2009年12月のコラム
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●2009年12月29日(火)

ちょっとネタ詰まり気味でして・・・・

一応、ネタ元はいくつかあるのです。
でもその先の構成とかが決まらないのですよねぇ。
普段は大抵、自然にこんな感じでってイメージが湧いて来て、後は書きながら具現化して行き、
さらにその最中からどんどこと付随するネタとか、〆(オチ)とかまでズルズルと出てくるんです。

でも、最近はなかなかスムーズに流れ出てきません。
なんか栓をひねって出てきたと思ったら止まっちまったぞぉぃみたいな。
明らかに話の流れで破綻してるのとか、いつものミラクルな展開とかが薄れてきてますです。


そういう場合、「原点回帰」をしてみるってのがセオリーですよねぇ。
当ぶいぶいEg共和国サイトの原点と言えば・・・・・下ネタ。
しかもお下品ってのじゃなく、下らない方のだったりしますですv

んでもって、チラッとやってみたのが冒頭の写真でございます。
見たままが全て。ページを開いた瞬間の「サプライズ」です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
意地でも、皆まで言いません。
きっと皆様は判って下さる、私の想いは必ず伝わると、固く固〜く信じ込んでおります。


・・・・やべっ。ここで完結してしまいました。


でも折角のコラムスペースなので、もちょっと話題を引っ張って続けるのです。
実は、この「むき甘栗」なんですが、年末大掃除用の洗剤とかをホムセンへ買いに行った時に、
なぜかこれが売られていたのです。
(その他に、ポテチとかもありましたよ。お酒もドリンクも売ってんです)

確かにレジの近くには、メントスとかガムとかがぶら下がってますねぇ。
あれはレジ待ち中手持ち無沙汰になった客が、なんとなくカゴの中に入れるのを期待してんでしょうな。
乾電池とか喫煙用具(ライター、灰皿など)なんかが定番です。

このむき甘栗は、それとは全然違う所にあったのです。
ごく普通の売り場の中で、ちょっと特売品っぽいワゴンの中に。
(歯磨き粉とか、ウエットティッシュとかの特売品が売られてる所と同じ売り方で)
なので一見すると、何かの洗剤の詰め替え用のモノみたいな印象を感じます。

通常、こういう商品ってのは種類によってそれぞれの流通ルートがあるんでしょうけど・・・・・
むき甘栗に関しては、唐突にコレがポンっと売られてんですよねぇ。
他の食品(というか菓子とかおつまみ類)も一緒に売られてんならばまだ判るんですけど。

「なぜどうしてアナタはここにいるのですか?」みたいなのです。

でも、実は私はこの甘栗とかは大好きなので、ついつい買ってしまいました〜〜〜〜〜@
写真のモノ1パックで、確か¥88-だったような。(2袋買いました)


よくよく考えてみると、タバコを吸わなくなってからこの手のおつまみ類もあまり買う機会がなくなりましたねぇ。
お酒にしたって、現在はほとんど飲みません。
ごくたま〜に、缶ビールを買ってきて飲むことはあるのですが、本当に「ごくたま」ですし。

その代わり、コーヒーはとにかく常用しておりますねぇ。
特に紙パックに入ったヤツが多いです。(スーパーで1g\100-前後のヤツです)
ペットボトル入りの方がちょっと高級で、日持ちもするんだけど、ちょっと高いんです。
安売りしてても1本0.9g\140〜160ほど、通常価格は\200弱です。
もっとも、普通に酒屋さんルートで、この手のコーヒー飲料はまず見かけないんですけどね。
よって、激安酒店にもほとんど見当たらない=安売り品を探すのが難しいと言う事となります。

これまた何故か、ホムセンで扱ってるんです・・・・・。
もっともお酒(発泡酒と、朝鮮焼酎など)のコーナーがあって、そこで一緒に並んでいるので甘栗ほどの不自然さはありませんけど。
AGF(味の素)とネッスルのどちらかなんですけど、特売時だと1本\138-位です。
ごくごくまれに、大特価で\115-って時もありましたねぇ。(その時は大抵、箱買いです。6本入りです)


実際食べてみると、この手の甘栗ってのは味わいが薄っぺらいですねぇ。
これは品種の問題なのか、はたまた品質の具合なのかってのは私には良く判りませんけど。
(コーヒーには詳しいけれど、栗に関しては全く普通人レベルなのです)
そう言えば、子供の時に山に植わってる栗を採って来て、それを焼いて食べた時は美味しかったですねぇ。

おイモと同様、ゆっくりじわじわと加熱して調理すると、すごく甘くなるんだそうです。
お祭りの屋台で売ってる天津甘栗(てんしんあまぐり)や、巡回してくる焼きイモ屋さんの焼きイモがとっても甘いのは、
ひとえに、この加熱方法に秘密があるんだそうな。
でも栗自体の味がしっかりしていないと、いわゆる「丹波の栗」みたいな高級品の味わいは出ないんだそうで。

それにしても、甘みもコクも薄いな・・・・。
もっとも妙に甘濃い味だったりすると、れっきとした「中国産輸入食品」なので怖くて食べられなくなりますねぇ。
ナニをどうやって味付けしてくるのか判りませんから。
不自然な味付けをされるよりも、むしろ薄っぺらくても自然な味の方が安心なのです。


話は全然違うんですけど、海に住んでる「ウニ」と、山に生えてる「クリ」って似てると思いませんか?
トゲトゲが生えてる丸い姿形、中身の味の感じ、さらに名前の言葉の響きなど。
なんか不思議だなーと、私が子供の時にそう思ったモノですv
今でも不思議だなーと思ってます。
偶然なんでしょうけど、これこそマロンのロマンってものです〜〜〜〜〜@



あぁ、最近寒いな・・・しかも、本日のコラムのおかげで更に冷えてしまいました・・・・・。

●2009年12月25日(金)

さてさて、年の瀬となりますと毎年恒例の『大掃除』をしなければなりません。
早速、一年間の汚れが溜まってるPCのキーボードをキレイキレイしましたv

かな〜り、汚れてましたねぇ。
以前は喫煙者だったのでヤニ汚れがこびり付いてました。
でも8月を持って、完全禁煙しました〜〜〜〜〜〜@

禁煙ってのは、なかなか困難なモノでして・・・専門の病院(禁煙外来)とかあったりもする位です。
それとイロイロな禁煙グッズも売られておりますねぇ。
禁煙グッズの中には、まずニコチン依存症の禁断症状緩和のためのお薬とかがあります。
ガムやキャンディ、パッチ(貼り付け薬)になってて、いきなりニコチン供給を遮断するのではなく、
タバコの代わりにこれらのお薬により、ニコチンを投与し、その量を少しずつ少なくして行くって方法です。

禁断症状って書いてますけど、正しくは「離脱症状」と言いますです。
んでもって、パッチとかでの治療方法を「ニコチン置換療法」と言って、病院でよく行なわれてます。
ヘヴィスモーカーとか長期間喫煙者だと、このような治療法を使わないとなかなか禁煙がうまく行かないようです。

しかし・・・・そもそも喫煙してる時に「なぜタバコを吸うのか?」って理由を考えてみますと、実はニコチン依存だけってんじゃないんですね。
ちょうど飲酒の目的が、アルコール摂取だけってのじゃないのと一緒です。
喫煙の目的ってのは、シンプルに「習慣」だからですねぇ。
タバコを一本取り出し、口にくわえて、ライターで火をつける・・・・プカーっv
このような一連の動作全てがセットとなって、習慣になっちゃっているのです。
この習慣と薬理作用が絡み合ってんで、禁煙がより困難になってるんでしょうな。

で、喫煙習慣の代わりにする禁煙グッズとして、電子タバコとかパイポとかがあります。
ただやみくもに禁煙しても、なんか落ち着かないんで、その習慣的な寂しさを紛らわせる目的でしょうな。


もっとも、禁煙ってのはとても辛くて、しかもなかなか成功しないってコトなのです。
でも今はちゃんとニコチン依存症は病気として認められており、禁煙外来も健康保険が適用されるんだそうで。
とっても良い時代になったものです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


で、私はどのように禁煙したかと言いますと・・・・まぁ「何となく」やってみたってだけですねぇ。
いっつもタバコをプカプカ吸ってたので、まさか止められるとは思っていませんでした。
確か禁煙開始2〜3日位で、なんか「ニコチン足りねぇ〜!」みたいになってクルのです。
その時に、禁煙に挫折しようと思って、1本タバコを取り出して火を付けて吸ってみたら・・・
ゲホッ、ゲホゲホゲホゲホ〜っとむせてしまい、しかも頭がクラクラ〜とするのです。
あぁ、初めてタバコ吸った時もこんな感じだったなーと思い出しましたv

しかし、体はニコチンを欲してて喫煙に走ろうとしているんだけど、それと同時にタバコを拒否するのです。
つまりタバコをまた吸いなおししても、気持悪いだけで気分が良くありません。
ここで我慢すれば、また美味しくタバコがいただける体質になるんだろうとは思いますけど、
喫煙者に戻るのも、禁煙を続けるのも、どっちも我慢が必要ならばどちらを選ぶのかおのずと答えは出ています。

つまり、何となく禁煙してみた→辛いので挫折しようと思った→吸うと気持悪くて我慢が必要→どうせ我慢するなら禁煙継続。
こんな流れなのですねぇ。
これは多分ですけど、本来は先の「ニコチン置換療法」を必ず行なわなきゃならないレベルだったのに、
乱暴にもいきなりバシッ!と喫煙を止めちまったんで、体がそのショックでおかしくなっちゃったんでしょうな。
あまりに、ニコチン離脱症状が急激かつ酷く出てきたので・・・・もはや改めてニコチン供給してあげても、症状が緩和されなくなったと。

正直言いますと、禁煙開始から2〜3週間は泣きたい位に辛かったのです。
しかし、進むも地獄、戻るも地獄ってんで、なすすべがなかったのでございます・・・・・・。
禁煙してからの、いわゆる禁断症状としては・・・まず、頭痛ですねぇ。
めまい・耳鳴りも交えて常時クラクラしてました。
さらに、睡眠障害が酷くなりました。
夜に寝られなくて、昼間ずーっと微妙に眠いのです・・・・。すっかり睡眠のリズムが狂ってしまいました。

まぁこれらは、「良くある症状」なんだそうで。
散々ヘヴィに喫煙してきたので、なるべくしてなってるんでしょうな。
最近ではだいぶ改善されて来ましたけど、まだまだ影響は残っているようです。


しかし、禁煙して今ではとても良かったと思います。
やっぱりタバコは体に悪いですし、さらにどんどん値上がりしててお財布にも厳しいですし、火気を取り扱うので危ないです。
あぁ、食べ物はすごく美味しくなりましたねぇ。
丁度、晩御飯の仕度を私がするようになったので、ちょっと凝ってみたりと楽しく美味しくご馳走を作って食べてます。


で、話は変わって、写真のジェットです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
少し前にキャブの調整をするために、セットになってるのを買ってきましたv
キャブレターはミクニのモノでして、ジェットは「ミクニ丸大」ってのですな。
しかし似た様な大きさのもありますので、適合をしっかり調べておかなきゃなりません。
ちなみに、TT-Rに使ってる「ミクニTMRキャブ」もこのジェットです。

欲しかったのは#165-#170。場合によっては#175も、と思ってました。
MJってのは寸法管理がシビアな製品ですので、私の流儀では基本的に「純正品」で交換するのです。
でも2つ3つ用意するとなると、社外品のセットで調達した方が価格的メリットも出てくるのですよね。
確か純正のジェットが、番手にもよるけど1つ\800-位したと思います。
このPOSHのでは6つセットで\1,155-ですから、さすがにお買い得です〜〜〜〜〜@

もっとも、番手の刻印が見難いんですよねぇ。
写真下段のは、#165なんですけど・・・・5だかSだか判りにくいですな。
以前も書きましたけど、#165とか#170ってのはジェット穴の、物理的な寸法です。
1/100mm単位になってて、#165=165/100mm。つまり1.65mmなのです。
このセットだと#5単位で大きくなってますので、都合0.05mmずつの変化ですv


この微妙かつ繊細な、穴の大きさの違いなのですが、実は初心者の頃にオーバーサイズのMJが欲しくて、
ひょっとしたらこの穴を大きくすれば、使えちゃったりするのでは??と思い付いて針金とかでグリグリと拡大作戦を試みた事があります。
で・・・どうなったかと言いますと、「調子」は確かに変わりました。
しかし、残念な事に、濃くなった感じなんだけど、ともすると息つきして薄い症状が出て、すごく気ままなのです。
ようするに流量が不安定となってしまって、調子が出なくなっちまったのです〜〜〜〜〜〜〜@
教訓・ジェットはちゃんとしたモノを使うべし!

このような他愛も無い思い付き、実験してみての失敗ってのも、後々のためになったりするんですね。
キャブの内部パーツがズタボロになってる場合、無理に掃除で済ますと後々エラい影響が出てしまうんですな。
ある程度酷い状態の場合はさっさと新しくしてしまうのが良いのですv
ジェットの穴ってのは、それだけ繊細だから。


もっとも、キャブレター仕様車ってのはジェット交換で手軽に燃調が変更できますので助かります。
これがFI仕様だと、制御装置から変更しなければ無理ですからねぇ。
ジェットセットってのは使わずに余った番手のが沢山ムダになり、何か勿体無いとか思ってしまいますけど、
そう思うのは大間違い。
あくまで、「セッティング・セットアップ」を完遂する所までひっくるめて考えなきゃダメです〜〜〜〜@

●2009年12月23日(水)

昨日の続きです〜〜〜〜〜@
『弥七のテーマ』に付いては、ちょっと修正をしてますです。
(アップロードしたファイルを同名で上書きしています。ダウンロードして保存した方は差し替えして下さいね)

本来のテーマは、たったの30秒ほどの部分、つまり昨日文字で表現した所だけなんですけど、さすがにそれだけでは寂しいのです。
なので、多分TVドラマなんかでよくあるパターンで、違う曲に繋げてみました。
イメージとしては、弥七が走ってるって感じですv

★→ 弥七のテーマ

※midi音源を使いますので、必ず左メニューのBGMは停止しておいてからスタートして下さい。そうじゃないと、音が鳴りません。midi音源は排他利用です。

特別大サービスで、『弥七のテーマ』ファイルへのリンク[ya7.mid]です。
右ボタン+対象をファイルへ保存、が効きますのでダウンロードが可能です。


実は、それだけではありません。
ついでに・・・水戸黄門ならではの、印籠が出てくるシーンの曲も作ってみました〜〜〜〜〜〜〜〜@

[◎] 印籠のテーマ

※midi音源を使いますので、必ず左メニューのBGMは停止しておいてからスタートして下さい。そうじゃないと、音が鳴りません。midi音源は排他利用です。

これまた特別大サービスで、『印籠のテーマ』ファイルへのリンク[goldengate of MITO.mid]です。


正直言いまして、ファイルネームの付け方がてきとー過ぎですv

実は、このサイトのスクリプトも改定して、弥七も印籠もランダムPlayの中に入れてありますv
確率的には低いけれど、運が良いと鳴るのです〜〜〜〜〜〜〜@
ホントはお正月用に印籠のテーマは作ったのですけどね。ちょいフライング気味で出しますです。



この印籠のテーマの方も、多分最初の部分(40秒くらい)だけが本来の部分じゃないかと思うのです。
でも、トランペットのチャラチャラと鳴る部分が実は私が大好きなので、くっ付けましたv
正直言いまして、多少メロディーが怪しい部分がありますけど、ノリでカバーしてますです。

耳コピでのソース音源が、とにかく状態の良いのが見付からないのです。
やはり水戸黄門は年配の方にファンが多くて、録画とか録音とかがすっごくいい加減なのばかりですんで。

それとPCのmidi音源で、重厚感を出さなきゃならないってのもまた難しいですな。
とにかく、もったりもったりと引きずりまくって鳴ってますので・・・楽譜上の表現が難しいのなんのって。
一体コレは何拍子なんだよ〜うわ〜んってな感じです。(・人・)


話が前後しますけど、何故トランペットのチャラチャラ言う部分が好きなのかってのは・・・・
まぁストーリーの流れ的に、黄門様が悪人を叱り飛ばす部分なのでございます。
実は黄門様は普段はとても穏やかで飄々としてますので、あまり激しい感情を表に出しません。
よーするに「スカしてるぜ、この爺ィ」ってのですなv
(ちなみに自分でもこれ↑は酷い物言いだと思いますねぇ。世が世なら長生きできないタイプですんで)

でも、そのスカした黄門様が、唯一激しく怒りを表に出すシーンがこれなのです・・・・。
♪ちゃーららぁー ぱらりぱらりらぁー ぱぁ〜
と鳴りながら、「その所業、不届き千万(怒)」ってヤルんですな。シビれます。


この水戸黄門のドラマですけど、外人さんには何かよく判らないんだそうで。
このマーク(家紋)が出てきて、なんで一同ビビって平身低頭するんだろ、権威主義じゃないかって思うとのコト。

まぁこの当時の「圧倒的な絶対権力」のスケールを計りかねている所に、その理解できない原因があるんでしょうね。
ちょっとやそっとの偉さじゃないのです。
僅かでも粗相があれば、簡単に命を持っていかれてしまいます。しかも家族や親戚、家来まで全部ひっくるめて。
マジで、神にも等しい存在なのですから・・・・外人さん向けには、幕府の人間は皆「天上界の神々」と設定しなおさなきゃ
到底理解が出来ないと思います〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


この印籠ってのがとにかく人気がありまして、まぁ権威の象徴でもありますから、色んな所で売られております。
その中でも、特に高級だな〜ってのがココですねぇ。

本漆塗り・水戸黄門印籠の販売

・・・なんと、1つ\78,000-もするじゃないですか。約8万円ですよ。
すさまじいばかりの作りこみなんですけど、これ買って何になるのかと言えば、何にもならないんですねぇ。
ちなみに印籠ってのは、ようするに携帯お薬ケースです。

まぁ印籠ってのは定番中の定番グッズなのですけどね。


音楽に関しても、水戸黄門といえばまずオープニング主題歌の「あぁ人生に涙あり」が浮かぶはずなのです。
でもそんなのじゃ、ありきたり過ぎててツマンナイんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

で、ヒネくれててサウンドトラックから探してみたのですけど、メジャーな番組なのにあまり資料が無いんです。
もちろん、シリーズがすごく長く続いてますから、各テーマ曲だっていくつかのバージョンがあったりします。
(特にチャンパラのシーンの曲は、何曲もの種類があるのですv)
そして、曲が掛かるタイミングってのを注意深く観察すると・・・意外と、バシッと決まってから、ちょっと後れてスタートしてたりなんです。
そもそも、視覚により音ってのは誤魔化されちゃいますんで、ずーっと勘違いしてたまんまってのに気が付きました。

印籠のシーンも、大体は出てきた時に「ドシャーンッ!!」とSE(効果音)が鳴って、悪人達が「はっ!?」とビビリ、全員ひれ伏して、
それからやっとBGMがスタートなのです。(場合によってはここでまだ一呼吸おく場合もある)

要するに、かなりのスロースターターなんですなv
イメージ的には、印籠が出るのとほぼ一緒のタイミングなんだとばかり思ってたんですが。
まぁ印籠よりも、黄門様のお顔のアップのシーンにあってなきゃいけないんでしょう。


と言う事は、「印籠のテーマ」としてますけど、実際は「黄門様のテーマ」なんです〜〜〜〜〜〜@


ちなみに、現在、私の携帯の着メロがこの「印籠のテーマ」でございます♪
さすがに出先とかで、電話が鳴るのが怖いです・・・・・・・。

●2009年12月22日(火)

今日は、少し趣向が変わりますです。

毎週月曜日の夜は、『水戸黄門』をやってますです。
TBS系列で、20:00〜

この時代劇は既に日本標準となっていまして、延々と続いているのですが・・・
残念ながら、最初の頃からの役者さんも高齢となり、病気で亡くなってたりするのですねぇ。


で、私の一番好きな役ってのが、この写真の通り「風車の弥七」でございます。
役者さんは、中谷一郎氏。
うっかり八兵衛の次に長く続いておりましたv
なんてったって、タイミングが良いのですよ。来て欲しい時に「すばーっ!くるりんっ!!」と現れるのです。
(ちなみにジャンプしながら宙返りってのが出現シーンのお約束です〜〜〜〜〜〜〜@)
それを見た途端、「おおっ!!来た来た!弥七来たァ〜ッ!!」と喜んでしまいます。

ちなみに、最初は泥棒って触れ込みでした。
なんか歴史上に実在のモデルとなった(と言われてる)人物がいて、その方のお墓も茨城県にあるそうです。


しかし、中谷一郎氏は2004年4月に亡くなってしまってて、暫くの間ドラマにも弥七は出てこなかったのですが、
やっぱり弥七ファンってのは私だけではなかった様子でして、その人気ゆえ役者さんを変えて復活しております。
二代目の弥七は、内藤剛志氏ですが・・・なんかヤラしいって言うか、スケベっぽい雰囲気ですねぇ。
初代が「ニヤッ」と笑うんだけど、二代目は「ニタリッ」と笑うのです。


で、時代劇やドラマってのの主要キャラクターには必ず、テーマ曲ってのがあるのです。
その役が出てくる時に掛かってるのですねぇ。
しかしこの曲ってのは、サウンドトラック・アルバムでも発売されていない限り個別に聞きたくてもかなわなかったりするのです。
もっとも、キャラのテーマ曲ってのは、最初の段階で大抵は作ってるんですけど・・・ストーリーが進むにつれてキャラクターってのは入れ替わりがありますから
実際、どれだけ使い続けるか、それとキャラの重要性ってのが不明なのです。
よってテーマ曲の作りにしても、意外と適当・ヤッツケで作ってあるのもまた多いんですよ。

弥七のテーマ曲に関しては・・・・・ちょっと短いんです・・・・・。





と言う事で、midiで作ってみました〜〜〜〜〜〜〜〜@


※midi音源を使いますので、必ず左メニューのBGMは停止しておいてからスタートして下さい。そうじゃないと、音が鳴りません。midi音源は排他利用です。

特別大サービスで、『弥七のテーマ』ファイルへのリンク[ya7.mid]です。
右ボタン+対象をファイルへ保存、が効きますのでダウンロードが可能です。


実は、携帯電話の着メロにしようと思ってリピートとかをチョロチョロと掛けて、ある程度の演奏時間にしてありますv
しかし。念入りに調べたのですけど、弥七のテーマ曲ってのはやっぱりホルンとクラリネットの部分だけのシンプルなモノなんですね。
んでもって他の曲へと繋がって行くって使い方をしております。
まぁ弥七自体がサッと登場して、クズクズせずにすぐ次の行動に移りますから。
音色に付いても、設定次第でもうちょっとイイ感じにはなりますが、携帯電話でのプレイも考慮するとこの程度にしておいた方が良いのでした。

♪ぷぷぷ〜(ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッ)
♪ぷぷぷ〜(ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッ)
♪ぷっぷ〜、ぷぅ〜、ぷぅ〜、 ぷ〜〜〜〜(ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポ)
♪ぺっぱぺっぱぺぱぺぱ ぽ〜〜〜〜〜(ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッポ)
♪ぺっぱぺっぱぺぱぺぱ ぽ〜〜〜〜〜(ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッポ、ポコポコポッポ)


ってヤツですよv
・・・普通は、楽曲を文字(文章)で表現するのは不可能なのですけど、一度メロディーを再生してしまえば、
この上のを見ただけで頭の中で鳴り響くのではないかと思いますv
とは言うものの、こういうのは個人差が激しくありますので、音楽向きの資質がないと「脳内プレーヤー」は働かないかも知れません。



ちなみに、携帯電話で使おうって作戦なんですけど、私の機種はmidiファイル(SMF-0)に対応してますのでこの形式のままになってます。
でも大抵は、違う形式に変換するんだそうでして・・・変換ツールは多分ヤマハのサイトにあったと思います。
mmfだったかな・・・まぁ電話の機種によりけりなので、個々でやってみて下さいませ。
ちなみに音源チップは貧相なモノでも大丈夫ですよん。(MA-7ではなく、MA-5でも充分です)


たまにはmidi楽曲を作らないと、勘が鈍ってしまいますv
編集ツールの使い方とか、音源の使い方とか、沢山「使い方」ってのがありますからねぇ。

もっとも、これだけシンプルだと使い道ってのがあんまり無いのです・・・・。
さすがに、このページのBGM用に使うには、あまりにも寂し過ぎるような気がしますし。
少なくとも、『今日のお料理』程度の長さがなければイケマセンねぇ。
ちなみにmidiファイル自体は、BGMのと同じトコにアップしてあるので、ちょっとスクリプトを書き加えるだけで済むのです。
ファイル名からして超テキトーに「ya7」ですからねぇ。ヤシチね。

とか言いつつも、最近ネタ枯渇気味でコラム更新をサボッていますので、このページを「チラッ」と見て、
「なんだ、更新して無いじゃん。」と閉じてしまうって状況ならば、この弥七のテーマでも充分なんですけどもv

ちなみに、この曲ってのはまぁテレビでやってるのを見たってのもありますけど、ちょっと寝付けずモンモンとしてた時、
ふっと突然頭の中で「ポコポコポッポ、ポコポコポッポ」と鳴り出してしまったのです〜〜〜〜@
つまり、思い付きってヤツですねぇ。

●2009年12月21日(月)

恒例の、料理ネタです〜〜〜〜〜〜〜〜@

ひょっとしたら以前にも出したかもしれませんが、「肉団子」ですよん。
古来日本料理では「つみれ」と言われてて(鶏肉です)、椀物の具や鍋料理に入っています。
また西洋料理では、ハンバーグの小型版(?)的な扱いで、よくケチャップ和えになってたりします。

我が家のは、中華料理ベースの「甘酢あん」のモノです。
お肉はぶた肉で作ります〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


これまた、YouTubeビデオ番組にしようかと思って、調理過程をパシパシと撮影してあります。
が、実はこの手の献立となると、材料とか配合とかってのはあんまり問題ではないのです。
つまり、てきとーにブチ込んで混ぜときゃ、それでも美味しく出来てしまうんですねぇ。

じゃあ、美味しく作るためにはどうするのかって言いますと、これはちょっとした加減とかのテクニックの問題となってきます。
タネの混ぜ方(捏ね方)、丸める具合、揚げる時の火加減などでずいぶんと出来上がりが変わってしまうんです。


しかも。
肉団子ってのは、スーパーのお惣菜でも、冷凍食品でも、とにかく出来合いの物や、半完成品のも含めてイロイロなのが売られている、とてもメジャーな料理です。
これを100%手作りする事について、価格的なメリットってのは実際ほとんどありません。
なので、「手作りの為の理由」としては、やっぱり美味しさの追求、しかないのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

・・・これがドラマや漫画のシナリオならば、やっぱり素材集めのネタで引っ張るしかないんでしょうな。
「あの、幻の豚肉を使う」「欧州の岩塩を・・・」「何とかショウガだ!」とか。
もっともお肉の質に付いては、味を決定付ける大いなる要素ではありますけどね。
(でも我が家では、まず、お値段を見て買ってくるんですv 安いのが一番)

そこそこの仕上がりならば、出来合いの物で充分に美味しいですから、手作りをするのならかなり丁寧に仕込まなければなりません。


この辺りの事情がありますので、レシピの詳細ってのはちょっとしたアレンジが加えてあったりするのです。
もっとも、レシピをみて作るにしたって前述の通り、ちょっとした加減とかコツで結果が随分と変わってしまいますんで、
まぁ・・・参考程度にしかならないでしょうねぇ。


とか言いつつも、一応材料の紹介です〜〜〜〜〜@ (多分3人前)

豚の挽き肉・・・・・250g(14〜15個)
玉子・・・・・・・・・・・・・・・ 1個
塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/2杯
片栗粉・・・・・・・・大さじ 1 杯
ごま油・・・・・・・・小さじ 1 杯
ショウガ・・・・・・・・・・ 1かけ


ここで大事なのは、つなぎとしての役割はあくまで「玉子」と「片栗粉」なのです。
よくパン粉とか入れる流儀がありますけど、これはかさ上げの効果は大いにありますが、味・食感は落ちます。

玉ねぎに付いては・・・・私の流儀では、ハンバーグの時には入れるんだけど、肉団子には入れません。
その代わりとして、ショウガを沢山使い、それを「みじん切り」として入れてますです。
(おろしショウガの方が手軽で簡単ですけど、スッキリ爽やか感が低いような・・・・・)
本当ならば、白ネギをみじん切りにして加えたい所です。
これは私の食べた中での「正真正銘・真の肉団子」がそうなってたからなのですけどね。

やはりお肉自体で勝負しなければ、美味しくならないんです。
出来合い品の者の中で安いのだと、このお肉の部位が内臓肉とかだったり、あと混ぜ物(魚肉とか)がしてあったりするのですねぇ。


ちょっと話はそれますが、ハンバーグでも肉団子でも、はたまた餃子とかとにかく「挽き肉の練り物」料理の場合には、
大抵つなぎのモノに色んなバリエーションがあるのですねぇ。
パン粉を入れる、いやパンそのものをちぎって入れる、麩だまを入れる、豆腐を入れる・・・・様々な流儀があります。
でも、ちょっと疑問に思うのが・・・特に豆腐なんかですけど、やたら単純化された「ヘルシーなイメージ」を前面に押し出してる流儀に付いてです。
まぁお豆腐ってのは植物性タンパクだし、健康的なイメージは確かにあるのは認めます。
しかし、一番肝心なのは、挽き肉料理のつなぎにしてみて美味しくなるかどうかってのですね。
それと、そもそも「つなぎ」ごときモノで、栄養や健康を語るのはどうなのかと。


似た様なのに、「豆乳」「脱脂粉乳」も言えます。

豆乳に付いては、マジで美味しいモノを一度でも飲んでみると、普通に市販されてるモノが如何に薄くてマズいインチキ商品ばかりかはすぐ判ります。
目安として、その豆乳で「お豆腐」になるかどうかってのですね。
(美味しいお豆腐は、美味しい大豆→美味しい豆乳というプロセスを経て出来上がります)
にがりを打ってもなかなか固まらないようなクズ豆乳を、「健康的だ」ってイメージだけで高く買わされてるケースがとても多いのです。

脱脂粉乳に関しては、栄養的に脂質を控えなきゃいけない場合を除いて、使う意義ってのはとても薄いのです。
ようするに、そのまま食べてみりゃすぐ判る事なのですが・・・・マズいんですね。
元々、牛乳から「生クリーム」「バター」、つまり脂質を取った、残りカスなんです。
んでもって、ミルクの美味しさのほとんどはこの脂質が持ってるんですv

ちなみに先ほどの豆乳ですけど、同様に原料として「脱脂大豆」を使ってるのもあります。
注意しなきゃいけないのは、これらの「脱脂」プロセスの目的は「邪魔な物を取り除く」のではないってコト。
むしろ、美味しくて利用価値の高いモノを抽出するために行なってるんです。
んでもって、その残りカスを再利用してあげようってんですな。
(ちなみに蛋白質などの栄養は沢山残ってるので、捨てちゃうのはとても勿体無いですし)

よって、安ければ、こういうモノたちを使うのはやぶさかではないです。
もちろんカロリーに付いても全く気にしないってワケには行きませんから、その点でも都合良いです。
しかし、わざわざ「高級な」、いや「高尚な」扱いをするのは絶対に間違ってると思いますよv


ついでに言いますと・・・・
ソフトドリンク、つまりコーラとかの清涼飲料水でやたら「微糖」「カロリーオフ」と言われ過ぎてますねぇ。
その他に気が付いたんだけど、揚げ油(サラダ油)にも「健康」「低コレステロール」の表示がデカデカと。

あのねぇ。オマイらそんな健康が大事なら、そもそもそんなモノ喰うなよ、と言いたいのです〜〜〜〜〜@
ドリンクに関しては、根本的に甘いのから脱却すべきでしょうな。
(ちなみに微糖なんかでも、甘すぎるのが嫌だって好み上での選択ならば、これはアリだと思います)
揚げ油に付いては、時代の流れと共に次から次へと「健康ポイント」がコロコロ変わってきてる経緯がありますね。
コレステロールが今での主流みたいですけど、そもそも油なんだからカロリーがどうしても高くなる傾向は避けられません。
なので根本的には、使用量自体を減らすのが一番良いのです。
揚げ油で言いますと、油のキレの良さ、さっぱり感ってのが大事なんです。

ちなみに、フライやカツだと断然「ラード」で揚げるのが味も油の切れも良いのです。
天ぷらだと・・・ゴマ油や落花生油などの風味が加わってると同様です。
んでもって、市販の揚げ油のマトモなモノですと、油の原料の種類(菜種、コーン、大豆など)の配合とかで工夫してあるのですv

もし、この油のキレの良さを売りにするのに「健康」の文字を使ってるのならば、確かに間違ってはいないけれど、でもなんか釈然としないモノが残ります。
いわゆる、胡散臭さってのですねぇ。
この際、潔くこれら不健康なジャンルの食品に付いては、もう「健康」を標榜することを諦めては如何でしょうか。


で、何だっけ?
あ・・肉団子のつなぎでしたねぇ。
基本的には、この手の練り物製品ってのは、お肉の「蛋白質」に「食塩」を加えて捏ねると生じる「粘りっ気」を利用します。
つまり、つなぎなんてのはあくまで補助的なモノなのです。
しかし蛋白質がしっかりしてない=お肉にズルをしてると、粘りっ気が出てきません。
このズル隠しに、つなぎを強力に使って・・・なんてヤリ口が出てくるのですが。

今回の玉子&片栗粉も、味追求で考えるとちょっと多いかな〜とか思ってますです。
でも、出来上がりのカタチも大事なんですねぇ。
まん丸でコロコロ〜っとしてないと、美味しそうに見えないのですよ。
なので、形作りの都合上、この分量となりました。


この形状と大きさってのが、実は食感に関して大きく影響するのです。
実は肉団子ってのは、小さめなのと大きめなのでは、全く異なる味わいとなるんですv
これは、油で揚げて作ってるので、その外皮部分と中身部分の割合によるからなのですね。
一般的な大きさでは、ピンポン玉より一回り小さい30mm位の直径が良いかと思います。
お酒のつまみとしてならもちょっと小さい、25mm位ですねぇ。
当然ですけど、大きいほど揚げるのに時間が長く掛かります。


と、ココでまたまた脱線〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
さきほど「ピンポン玉」が出てきましたけど、この玉の大きさは硬式卓球用なら40mmと決まっているんだそうです。
(ラージボール卓球ってのでは、44mmの大きさの球を使いますv)
寸法で考えると、意外と大きいですねぇ。
ちなみに、作り方の紹介番組がありましたので、ヒマ潰しにどうぞ↓
★スカパー★サイエンスチャンネル 番組紹介「ピンポン球が出来るまで」
(ここの右側のボタン3から、一番上をクリックするとメディアプレーヤでビデオ番組が鑑賞できます。14分くらいです)

ゴルフボールの大きさの規格を調べてみると、1.680インチ以上となってます。
・・・と言う事は、ものすごく大きくてもokってコトですねぇ。
もっとも大きいと飛ばなくなりますし、さらにでかすぎればカップに入らなくなったりするんで。
昔の規格ではちょっと小さく、1.620インチ以上となってました。
ちなみに、1.680インチ=42.672mm,1.620インチ=41.148mmですんで・・・・・
「ピンポン球とゴルフボール、どちらが大きいでしょう?」ってクイズは成立しません。
(本当ならば、↑これをナゾナゾのネタにしようって思ったんだけど、調べてて判明したのです)

まぁ大体似た様な大きさなんだけど、一般的にはピンポン球のがちょっと小さいんですね。


さすがに肉団子で、40mmほどの大きさだとでかすぎます。
2〜3cmくらいってのがちょうど良い大きさなのですね。ちょっと小さめにして、数を多くした方が食べ応えはあります。


実は、お酒のおつまみって言うか、中華料理で言うところの点心だと、肉団子は揚げたままの状態で塩をふって食べるのが主流です。
私の好みも実はコレなんですけど・・・・でもオカズにするのならば、やはり「甘酢あんかけ」でしょうな。

甘酢あんかけタレのレシピは次の通りです。

しょう油,ケチャップ,酢,砂糖・・・・・・それぞれ大さじ2
水溶き片栗粉(小さじ1の片栗粉に、大さじ3の水で溶く)も別に用意しておきます。

上のタレを混ぜ合わせて、電子レンジで1分(500w時)します。
その後で水溶き片栗粉を加えて、再度電子レンジで1分。
これで出来上がりです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

ちなみに、出来上がったタレと同量の「中華スープ」で伸ばしてもokでしょうな。
まぁそんな都合の良い物がその辺にあるかどうかって問題はありますけど。
(中華料理の献立をよく作るお家ならば、多分粉末スープの素とかがあるかもしれません)
酢に関しては、加減してもokですね。
ちょっと酸味がキツいので2〜3割減、好みによっては半分でokでしょう。


特に中華の分野だと、とかくインスタントの調味料(タレ)とかが普及しちゃってますけど、
モノによっては簡単に作れるので、出来る限り手作りするのをオススメします。
インスタントだとどうしても、ありきたりな味となってしまって、飽きてしまいやすいのです。
それと、自分なりの加減・調整ってのまで出来るようになると、また良いんです〜〜〜〜〜@

ただし。
手作りをしようってんならば、「本来の味」ってのを知らなければなりません。
やっぱり、たまには外食して、そういう研究をしなければいけませんねぇ。


●2009年12月08日(火)

「調子に乗る」「調子付く」と言いますけれど、またまた食い物ネタです〜〜〜@

献立は、えびマヨ。
これは確か10月上旬に当コラムで紹介したことがありますね。
ちょっとインチキが入ってる、えび+αマヨってコトでした。

基本的にはそれと同じなんですが、今回のは「正統派」のえびマヨです〜〜〜@
でもお祭り用として、付け合せを賑やかにしてみました。
(中華料理店で見たのは、どれもレタスだけでシンプルだったのですが)
美味しそうでしょ?

ちなみに、まよソースのレシピもちょっと変えてます。
以前のはこれに牛乳が入ってたんだけど、よりこってりとエビへ絡むようにしたのです。
もちろんですけど、マヨネーズが苦手っぽい方には、牛乳をちょっと加えるのをオススメします。
(すごく風味も食感も軽〜くなるのです)


※再生すると音が出ます。BGMが鳴っている場合は左メニューから停止するか、演奏終了までお待ち下さい。





今回のビデオ作品は、ちょっと長くて6分50秒ほどあります。

それと「難易度」表示と、調理時間は今回ありません〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
と言うのも実はエビってのは前処理・下ごしらえこそが命なのです。
それがとっても面倒で、時間が掛かるんですねぇ。
ですから調理時間の表示に意味が無いのです。

しかもスーパーには色々な形態の「エビ」食材が売られているのです。
私の買ってくるのは、冷凍むきエビが多いです。袋に入ってコチコチに凍ってるヤツ。
「背わた」がほとんど無くて、とても簡単に扱えます。
・・・・・でも、ちょっと味が落ちるのですねぇ。理由は後述。

今回使ったのはパックに入ってる物でして、背わたがあるんです。
なので、この背わたを前処理として取り除かなければなりません。
ココで手抜きをしてしまうと・・・食感がジョリジョリしたり、生臭さや苦味を感じたりします。


そもそも、エビの「背わた」とはいったい何なのか。
実は海老ってのは尾の部分の背中側に内臓があるんですよ。
つまり、背わた=消化器官なのです。
・・・お魚さんを料理する時、大抵臓物は取り除きますよねぇ。
エビだって一緒です。
とにかく面倒ですけど、丁寧に取り除くのはとっても重要なのです〜〜〜〜@

では、なんで背わたの無い物も売られているのか。
これは、なんと収穫の前に、餌を与えず「絶食」状態にさせるのです。
すると消化器官の中が空っぽになりますので、そのまま食べても影響がありません。
調理の手間が省けてとっても助かりますけど・・・・その代わり、ちょっと肉が痩せて旨みが少なくなります。
この、痩せるってトコが味の落ちる原因なのです〜〜〜〜〜〜〜@

しかし、背わた除去ってのは大変な手間ですので、この献立のように沢山のエビを使う場合はこっちでも仕方ないかも。
ただ食べるだけの立場ならば、やはり手間を掛けたなりの結果は得られるので「手を抜くんじゃない!」と断言するのですが。

・・・まるで、某漫画のK原U山氏のようですが、彼はあくまで「奥さん」が居ないからあれだけ威張ってられると思うのです。
多分、ヤツは女房に頭が上がらず完全に尻に敷かれてるタイプだと思う。
本人の回想シーンではカッコ付けて「如何にも亭主関白」なフリをしてたけれど、実は嫁(通称:クリ子)にイイように弄ばれ、振り回されてるので
実際には「恐妻家」であるコトは、まぎれもなく疑いようの無い事実でしょうな。
親子共々、かなりナルシストが入ってるんでたま〜に妄想と現実の区別が付かなくなる傾向も見られます。
(以前なんかの平和団体みたいなコトまで言ってたりしたよねぇ。それと意味不明なギャグでキメたりとか)



と、どんどん話が脱線して行ってしまいます〜〜〜〜〜〜〜@
元に戻しますね。
とにかく、「エビは前処理が大変だ」と言う事です。

この「前処理」はまだまだ続きがございます。
背わたを取り除いてから、洗うんですよ。
ヌメリと生臭さを洗い落とすんですけど、それには「食塩」と「片栗粉」を使います〜〜〜〜〜@
モミモミと揉み洗いをして、水ですすぎますけど・・・・まぁこの辺りは大抵の料理教室とか本で紹介されてますね。
基本なんですけど、これを端折るとビデオ番組も成り立たないし、大事なコトなので今回はさらっと説明してます。
で、洗いが終わったら水気を切って、「前処理」が終了です〜〜〜〜〜〜@
(ここまでで結構疲れるんです)


お次は、えびの「下ごしらえ」です〜〜〜〜〜@

えぇぇっ!?今までのは何だったの??と言われそうですが、前処理と下ごしらえで分けてますのであしからず。
まぁ、日本酒とおろし生姜に漬け込みをするってだけなのですけどね。
これまたさらっと書いてますけど、最後に「キチンと水気を切ってから」揚げに行かないと、油がハネて熱い思いをするのです。

今回のエビは「むきエビ」でして、尻尾は付いてません。
ただエビフライ(正式名称:えびフリャ〜)など、尻尾の付いてる状態での揚げ物ならば、前処理の時に「けん」の部分に包丁を入れときます。
けんってのは、尻尾の付け根の三角な部分です。
ここに水分が溜まってるので、揚げた時にパチン!とはぜて、ヤケドしてしまいますから要注意です。
もっとも私の場合は、熱いのなんて全然OKですけど・・・でも運が悪く眼にでも入ったら大変なので、やっぱりちゃんとしなきゃ。


ちょうどタイムリーに、「宇宙戦艦ヤマト」のリバイバルが出てますです〜〜〜〜〜@
えっと、宇宙戦艦ヤマト・復活篇のサイトでも見てやって下さい。
もっとも、こればかりは世代によって受け入れられるか否かが判れるかもしれませんです。
このサイトの中に、わざわざ「今回の作品は松本零士氏は一切関係ありません。」とお断りがしてありますねぇ。
これは過去に版権でモメた経緯があったからですな。
なんかホモ&ヤク中の歌手とも、イザコザがあったかと思いますけど・・・・・。
(もちろんクリエイターにとって、版権は飯の種なので、必死になるのはある程度仕方ないと思います。でも見苦しい争いは勘弁ね)

で、このヤマトの艦載機には「コスモゼロ」ってのと、もう一つ「ブラックタイガー」ってのがあるのです。
・・・・ブラックタイガーってのは、とっても美味しい海老の銘柄ですねぇv
もっともこの当時は、伊勢海老の他には、クルマエビとかシバエビ位しか知られていませんでしたので、マイナーな呼称でした。
でもヤマトシリーズは何作も作ってて、時代が進むにつれこの「実は、エビでした」がバレてしまったのです〜〜〜〜〜@
しかし、知らない間にそのエビ戦闘機(と戦闘隊)の名前がすごく巧妙に「コスモタイガー」へと摩り替わって行ったのです。
ヤルもんですねぇ。

で、ブラックタイガー(エビの方)なんですけど、とっても甘くて美味しいエビです〜〜〜〜@
もちろんえびマヨにしても良いですねぇ。すごく高級なお味になると思います。
もっとも、殻を剥く所からやんなきゃいけないので、大変な手間が掛かるでしょうな。
(ちなみに私も最初えびマヨ作った時は、殻付きエビでしたので・・・・大変でした。美味しかったですけど)


わざわざ、この為だけに宇宙戦艦ヤマトを引っ張り出してくるってのが、ぶいぶいvなんです。


揚げる部分に付いては、まぁいっか〜的にアッサリ述べてますv
実際、揚げ物なんてのは場数を踏んでこそですからねぇ。
(一応、180℃/5分間って目安はありますが)
番組のトコでちょろっとガスコンロが写ってますけど・・・実はコレは良いモノなのです。
このネタは後日に改めて紹介しますね。


今回のビデオ番組で、最も力を入れてるのが・・・付け合せのトコですv
これはとっておきのテクニックも紹介してますから。

まずは・・・ブロッコリーをゆでたヤツ。
これって付け合わせとして色んな料理に使えるのですが、このゆで加減ってのが結構難しいのです。
ゆですぎると茶色くなって、ダラダラに柔らかく溶けちゃってダメです〜〜〜〜〜@
(この失敗は、よくあります)
だからと言って、火の通りが不十分だとブロッコリーの命である「甘み」が乏しくて、生臭くマズいのです。
お野菜ってのは、調理の仕方次第でいくらでも美味しくなるんですが・・・。
(大抵、失敗すると「体に良いから」と誤魔化されるようですね。でもマズい物を食べてても体に悪いだけだと思います)

実際ゆでて見れば判りますが、結構すぐに茹で上がるんです。
なので、最初切ってる時にちょっと一工夫。
余ってる軸の部分を、「5mmくらいの厚さにスライス」したのを1〜2個作っておいて、それを一緒に茹でます。
その軸スライスを、茹で具合モニターとして使うんですよv
菜箸で切ってみて、クニュッと押し切れる位がベストなんです。
その絶妙なタイミングで、火から降ろします〜〜〜〜〜@

ちなみに、軸部分ってのは軽く別ゆでして、焼きそば等の具に炒めて入れると結構美味しかったりするのです。
(教えていただいた時、なんかアスパラガスっぽくて、正直最初はなんだか判りませんでしたけど。)

ちなみに、エビにしっぽが付いてた場合なら、ブロッコリーを茹でる時に一緒に入れとくと色がキレイになるそうな。
それと、番組の説明にもありますけど、一つまみの塩と共に「小麦粉」を入れると、アク取りとなって美味しくなるんだそうです。
・・・この辺りも、多分料理本とかに書いてあると思いますね。私もそういうので覚えましたv


もう一つ。
これはちょっとした思い付きなのですが・・・・「簡単★ピクルス」の作り方も入ってます。
本来のピクルスは、お野菜の酢漬け・つまり漬物なのですけど、とにかく時間が掛かるんです。
さらに酢の種類も、「ワインビネガー」「バルサミコ酢」「リンゴ酢」などを組み合わせて使います。
(お酢ってのは複数の種類を混ぜ合わせて使うと、とても良い風味になるのです〜〜〜〜〜〜@)

しかし。付け合せごときにそこまでやれってのは酷ですな。
まぁ完成品を買ってくるって方法もあるんですけど・・・・。

でも、ちょっと電子レンジでチンして煮れば、それっぽくはなるのです。
元々パブリカを美味しく食べようってコトからスタートしてんですけどね。
(ハプリカは油で炒めるか、ちょっと火を通すと格段に美味しく食べられます。生だとキツいです)

で、青じそドレッシングってのはこのバルサミコ酢+イロイロの風味に近いので、これを利用しますv
しかし感覚的にはちょっと酸味が足りませんので、レモン汁(私の場合はポッカレモンです)を足してます。
ようするに、基本的な部分はちゃんと正式なピクルス作りを踏襲しているんですねぇ。


ちなみにマル秘テクニックですけど・・・赤いパブリカに、酢+醤油でこれと同様に煮上げると、「簡単★福神漬け」になります〜〜〜〜〜@
ちょっと味の加減が難しいんですけどね。
あ、本物の福神漬けの材料はダイコンですよん。


ニンジンとかブロッコリーのゆで野菜を作る時に、なぜ電子レンジを使わないのかって疑問を持つかも知れません。
もちろん電子レンジでチン!でも良いんですよ。
しかし、ちゃんとお鍋で茹でた方がアクも抜けて美味しいんです・・・・・・。
なので「ちょっとだけ付け合せる」物なら電子レンジで、量がある程度以上ある場合はお鍋で、と使い分けしてます。
・・・個人的な趣味というか、ポリシーですんで、必ずしもこうじゃなきゃダメってことではありません。

そもそも私が何で料理をしてるかと言うと、自分が美味しいものを自宅で食べたいからだけなのです。
もちろん家族も一緒に食べるんですけど・・・完全にオマケですなv
(結果的には、皆で美味しく食べられてとてもハッピーなので、結果オーライです)


あ、付け合せで「賑やかさ」「楽しさ」「豪華さ」を演出してますけど、本来のシンプルなレタスのみでもokです。
今回はオカズはこれ一品のみでしたから、それだけの存在感が欲しかったんですねぇ。
でも他にもオカズがある場合だと、むしろ付け合せに賭ける情熱をそっちに注いだ方がよろしいかと。


で、この付け合せの主役(?)のレタスですが・・・・これまた、ちょっとしたコツも入れてます。
「たて塩」の方法ですけど、これは昔知り合ったレストランのマスターに教えていただいたワザです。
パリパリになりますんで、時間と手間が許すならば是非ともオススメです。
ただし・・・あまり休ませ過ぎてもダメなのです。ちょうど良い時間ってのがミソですね。
塩の加減は、舐めてみて塩気を感じるかどうか程度です〜〜〜〜〜@ 適当でokですよ。

以前、レタスはせん切りにしましたけど、今回は手でちぎって並べました。
実は、葉っぱでエビを包んで食べるととっても美味しいのですv
これは韓国料理でよく見られるヤリ方ですねぇ。プチ韓流です。(良い方法はどんどん取り入れますv)
えびマヨはとにかくボリュームがありますので、出来るだけ食べてて飽きないようにするのがコツです。


で、お料理ビデオ番組、もうひとつの楽しみとしてのBGMです〜〜〜〜@
一つ目は有名な「エンターティナー」です。スコット・ジョップリンの大昔の曲です。
二つ目は「TicoTico(ティコティコ)」ってので、かなり忙しいアップテンポな、派手派手な曲です。
新鮮なエビが、ぷりっぷりんになってる感じにピッタリです〜〜〜〜〜@
さらに、お祭り料理ってコトで、賑やか・豪華に作って行く雰囲気も出てると思います〜〜〜〜@


とか言いつつも、この料理自体はごく普通に日常的な「夕ごはん」で作ったんですけどねv
もちんですけど毎日こんな高カロリーご馳走ばかり食べている訳ではありません。
何となく気が向いたんで、突発的に作ってみたのです。
・・・それと、レシピ紹介をどうしてもしておきたかったのです。

いわゆる私のとっておきですからねぇ。だから、見た目からまずイイ感じにしてたんですv

●2009年12月07日(月)

12月に入りまして、最初のコラムです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

この写真は、先日ちょいと静岡の方へお出かけした際に撮影したモノです。
日頃、海の近くまでは行くんだけどそこはあくまで湾内なので、このような大海原ってのは感動しますv
さすがに太平洋はでっかいですねぇ。
向こう岸(?)は、この方向だと多分ニューギニアあたりだと思います。

ネタとしては、これだけなんですけど・・・・景色としてとってもキレイでしたのでv


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