかし・・・・そもそも喫煙してる時に「なぜタバコを吸うのか?」って理由を考えてみますと、実はニコチン依存だけってんじゃないんですね。 ちょうど飲酒の目的が、アルコール摂取だけってのじゃないのと一緒です。 喫煙の目的ってのは、シンプルに「習慣」だからですねぇ。 タバコを一本取り出し、口にくわえて、ライターで火をつける・・・・プカーっv このような一連の動作全てがセットとなって、習慣になっちゃっているのです。 この習慣と薬理作用が絡み合ってんで、禁煙がより困難になってるんでしょうな。 で、喫煙習慣の代わりにする禁煙グッズとして、電子タバコとかパイポとかがあります。 ただやみくもに禁煙しても、なんか落ち着かないんで、その習慣的な寂しさを紛らわせる目的でしょうな。
もっとも、禁煙ってのはとても辛くて、しかもなかなか成功しないってコトなのです。 でも今はちゃんとニコチン依存症は病気として認められており、禁煙外来も健康保険が適用されるんだそうで。 とっても良い時代になったものです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
で、私はどのように禁煙したかと言いますと・・・・まぁ「何となく」やってみたってだけですねぇ。 いっつもタバコをプカプカ吸ってたので、まさか止められるとは思っていませんでした。 確か禁煙開始2〜3日位で、なんか「ニコチン足りねぇ〜!」みたいになってクルのです。 その時に、禁煙に挫折しようと思って、1本タバコを取り出して火を付けて吸ってみたら・・・ ゲホッ、ゲホゲホゲホゲホ〜っとむせてしまい、しかも頭がクラクラ〜とするのです。 あぁ、初めてタバコ吸った時もこんな感じだったなーと思い出しましたv しかし、体はニコチンを欲してて喫煙に走ろうとしているんだけど、それと同時にタバコを拒否するのです。 つまりタバコをまた吸いなおししても、気持悪いだけで気分が良くありません。 ここで我慢すれば、また美味しくタバコがいただける体質になるんだろうとは思いますけど、 喫煙者に戻るのも、禁煙を続けるのも、どっちも我慢が必要ならばどちらを選ぶのかおのずと答えは出ています。 つまり、何となく禁煙してみた→辛いので挫折しようと思った→吸うと気持悪くて我慢が必要→どうせ我慢するなら禁煙継続。 こんな流れなのですねぇ。 これは多分ですけど、本来は先の「ニコチン置換療法」を必ず行なわなきゃならないレベルだったのに、 乱暴にもいきなりバシッ!と喫煙を止めちまったんで、体がそのショックでおかしくなっちゃったんでしょうな。 あまりに、ニコチン離脱症状が急激かつ酷く出てきたので・・・・もはや改めてニコチン供給してあげても、症状が緩和されなくなったと。 正直言いますと、禁煙開始から2〜3週間は泣きたい位に辛かったのです。 しかし、進むも地獄、戻るも地獄ってんで、なすすべがなかったのでございます・・・・・・。 禁煙してからの、いわゆる禁断症状としては・・・まず、頭痛ですねぇ。 めまい・耳鳴りも交えて常時クラクラしてました。 さらに、睡眠障害が酷くなりました。 夜に寝られなくて、昼間ずーっと微妙に眠いのです・・・・。すっかり睡眠のリズムが狂ってしまいました。 まぁこれらは、「良くある症状」なんだそうで。 散々ヘヴィに喫煙してきたので、なるべくしてなってるんでしょうな。 最近ではだいぶ改善されて来ましたけど、まだまだ影響は残っているようです。
しかし、禁煙して今ではとても良かったと思います。 やっぱりタバコは体に悪いですし、さらにどんどん値上がりしててお財布にも厳しいですし、火気を取り扱うので危ないです。 あぁ、食べ物はすごく美味しくなりましたねぇ。 丁度、晩御飯の仕度を私がするようになったので、ちょっと凝ってみたりと楽しく美味しくご馳走を作って食べてます。
で、話は変わって、写真のジェットです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ 少し前にキャブの調整をするために、セットになってるのを買ってきましたv キャブレターはミクニのモノでして、ジェットは「ミクニ丸大」ってのですな。 しかし似た様な大きさのもありますので、適合をしっかり調べておかなきゃなりません。 ちなみに、TT-Rに使ってる「ミクニTMRキャブ」もこのジェットです。 欲しかったのは#165-#170。場合によっては#175も、と思ってました。 MJってのは寸法管理がシビアな製品ですので、私の流儀では基本的に「純正品」で交換するのです。 でも2つ3つ用意するとなると、社外品のセットで調達した方が価格的メリットも出てくるのですよね。 確か純正のジェットが、番手にもよるけど1つ\800-位したと思います。 このPOSHのでは6つセットで\1,155-ですから、さすがにお買い得です〜〜〜〜〜@ もっとも、番手の刻印が見難いんですよねぇ。 写真下段のは、#165なんですけど・・・・5だかSだか判りにくいですな。 以前も書きましたけど、#165とか#170ってのはジェット穴の、物理的な寸法です。 1/100mm単位になってて、#165=165/100mm。つまり1.65mmなのです。 このセットだと#5単位で大きくなってますので、都合0.05mmずつの変化ですv
この微妙かつ繊細な、穴の大きさの違いなのですが、実は初心者の頃にオーバーサイズのMJが欲しくて、 ひょっとしたらこの穴を大きくすれば、使えちゃったりするのでは??と思い付いて針金とかでグリグリと拡大作戦を試みた事があります。 で・・・どうなったかと言いますと、「調子」は確かに変わりました。 しかし、残念な事に、濃くなった感じなんだけど、ともすると息つきして薄い症状が出て、すごく気ままなのです。 ようするに流量が不安定となってしまって、調子が出なくなっちまったのです〜〜〜〜〜〜〜@ 教訓・ジェットはちゃんとしたモノを使うべし! このような他愛も無い思い付き、実験してみての失敗ってのも、後々のためになったりするんですね。 キャブの内部パーツがズタボロになってる場合、無理に掃除で済ますと後々エラい影響が出てしまうんですな。 ある程度酷い状態の場合はさっさと新しくしてしまうのが良いのですv ジェットの穴ってのは、それだけ繊細だから。
もっとも、キャブレター仕様車ってのはジェット交換で手軽に燃調が変更できますので助かります。 これがFI仕様だと、制御装置から変更しなければ無理ですからねぇ。 ジェットセットってのは使わずに余った番手のが沢山ムダになり、何か勿体無いとか思ってしまいますけど、 そう思うのは大間違い。 あくまで、「セッティング・セットアップ」を完遂する所までひっくるめて考えなきゃダメです〜〜〜〜@
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