●2009年11月21日(土)
バイクネタですが・・・・また、ビーノさんです〜〜〜〜〜〜@ ついこの間のvinoとは違うバイクでして、今の所は引き上げて来たまんまの素ノーマルです。 もちろんちゃんと稼動していたモノなので、ちゃんと走ります。 (燃料が無かったので、補給をしてきてあります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@) この間の「ぷちチューン仕様」で、書くべきコトはほとんど書いてしまったのですが、素ノーマルのを乗ってみてのインプレですねぇ。 正直、ファインチューン仕様と呼ばれるタイプのイジり方ってのは、全体的な速さをカサ上げするのですが、 エンジンフィール等は違和感が少ないように、ほぼそのまんまのような感じでまとめます。 つまり、エンジンが掛かり難くなる・低回転がスカスカ・回してってある回転からドッカンパワー、というのは忌避されるのです。 場合によっては排気音がでかくなるのも嫌がられますからねぇ。 しかし、それが上手く仕上がれば仕上がるほど、その効果が判りにくくなってしまいます。 ようするに・・・・まぁ速いって言えばそうなんだろうけど・・・・まぁ、こんなもんじゃないの?みたいな感じです。 面白みってのには正直欠けるのですね。 もちろん使い勝手を第一に考えてますので、「普通においしい」という状態です。 この、普通においしいってのがクセ者でして、人によってそれが「美味い」であったり、 また「マズくは無い」であったりするんです。 素直に、美味いと感じてくれれば大いに結構なのですけど、「マズくは無い」程度では、むしろお金と手間を掛けても報われなかったりするかも知れませんね。 こういうコトがあるので、私のトコではあんまり改造ってのをウリにはしたくなかったのです・・・・。 どうせ何かヤるのならば、ちゃんと楽しまなければ勿体無いですので。
とか言いつつも、私自身がこの贅沢病に陥ってたりしました〜〜〜〜〜〜〜〜@ 先回の「ぷちチューン」vinoはこの「普通に美味しい」ヤツでして、実際たいして速くなってるワケではございません。 さらに、原付きの枠の中だけって縛りをほどいて考えてしまうと、原チャリクラスの速度なんてのはたかが知れてますからねぇ。 ・・・まぁ、こんなものなのかな〜という疑問が残っていなかったワケではないのです。 しかし、その「速いのか?」という疑問を払拭するようなマシンを製作するのならば、ファインチューンの域では到底無理があります。 2ストだと、排気系・つまりチャンバー装着は前提となって来るでしょうね。 排気量upと言う手もありますが・・・これはこれで色々と困難な問題が出てきたりするのです。 ビーノの場合は、やはりマフラーですねぇ。 (vinoとJogで違うのがココです。Jog用の流用をすると、カウルに当たるんですv) てなコトもありまして、さらに久々の50ccスクータなので、その速度感覚ってのは判らないんです。 ただ一つだけ言えたのが、vinoでは最高速が大体60km/hまで。がんばっても+5km/hってトコですね。 それと中間加速に付いては、確かに体感的には2ストの特性で「良好」と感じやすいんだけど、 交通の流れと対比すると必ずしもそうとは言えません。 信号待ちで一番前に居ると、どうしても後ろの車からボわれる形となり焦ります。 その時には、「もうちょっと加速が良ければ、すごく楽になるのに・・・・」と痛感するんですね。 でも、これは第一種原動機付き自転車クラスの宿命でもあります。 ようするに、当たり前のコトなのですねぇ。 しかし、ぷちチューン仕様vinoだとそれがありません。 速くはないんだけど、そのスタートの出足〜中間加速〜の部分が「遅くない」のです。 なので、後ろのクルマをあまり意識せずとも楽々走れたんですね。 ちょっとYoutubeで「vino」と検索すると外人さんのが出てきて面白かったので↓コレなどを。 ※再生すると音が出ます。BGMが鳴っている時は左のメニューから停止しておいて下さい。
説明コメントは, Test run of 02 Yamaha Vino. Deregs, 105main jet, needle up one, no air filterと書いてます。 2002年式のビーノと言えば、SA10Jじゃないかなと思います。排ガス規制第一弾後のヤツですねぇ。 とは言っても最高出力4.6kW (6.3PS)/7,000r/min、最大トルク6.6N・m (0.67kgf・m)/6,500r/minは旧モデルと変わりません。 「Deregs」ってのは何なのか不明ですが・・・多分Delux(デラックス)のコトじゃないかと思います。 ビーノには、クラシックとかデラックスと呼ばれる豪華なモデルがありましたからねぇ。 もしくは、こっちの方が可能性として高いんだけど、De-regs,つまりレッグシールドを取り外したという意味かも。 原チャリのレース志向のヤツってのはとにかく軽量化&空気抵抗低減のためにカウルを外すのがセオリーです。 で、エアクリーナエレメントを外して、MJを#105に,ジェットニードルをクリップ1つ上げて燃調を濃く補正してあるってコトです。 そして動画を見ますと、幹線道路での直線で全開走行をしていますねぇ。 行きと帰りでそれぞれ走ってます。 トップスピードは、行き=38マイルなので約60km/hちょい,帰り=40マイルで約65km/hですねぇ。 (勾配とか風向きで、差が出ているんだと思われます) 私のトコにもある素vinoでも、やはり性能はこんな感じです。 中間の加速とか、50キロから上の伸び具合とかも全く一緒ですねぇ。 ぷちチューン仕様の、改造前の状態もやっぱりこんなだったな。 この外人さんvinoはその後チューンされ、7ヶ月後の状態が「Yamaha Vino test run II」で紹介されてます。 すごく速くなって、90km/h超にまで到達しているみたいですねぇ。 電タコが付いてるんですけど、11.800rpm-を差してますからチャンバー付きですねぇ。 ポート加工とか1本リング仕様だってコトも書いてあります。 チャンバーは、Tecnigas Next Rってのですねぇ。ユーロチャンバーです。 こういう楽しそうなのを見るとワクワクして来てしまいますが・・・こうやってイジったマシーンは素晴らしいパフォーマンスを発揮する反面、 維持管理がとっても手間が掛かります。もちろんお金もですよ。 この方もコメントの中で、ウェイトローラは500マイル(800`)毎、ベルトは1000マイル(1600`)毎に交換って言ってますし。 そういう苦労付きでのおハナシなのですv
Youtube(ようつべ)でビーノの関連画像を探してたら、このスクーターってのは外人さんの方に沢山人気があるんですねぇ。 やっぱりデザインが可愛いってのが大きいのでしょう。 で、写真の下側のビーノさんですが、これは私のトコの在庫車となっております。 これをどのようにさばいて行く計画かってのはまだ未定です・・・・・・。 多分、ヤフオクへ出品するコトになると思いますけど、問題はどの程度の整備をするかですねぇ。 前タイヤの磨耗が酷いんで交換しなきゃならないです。 駆動系も、あと少しで1万kmですから交換してあげたいな・・・・・。 ちなみにこれらは、この前のvinoさんで外した中古良品があるので、お金は掛からないんです〜〜〜〜@ バッテリーは移植しちゃったので、残ってるのは寿命が尽きた不良品しかありません。 形式は新しい方、つまり「4B-BS」なので、ちょっと高いですねぇ。 激安通販shopでも2千円ちょいしますし、ちょっと品質的に安心できるヤツだと4千円位はするのです。(送料別) まぁこれは、「乗る人」が用意するってコトにしときます〜〜〜〜@ それと、ミラーですねぇ。 メッキのサビが酷いですので、要交換です。掃除して何とか成るレベルを超えてますからね。 本物は片側\1.570-ですけど、偽物タイプだと千円ちょっとで両方揃います。 ちなみに、左右それぞれ専用なのです。(右用と左用と、別々で入れ替えて使えません) ただ、vinoに関しては個人的にジャンケンミラーとか、それが恥ずかしいのならチェッカー模様のミラーとか、 ちょっとばかり贅沢させていただけるのならBumミラーなんてお洒落をしたいのですv まあこれもヤフオク売りならば、逃げ口上みたいに聞こえちゃうかも知れませんけどね。 あぁ・・それと、エアフィルタエレメントとプラグの交換もしときたいですねぇ。 もちろん現在稼動中のバイクですので、ちゃんとエンジンは掛かるんですけど。 これらで\1200-程度かかりますねぇ。 外装に付いては、ちょっと左サイドカウルにステッカー貼り付けがしてありますが概ねキレイです。 ちょっとキズはありますけど、割れてないので、わざわざ部品交換してあげる必要性は薄いでしょう。 これは後日洗車をしつつ、念入りにチェックして見たいと思います〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ グリップは黒くなってますねぇ。本当は茶色いのです。溶剤で落ちれば良いのですが。 (つまりこの写真を撮影してる時点では、洗ってさえいないんですv ガソリン入れただけ) シートの鍵穴部分プロテクタは例によって脱落してますけど、これはとって置きの補修ブッシュがありますから それを入れておきます。(先日のvinoの時に、買って来ておいたんです) 色々とヤっておきたい部分ってのはあるにはあるんですが、でも商品としてなら素ノーマル仕様が面倒無くて良いですね。 折角、性能拡大されてても冒頭のように、面白さ追求した仕様じゃないと無駄になりそうです。 ヤフオクで素通りさせるのならば、いちいち手を加える必要はないでしょうな。 もっとも暫くの間でも自分で乗るんならば、お金の掛からない範囲でのメンテはしといた方が良いでしょう。 まぁ、ぼちぼちとヤりますです。
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