2009年10月のコラム
[過去のコラム一覧] [管理者モード]
●2009年10月31日(土)

おイモちゃんのネタ続きです〜〜〜〜〜〜〜@

先日、親戚から頂いた「サトイモ」です。
畑の土が付いてる、掘って来たまんまの新鮮なおイモちゃん。
形や大きさは規格外なのでマチマチなんですけど、とっても活きが良いのです。

と言う事なので、気合を入れて調理します。
こういう場合は、まず形・大きさをある程度選別して、だいたい同じ位のサイズのおイモは「蒸かしイモ」とし、
それ以外のは「煮っ転がし」にして食べるのですv
これは何故かと言うと、蒸かす場合に火の通り加減がおイモの大きさによってかなり変わりますので、揃っていないと都合が悪いんです。
それと、丸ごとの姿で盛り付けしますからね。(ある程度の大きさがないと、蒸かしイモは食べづらいんです)


まずは、蒸かしイモの方から。

芋洗いはちょっと念入りに土を落とします。
これは皮の付いたまんまで蒸すので、あまり泥臭いと食べるのに支障が出てくるから。
お水を何回か取り替えつつ亀の子タワシでゴシゴシと洗うと、ちょうど良い感じとなります。
但し、皮を剥く・剥がす必要はありません。
洗い終わったら、柄の部分を切り落とします〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
この加減ってのがちょっとコツがありまして、気持〜ち多い目にヤるんです。(理由は後述)

そして取り出したるは、まさにUFOのような不思議な物体です。
(写真の一番下、左から見て行って下さいね)
このUFOは傘というかアイリスというかパラボラアンテナみたいに「カパッ」と開きます〜〜〜〜〜@
写真に底面は写っていないんですけど、3本の足も生えてます。
この開き具合を変える事により、色んなサイズのお鍋にジャストフィットさせられるのですね。
(写真の一番右側の状態です)
これは、手持ちのお鍋を「蒸し器」として使うモノだったのですv
コップ1〜2杯のお水をお鍋に張っておいて、この蒸し器をセットして、上に食材を載せて調理します。
実売価格は、大体\400-前後です。
ただ、難点は「茶碗蒸し」を作るには、そもそも碗を置くにはあまり都合の良くない形状だったりすることですね。

もっとも下ごしらえなんかで「蒸す」場合は、大抵電子レンジでヤッちまいますんで、必ずしもこのUFOは必要ではないと思います。
しかし・・・・蒸し鶏を作る時だと、やはり電子レンジよりもお鍋でヤッた方が美味しく出来るのですよ。
(鶏肉を蒸す場合、UFOの上に白菜の葉っぱを敷いて、その上にお肉を載せます〜〜〜〜@)
いわば、蒸し鶏用にと買ってきたんですけど、今回のようなおイモちゃん用にもバッチリと活用しましたv

で、写真の一番上のように中におイモを並べて蒸すワケです。
蒸し料理の場合にちょっと難しいのが、この「蒸し加減」ってのですね。
使うお鍋の大きさやコンロの火加減などでかなり条件が変わってくるのですけど・・・これは慣れるしかないですv
もっとも、料理によってちょっとしたパワー調節は可能です。
例えば茶碗蒸しみたいに全体にチョロチョロ〜っと加熱したい場合は、お鍋のフタをちょっとズラして蒸気を逃がしながら調理します。
蒸し鶏の場合は・・・これは比較的パワフルに熱を通した方が美味しくできますんで、フタはピッチリ閉めて加熱です。
おイモも同様に、ガンガンとイキますv
食材の中まで火が通ったかどうかってのは、物の本によると「竹串をさしてみろ」とか書いてあります。
おイモの場合だとこれはかなり有効ですねぇ。(鶏肉だと判りにくいですよ)
まぁ私のお家での場合では、どんなモノでも「とりあえず、約10分」ってトコですな。

そして蒸し終わったら、このおイモの下と言うか「お尻」の部分をつまんであげると、なんと「にゅるりん!」とキレイに皮が剥けるのです。
もっとも、すご〜く熱いんで布巾は必需品なんですけどね。
(あまりの熱さに、写真を撮影するのを忘れちゃいました・・・・)


酢味噌の作り方というか、レシピなんですが・・・・こういうタレ系ってのは大抵手作りするんだけど、とにかくテキト〜にやってたりするので
改めて数値化するのは結構苦労が伴います。
もっとも味噌系のタレってのは、味噌自体が個性豊かでして、味の加減もかなり異なりますから絶対量でのレシピは実際意味がないんです。

まぁナニが入ってるかと言うと、こんな感じなんですけどね。

★酢味噌のタレ★ (約3人分)
◎お味噌・・・・・大さじ3   ※白味噌(麦ミソ系が良い)の場合。赤味噌だとちょっと少なく加減するコト
○和がらし・・・・小さじ1位  ※お好みにより、加減する。
●お砂糖・・・・・大さじ3
●お酢・・・・・・大さじ2〜2・1/2


もちろん、柑橘系の香りが入るとグッと高級になりますんで「レモン」とか「ゆず」とかあれば混ぜ混ぜします。
変り種として、梅干し(梅肉)とか梅酢で作っても趣きが豊かになりますねぇ。
ただしこの場合はお味噌との相性が結構ありますから、予めテストしておいてからです〜〜〜〜〜@

それとちょっとした裏ワザ。
マヨネーズを少〜し混ぜると、味がまろやかになります。お味噌とマヨネーズは仲良しなんです。
その反対に、お醤油をちょっと混ぜると、味がクッキリシャープに立ちますv
タマゴの黄身を混ぜ込むと、深いコクが生まれます。
だし汁のアク取りやフリッター揚げでタマゴの白身だけ使った場合に、余った黄身があればオススメな使い方です。

とにかく全体的な味のバランスを上手く取りつつ仕上げなければなりません。
意外と、お砂糖の量が多いのが判りますでしょうか。
なのでくれぐれも付け過ぎ・摂り過ぎには注意です。体に良くないですからねぇ。
これは出来合いの製品でも同様ですよ。つまり、それだけ沢山の糖分が入ってるんです。
手作りしてみると、このようなコトが改めてはっきりしますから、減塩や糖分控え目にしてる方には一度だけで良いので、
是非とも「手作り」をおススメします。
同様のことは、マヨネーズにも言えます。
マヨは油(サラダ油)とお酢をタマゴ(卵黄)の力で乳化させて作るのですけど・・・味付けはやはり「お塩」と「お砂糖」です。
これがまた結構多く入っちゃうんですよねぇ。


少量だけならば、断然出来合いの「酢味噌」とか「田楽味噌」のが圧倒的に便利なんですけどね。
その場合でも、上の裏ワザを応用するとか和がらしを入れるとか、とにかくちょっと手を加えてあげてあげると美味しくいただけますです。


蒸かしイモは、出来上がってからは熱いうちに食べないとイケナイので、完成した料理の写真撮影はしてません。
食べた感想は・・・・さすがに、おいしかったです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
ねっとり・もっちりしつつ、ホクホクしてて、なんとも言えませんですv
とにかくおイモが良いので、エグミなんかは微塵もありませんでしたし。


後日、今回選別に漏れた「大小・形状ともにさまざま」な方のおイモは、イカと煮付けて料理しました〜〜〜〜@
まぁとにかくおイモを洗うのも、皮むき(包丁で剥きました)も、手間が掛かって苦労しましたねぇ。
蒸かしイモの時に比べておイモの量が約2倍あったのですが、下処理だけで都合50分掛かりましたから。
すっかり、腰にキてしまいました〜〜〜〜〜〜@

ちなみにイカは、「するめイカ」で煮てます。
圧力鍋でささっと控え目に炊いてますので、とっても柔らかですv
もっともこの時使った煮汁は、前日「ダイコン&豚ヒレ肉」を煮たヤツを使いまわしてますから、多分そのダイコンのおかげではないかと。
圧力鍋ってのは味が染み込みにくい傾向がありますので、サトイモなんかの場合は加圧時間を控え目にして、
その分火から降ろしてからの時間を長めにおくのが良いですな。
追加で、加圧ナシで普通に煮込みをしても良いんだけど、あまり火を通し過ぎるとカタくなる食材の場合は「自然放置」がベストです。
一晩置いとくと味が馴染んで美味しくなるんですが、さすがにそこまでは待てませんv
多い目に作って、翌日も楽しもうと思っても・・・大抵その日のうちにガツガツと喰っちまうんです〜〜〜〜〜@


こういう、手間の掛かる食材ってのは敬遠されがちですけど、でもたまには良いかなと思いますね。
まぁサトイモはしばらく、料理しなくてもいいです・・・・。

●2009年10月29日(木)

なんか今月は、食い物の話題が多いです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

と言うのも、『食欲の秋』らしくて旬のモノがイロイロと出回っているのです。
現代ではこの旬ってのが、流通システムの変遷によってあまりはっきりとしなくなってたりするのですけどね。


で、今日のメニューは『おイモ』ちゃんですv
芋と一言で言いましても、通常のご飯で良く使うのは、まず「じゃがいも」でしょう。
和風、洋風のレシピではタマネギと共に、台所の常備菜として用意しとかなきゃなりません。
代表的なのは、「肉じゃが」「カレー」「シチュー」「サラダ」「コロッケ」などなど。
ちなみにスーパーで売ってる銘柄では「メークイン」と「男爵芋」の2つがあると思います。
馬鈴薯ってのは銘柄ではなくジャガイモと同義です。
(馬鈴薯xx号、という呼び方はありますけど)
キャベツの時にも書きましたけど、はっきりと明記してなくてただ「馬鈴薯」って売ってるコトも多いです。

メークインってのは、Make-inではなくて、5月の女王(May Queen)という原品種名から来ているのです。
特徴として、ねっとり感が多く煮崩れしにくいのでカレー・シチュー料理に向くんですな。
その反面、澱粉価が低いのでホクホク感が大切なコロッケとか、あと還元糖が多く揚げ物(フライ等)だと焦げ色が付き黒くなりますので向きません。

男爵芋は、反対にホクホク感がウリですので、潰して使う料理にはこちらのほうが適しています。
コロッケとか、マッシュポテトとか、じゃがバターとかですv
煮物には煮崩れしやすいので不向きです。裏ごししてドロドロの状態のスープには良いんですけど。

まぁジャガイモに付いては、調理のコツとかは特になくて、とても扱いやすくオールマイティーな食材ですね。


その次の、おイモです。
「サトイモ」ですねぇ。今まさに旬真っ盛りです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
我が家でも在所から沢山戴きましたv しかも土付きのとても立派なのです。
サトイモってのは、子イモが沢山付く所から子孫繁栄ってコトでお目出度いと言われてます。

しかし、イマイチこのサトイモは料理する側からは人気がありません。
手間が掛かるからってのと、皮むきしててカユくなっちゃったりするコトがあるからでしょうか。
まずこサトイモは洗う所から始めなければなりませんね。
タライにお水を張って、おイモを沢山入れて、ちょうど真夏のプールの状態の「イモを洗うような」と言われる感じに。
おイモ同士がぶつかってこすれあって、それで汚れが取れるのです。
ちなみに、タワシでゴシゴシこすると良い感じにキレイになりますよ。

爺さんに聞いたテクとして、多量の里芋を洗うには、洗濯機を使うと良いそうです。(当然水洗いですよ)
まぁ原理的にタライでの芋洗いと同じなので理解できますけどね。
・・・・コインランドリーでこれやったら、顰蹙モノだろうなv あ、洗剤入るとマズいか。

ちなみに、おイモの状態や料理によりけりですけど、煮物にするなら包丁で「六方剥き」にするのが良いですね。
「サトイモは左手で剥け」と言われるように、皮は厚めに剥くのがコツです。
それと、剥いたのを塩もみし水洗いしてヌメリをとっておくってのも下ごしらえのテクニックでしょうな。


代表的なメニューとして・・・「サトイモとイカの煮っころがし」でしょう。
私個人の主観、と言うか掟ですけど、とにかくサトイモandイカって組み合わせはすでに決まっているコトなのです。
まぁおイモがメインではないのならば、ニンジンやシイタケ・タケノコと一緒に炊いたのもアリですけどね。
サトイモがメインなのは、他に「蒸しサトイモの酢味噌かけ」もガチです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
(というかコレを先日作って、沢山のサトイモを一度に消費しましたv)

とにもかくにも食べる側はともかく、作る側には人気がないおイモちゃんです。


最後に、今回のネタであるおイモちゃん、「サツマイモ」です〜〜〜〜〜〜@
これも今が旬で美味しい時期です。

このおサツってのは、とにかく「甘み」が一番の特徴でして、お菓子なんかにも良く使われてます。
スウィートポテトって言えば、その名の通りでして、有名ですねぇ。
他にきんとんとかにも使いますし、大学イモや芋ケンピなんかもあります。
シンプルに、焼き芋ってのも良いですな。

その反面、おカズとして使おうと思うと、この強い甘みゆえレシピの幅が意外と少ないんです・・・・・・。
我が家でも過去、おサツの大量消費策と言えば決まって「天ぷら」でしたから。
(イモ天はおサツの、おカズとして思い浮かぶ代表的なレシピですし)

こういう時こそ、インターネッツで検索です。
大抵は「クックパッド」のサイトに到達する事が多いんですけどね。それかヤフーグルメとか。
サツマイモのレシピを調べてみると・・・・

第一に、「大学イモ」ですな。
まさにキングofおサツ料理ってな感じです。
しかもコレは私の大好物でもありますv
・・・でも、やっぱりおカズにはならないでしょう。おヤツですよ。
なので却下です〜〜〜〜〜〜〜@ (と言いつつも、写真に出してる通りですが、後で作った)

おサツのグラタンとかコロッケとかありますけど、決め手に欠けます。
ようするにおカズとして、サツマイモがメインの料理を作りたいのです。


結構メジャーなのが、「レモン風味煮」ってのですな。
学校や病院の給食とかでも出てきます。
しかし・・・私個人的にこれはナシなのです。
レモン煮ってのは、違和感があるんですね。(一応フレンチにも鴨のロースト/オレンジソース掛けってのとかありますけど)
もちろんレモンも料理に使いますけど、原則的にレモンは煮て食べません。
同様の理由で、パイナップルを焼いてハンバーグに載せる行為も、ナシだと思ってます。
あ、キュウリも煮たり焼いたりは禁則事項ですねぇ。
※この法則はオカズにのみ適用されます。デザート・お菓子レシピではok
作る人が食べたくない、イマイチと思ってる以上、このレシピは却下です・・・・・・。


んで、見つけたのが「ベーコンと炒めてオイスター・マヨソースで和えたおカズ」ですv
おおっ。なんかスナック菓子でこんな感じのがあったな〜。
と言う事で、早速作ってみましたが、私のアレンジを加えてあります。
このアレンジってのは、お年寄り向けにあっさり風味に仕上げる方向のがほとんどですね。

今回のアレンジは、ベーコンを半分にして、ソーセージの輪切りに置き換えた所です。
こっちだと、食感のバリエーションも増えますし、スパイシーな刺激も緩和されるのです。
その代わりコクを補うために、出来上がった状態で仕上げに「粉チーズ」をパッパと振りますv

ざっと作り方。
★まずサツマイモは皮を剥いて3〜5mm幅にスライスします。胴まわりの太いとこは半分に。
そして生イモの状態で、お水に10〜15分ほどさらして、アク抜きをします〜〜〜〜〜〜@
(おイモの状態によりアクが強い場合、お水を途中取り替えるとか、お塩をちょっと入れとくとかします)
※ここ重要!おサツのコツです。


★次は、おイモの加熱です。サツマイモは「ゆっくり時間を掛けて加熱」する事により甘みとコクが出るのです。
それと以外と火が通りにくいって特徴もあります。(だから薄くスライスしとくのさ)
今回は時間短縮で、ちょっと電子レンジに掛けておいて下茹で状態にしときましたけどね。
(この時も、低いパワーでグルグル回すのがコツです)

★フライパンに油をひいて、炒めます。火は弱〜中火。
油に付いては、おイモと相性が良いのでちょっと多い目に使います。
私の場合はオリーブ油メインで、ちょっと香り付けにバターを混ぜますv(バター100%だと、ボリューム志向ですよ)
おイモ全体的に油と熱が加わったら、横に寄せて「ベーコン(とソーセージ)」を炒めます。

★具も炒めたら、塩コショーをして(ベーコンがあるので控え目で)、おイモと全体的に混ぜて香りも移します。
その次に「秘伝のタレ(オイスター・マヨ)」を絡めて、基本的にはこれで出来上がりですv


■秘伝のタレ(オイスターマヨ)のレシピ■

◎マヨネーズ・・・・・・・・・大さじ3
●オイスターソース・・・・・・大さじ1
●おしょうゆ・・・・・・・・・小さじ1



★仕上がりに、粉チーズをパッパと振っておくと、ちょいとイイ感じになりますね。
 それと、炒めてる途中に、ごく微妙に「七味唐辛子」をパラリと振っておいても風味が増します。
 (ただしどちらも苦手な方がいる場合はナシで)


てなワケでして、評判は上々でした〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
(モノも言わず黙々と、奪い合うようにガツガツ食べてたので)
まぁ食材(おイモ)がとにかく見事な出来でしたので、それでとても美味しくいただけたんですが。

これで、将来的にどれだけ沢山のサツマイモを戴いても、困るってコトはなくなりましたです。
さすがに毎日「イモ天」ばかり食べる訳にも行かなかったんですが、これで新しいおカズのレシピが増えましたからね。


しかし。これで終わらないのがぶいぶいグルメならではです。
やっぱりおサツと言えば、「大学イモ」でしょう!

と言う事で、作りました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


作り方は、まぁ基本的に下ごしらえは上のと同じです。
ただし揚げて作りますから、その前に水気をよく切っておかなきゃなりません。(油がはねて、危ないです)
・・・電子レンジでの下ごしらえで、最後の方にフタを取ってあげると、水気を飛ばせますv
私の場合の「揚げ物」は、フライパンを使う、カツレツを作る手法を良く用います。
これだとちょっと油を節約できますし、さらに「カリッ」と揚げるコトが出来るからなんですねぇ。
(これには火加減とかもありますけど。まぁフライパンが好きなんです)
たっぷりの油に泳がして揚げる場合は、大抵は和風の天婦羅の時か肉団子を作る時ですな。

一度低い温度の油で揚げといて(おイモ=160度と一般には言われてます)、最後に二度揚げの手法で高温・短時間で仕上げます。
私はここで、フライパンの油を退けて、空炒りする感じでヤルのです。
こうすると油のキレが良いので、メタボチックな私には良いんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
もちろんですけど、表面はカリッと仕上がります。


その後、飴で絡めるんですが・・・丁度フライパンで炒ってるんで、そこにブチ込んでしまいます。
今回は黒ゴマがなかったので、白ゴマを炒ってちょっと雰囲気を近づけてあります。
(ちなみに完全に黒くなるまで炒る場合、パンパンと飛びますからフタが必要です。)
中華イモの場合は、普通ゴマは付いてません。

この飴の作り方ですが、色んな方法がありますね。
砂糖を少量の水で煮詰めて、ちょっと焦がし(カラメル)てあげるのが一般的な方法です。
ここに味醂を加えて風味を出します〜〜〜〜〜〜@
流儀によっては、少量のしょうゆ/酢を入れる場合もあります。


私の場合は・・・またまたちょっと違います〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
お砂糖とかお酢ってのは、実は何種類かを混ぜて使うとその効果が増して風味も出るんです。
あ、お味噌もそうですね。
ジュースなんかでもこの方法はごく一般的に使われてますよ。
甘味料に関する所では、必ず複数の種類の糖が使われてるんです。(砂糖・ぶどう糖液糖・果糖、みたいに)
なので、大学イモの飴に付いては「砂糖+グラニュー糖+はちみつ」を少しずつ組み合わせてますv
糖類の節約ってコトにもなるんです。

それとカラメルにすると、後片付けで手間が掛かりますのでパス。
その代わりに、ちょっとシナモン(肉桂)をパラパラと振ります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
こうすると香ばしさの代わりの、香り的な要素が補完されますです。
写真を見ると、普通の「飴色」をしていなくて透明であっさりしてる仕上がりの理由は、この為です。
実はまだ出来立てでチンチンですv
もちょっと冷めれば、表面がツヤツヤ・ピカピカしてくるんですよ。(でも充分、美味しそうです)
「もうこれ以上、太ったらヤバい」という心意気がヒシヒシと感じられますでしょうか。
反対に、中華イモの場合だとガッチガチの飴でしっかりと絡めてあるのが普通です。
もっとも健康志向ってワケじゃないんですけどね。あっさり控え目ってのが好みなのですv


もしもカラメルにした場合の後片付けでは、洗うのにお湯を使わないとまず取れませんからねぇ。
欲を言えば、これで冷めてから「ザラメ糖」をまぶして、ジョリジョリ感をプラスしたいですな。
完全に、オヤツとして考えてますから、楽しい演出ってのは大切です。
レモン汁でさっぱりフルーツ感ってのも考えましたけど、ヤメました。ニッキの香りとケンカしますからね。


コンビニで既製品のスナック菓子を買って来て食べるってオヤツも悪くはありません。
でも、やっぱりこのように手作りのモノを頂くのが、本物の贅沢ってのだと思いますよ。
・・・若くて美人のママに作ってもらうと、「至上のオヤツメニュー」なんですけどv
私の場合はそんな人はいませんので、自分でヤルしかないんですが。

これは、明日のオヤツです。
もっとも、その時までこのおイモちゃんが存在するかどうかってのは、かな〜り怪しいんですけどね。
ちゃんと私の分は取っといて欲しいな・・・・。

●2009年10月25日(日)

突然、話題は全く違う方向へと向かいます・・・・・。

私の自宅の横に、なぜかちょっとしたスキマからケイトウが生えてて、立派な花を咲かせていました。
これは、テレビニュースなんかで定期的に立つネタとしての、「ド根性」しり〜ずですねぇ。

2つ写っていますけど、アングルを変えて撮影したものですので、現物は1本だけです。
・・・・足は、家族の者のです。A*imaではないです〜〜〜〜〜〜@


以前、A*ima=女性説ってのが一時期流れたことがありますv
と言うのも、自分のコトを呼ぶのに「僕」とか「俺」とかイロイロありますが・・・・
私の場合はいつでも「私」で統一されてますんで、なんか女じゃねーの?って言い出した人が出てきたんです。
そして・・・いつの間にか、その説と、反対の説の方とで熱烈な議論が交わされていたんだったっけな。
「ネかま」説も出てきたりしてて、混沌としてましたね。


で、草花のコトです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
「ケイトウ」って言いまして、まぁメジャーな植木(草花)です。
鶏の頭と書いて、ケイトウですね。

んでもって、「鶏頭」で検索してみますと・・・・・・

げげっ!?なんだコリャ・・・グロいです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

さすがに先日は料理のネタを展開してたので、あまり詳しい画像とかは紹介できないのですが、
なんか知らんけど、「鶏頭の水煮の缶詰」ってのがあるそうですねぇ。
★ちなみに上のリンクは全然問題ないので安心して開いてokです(神に誓って、大丈夫ですよ)★

で、「鶏頭 水煮 解剖」って検索ワードで見てみると・・・まぁ自己責任で。


鶏頭は鶏頭でも、正真正銘のニワトリの頭なんですねぇ。
ペットフードとして売られているようです。1缶800g入りで、\300−ちょっと。
まぁ見てくれは悪いけれど、栄養満点なんだそうです。
ゆでてありますので柔らかくて、それ故に「解剖の教材」として使われるらしいです・・・・・。
(昔はカエルの解剖でしたが、生命を奪うのは良くないってコトで現代っ子はこちらへと移行しつつあるらしい)

もっともニワトリの頭(の性能)ってのは、「3歩で忘れる」と揶揄されてるほどスカスカなんですけどねぇ。

こうやって考えると、鶏ってのは隅から隅まで色んな所を利用するんですねぇ。
お肉はもちろんの事ですけど、タマゴの殻は粉砕して「粉末カルシウム」として。
(特にマヨネーズ製造工場での廃棄物として殻が沢山出るので、それを有効活用するらしい)
んで、トサカはコラーゲンと「ヒアルロン酸」が豊富なのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

まぁテレビで健康食品にちょくちょく出て来ますねぇ、ヒアルロン酸。
功罪とかはノーコメントですけど(大人の事情で)、健康食品関連ってのはまず「頭脳」に効くモノを服用した方が良いと思いますv
・・・これ、上手に誘導すればさっきの「鶏頭の水煮」缶詰でも立派な栄養食品になりそうですな。
頭を食うと頭が良くなるってのも、なんか中国料理界では普通に言われていそうですし。
もちろん食べるには勇気が必要なんだけど、そもそも常人離れした健康を追求してて、グロいとか言っちゃあイケマセンね。
私はそんなの喰う位なら病気のままで良いです・・・・・下手物は苦手なんで。


あとは、足ですねぇ。モミジってので中華料理の食材にはなってますけど、あまり使い道としては無いみたいです。
毛は何かに使うのかな・・・・あ、募金の羽根がニワトリでしたねぇ。


本来は「花」の話でしたねぇ。ケイトウ。
私はあんまり草花とか園芸とかは詳しくないんですけど、ケイトウに関しては外国では「食用」にもされてるとのこと。
もっとも、サボテンですら食材として使われてるんで、あまりびっくりするコトは無いですけど。

花としては概ね赤色が多いんだけど、黄色いのとかもあるようです。
我が家のケイトウは全てまっ赤っかです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
それと、花の形というか巻き具合とかもまた、色んなのがあるようですね。
本来の「トサカ」みたいなのは、なんかカラフルな脳ミソのようにも見えます。
写真のタイプは「羽毛ケイトウ」とかの名前があるらしいんです。

いずれも、小さな花が沢山集まってこんなカタチになるんだそうです〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


こんな悪条件の所から頑張って生えてたケイトウですけど、先日引き抜かれてました・・・・。
すごく酷い事をする奴がいるんだな、と悲しくなりましたねぇ。
別に邪魔にもならないし、むしろキレイな花が咲いてて感激すら覚えたのに。

ちなみに種が飛んでって、こんな所に生えたんだと思われます。
元々はこのすぐ近くの花壇に、ケイトウが植えてありましたからね。
そちらの方も、キレイな花が沢山付いてます。
台風でだいぶダメージは負いましたけど、まだまだちゃんと咲いてますよv

●2009年10月18日(日)

いきなり、食い物ネタに戻ります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
グルメハウス★ぶぃぶぃ、ってなワケでして、ようするに食い意地が張ってんですな。

またまた調子付いて、ビデオ番組にもしてありますv


今回でシリーズ第2弾となりました。テーマは「和風おろしハンバーグ」です。
ハンバーグと言ったら、洋食の王道・定番ですね。
街中のレストランでも人気メニューでして、ハンバーグ専門店ってのも沢山あります。

本家ハンバーグって言ったら、まぁ上に掛けてあるのがデミグラスソースか、ケチャップベースのソースでしょう。
そして派生メニューとして、目玉焼きがのってる「月見ハンバーグ」、チーズがのってる「チーズハンバーグ」、
他にはカレーソースのハンバーグとか、今回のテーマの「和風おろしハンバーグ」なんかがあります。
まぁ、「トッピング」で攻めるか、「ソース」で攻めるかって感じですね。

大抵のモノと合いますので、実際レストランに食べに行く時には中々決まらなくて悩むのですけど、この和風おろしハンバーグの時だけはすんなり決まります。
まぁようするに、思いっきり腹が減っててガッツリ喰いたいって場合じゃないんならば、一番サッパリ美味しく食べられるんですね。
その反対に、とにかく空腹著しい場合には、チーズか目玉焼きのが良いと思います〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


それとこれは完全に個人的好みなのですけど、私はちょっぴり「煮込んだ」のが好きなのですv
先日のカツ丼の話でも書きましたけれど、それに通じるモノがあると思うのです。
どうしてもハンバーグとソースってのは一体感を得てないと物足らないので。


で、実際ハンバーグを食べようって思うと、これまた大変です〜〜〜〜〜@
と言うのも、ハンバーグはひき肉が原材料なのですが、このひき肉ってのは誤魔化しが効いたりするのです。
クズ肉とかも平気で利用されてますし、また「つなぎ」に色んなモノが混ぜてあったり。
もちろんちゃんと作る場合でもつなぎは混ぜますけど、この誤魔化しの場合はほとんど「不純物」扱いですねぇ。
そして、トンデモなく「マズい!」代物を喰わさせられるケースが多々あるのですよ。

もちろん、ハンバーグは安く美味しい料理ってコトでして、一流品に拘る必要はサラサラ無いのですけど、
どんなモノを使ってくれてもokですが、とにかく美味しくなければ困ります。
場末の寂れた洋食屋にふらっと入って、この「ハンバーグ冒険」をするのもまたオツなのです。
・・・もし、その店のハンバーグが美味しかったのならば、店主の真心・誠意ってのを感じますねぇ。
店の外見がみすぼらしくても、味はピカ一ってのは中々ありませんけどね。(大抵、マズい)


で、この間、突然このハンバーグをガッツリと食べたくなりました。
そして家族全員の意見の一致をみましたので、キチンと本格的に作るコトにいたしましたですv


※再生すると音が出ますので、左のメニューからBGMを停止しておいて下さい。


正直言いまして、作り方ってのはそんなに難しくないんです。
タネ作りは、炒めたタマネギ入れて捏ねる。
本番の調理は、形を作って、焼く。
それと、付けあわせを作る。(ちなみにソースも同時に出来ます)

ようするに、おのおののプロセスでの「コツ」とか、それと工夫ですね。
一番大事なのが、焼き加減ですから・・・・・。

これをちゃんと説明しようとしても、無理があります。
と言うのは、調理する環境、焼き時間は大幅に変わります。
さらに、ビデオの中では少々無理してますし。
28cmだかのフライパンですけど、実はこのでかいハンバーグを3人前同時に焼くってのはキツいんです。
しかし、仕上げの「煮込み」って工程がありますから、どうしても一緒にやんなきゃならないんですよねぇ。

それと、ビデオ番組なんですが、ALL止め絵です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
第1弾のは「圧力鍋」のシーンがあったので、ビデオ動画が入れられたのですが、今回はちょっと出番がありませんでした。
あ、YouTubeにて圧力鍋が煮えてるのを見ると、なんか最後に爆発・破裂するのを期待される方が多いようですが、
それはれっきとした「面白画像中毒」ですので、治療が必要でしょうな。
何でもかんでも、ヲチがあるものだと決めてかかってはダメですよん。


美味しく作るコツってのは、まぁ丁寧にヤルってのに尽きますねぇ。
特にタマネギのみじん切りを炒めるのは、いわば洋食の基本ですんで、これは手を抜いてはいけません。
テロップにも書いてますけど、出来るだけ切れ味の鋭い包丁で、サッサとスピーディーにきざむのが理想です。
そしてフライパンで炒めるのも丁寧にじっくりと行ないます〜〜〜〜@
これらをちゃんとやると、何ともいえない深いコクと甘みが出るのですよ。マジで。

とは言いつつも、手軽に電子レンジでのソテーをする方法も紹介してます。
炒りタマゴ作りも同様ですけど、電子レンジだと焦げないのでかなりキレイに出来上がります。
しかも加熱のムラも少なく、全体的に火が通るのです。
でも・・・やはり風味はフライパンで作ったのにはかないませんね。
ごく僅かな焦げが香ばしさとなりますし、温度の上がり方の違いもあるので、そのせいでしょう。
ただし、限られた人員で大量に作らなきゃならない忙しい場合には、この方法はかなり重宝しますよ。
書いては居ませんけど、電子レンジで作った炒めタマネギを、最後にフライパンで炒って仕上げるってワザもあります。
これだと省力化も風味追求も・・・と欲張りですねぇ。工夫次第です。


それと、今回の目玉はテリヤキソースですね。
基本的には、「しょう油」「砂糖」「酒」「みりん」を同量ずつ混ぜ、ダシ汁で伸ばします。
本当のトコはしょう油を若干加減した方が良いのですけどね。
ちなみにダシ汁ってのは、まぁ和風のダシなら何でも良いんですけど、やはり一番対象が良いのはシイタケです。
それと、昆布のダシでも良いですよ。魚系はあまりあわないかも知れません。
とにかく、この基本配合ってのは他の料理への応用が利きますので、覚えておくと良いんです。

また、ダシで煮る時の隠し味として「鷹の爪(唐辛子)」を1本入れてますけど、これもヤリ方で風味が変わります。
切ったりせずそのまま一本ブチ込んで使うと、実は全然辛味を感じずにコクが豊かに仕上がります。
(我が家は辛いのを、私以外の家族が食べられないんですが・・・でもこれは全然okですよん)
もし辛味が欲しい場合は、輪切りにしたり刻んだりすると良いでしょうな。
実は、この手法を上手に用いると「減塩」が出来るのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

あ、それと片栗粉で微妙に「トロみ」を付けても良いですねぇ。
この分量ですと、小匙1杯を小量の水で溶いて、最後の煮込み工程で全体的にざーっと流して混ぜます。
このトロみもまた、やり過ぎると食感が重くなりますから気を付けなければなりません。


ちなみに毎度のことですけど、料理のレシピってのは人それぞれ頭数の分は存在します。
くれぐれも「こうであるべきだ」とか「これでなければならない」なんて言わないで下さいね。

もっとも、一般的な「和風おろしハンバーグ」に付いてですが、定番として「大葉(シソの葉)」がのってるんですよね。
実際、欲しかったんですが、買っていなかったので・・・・・。
それと、キノコですけど私のは干し椎茸を使ってますが、これを具材のみとしてシメジなんかをのせるのがセオリーです。
もっとも、これは「付け合せ」も大事な料理ですので、今回はこのトッピングをサイドに持って来て数合わせしてたりします。
付け合せの部分は冷凍食品とか出来合いのお惣菜をうまく利用して、豪華でにぎやかに盛り付けるのが良いですねぇ。


それと、タネのトコの配合・配分がちょっと独特だったりします。
牛乳とか入れる場合が多いし、タマゴだって肉400gだと大抵2個入りますからねぇ。
でもこれはちゃんとした理由がありまして、出来るだけ「お肉の味」を重視し、さらに後味スッキリってのを目指してます。
どうしてもつなぎに余計なモノを入れると、重たくなるんです・・・・・・。
ショウガと山椒を薬味に使ってますけど、これは「とあるスジ」から教えてもらったテクです〜〜〜〜〜@
洋風ならば「ナツメグ」なんですけど。
こうやって挽き肉に付き物の「臭み」を上手に消してあげると、美味しさ3倍らしいですわ。
ちなみに牛100%で作る場合は、タマゴは2つ入れてお塩をちょっと増やした方が良いですな。


さらに実際には一工夫してます〜〜〜〜〜@
ニンジンのコンソメ煮が付け合わせだったのですが、この煮た後のコンソメでスープにしてますです。
これはインスタントのポタージュスープの素を、お湯+コンソメで作るのです。
もちろん、「薄い目」に作らないと、スープが2倍になっちゃうので要注意です。
(牛乳とかも使って、味を調えます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@)
普通に作るより、ちょっとだけ本格的な味になりますv


ハンバーグ作りの極意ってのがあるんですけど・・・・やはり挽き肉次第な部分が大きいですね。
というか挽き肉の具合によって、他の材料の配合や組み合わせを加減しなければなりません。

以前、肉屋だかが不正してて見付かって、袋叩きにされてましたねぇ。
水を掛けて、文字通り「水増し」して重量を稼いだり、変な肉を混ぜたり、やりたい放題やってくれてました。
・・・食品関連ってのは結構モラルが低い業者がいるものらしいです。
お米なんて酷いモノですねぇ。
「魚沼産のコシヒカリ」が、生産高の軽く10倍以上流通してるとか。
最近は、「大間のマグロ」がちょいとした流行です。
(産地不明のブランド食材ってのは、そもそも意味無いと思うんですけど・・・・判りもしないのにあり難がるバカが多いんで、無くなりませんね)

で、肉選びに付いては、これは店選びで良いと思います。
つまり、一度食べてみて美味しかった所で買うと決めればokなんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
部位とかブランドとか以前に、そのお店のレベルってのが結構マチマチなんです。


そもそも、なんでハンバーグかと言いますと・・・・
実は「お惣菜インスタント・ハンバーグ」を家の者が買って来たのです。
レトルトになってて、温めりゃすぐに食べられるってモノで、3個パックされてました。

が・・・・・不評。つーか何気にマズイだろコレ。

魚肉感がアリアリで、ハンバーグっていうよりもハンペンに近いですな。
いわしが入ってないいわし玉、みたいな。
もっともこんなのは最初から想像付いてましたけど、買って来ちゃったモノは仕方ないんです・・・・。
あの時の食卓は、無言でしたねぇ。

「食べ物が人を不幸にする」ってのは、まさにこの事です〜〜〜〜@


そのリベンジもありますし、そもそも「本物」のハンバーグなるものをちゃんと食わせとかないとイカンと思いまして。
何を持って本物と言うかってのは微妙ですけどね。
でかいのが1つだけ中央にデーンってある、ハンバーグステーキってのがやはり「本物」の「真ハンバーグ」だと思いますv


で、食べた感想は・・・・これは、やはり非常に美味しい。
最初はこの大きさで「全部食えるかな?」と心配しましたけど、実はハンバーグってのは密度が低いんで大丈夫なんです。
つーか、いくらでも入ってしまいます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

それと焼き加減(+煮加減)もうまくイキましたね。
外側にカリカリ層があり、そこに煮込んだタレが染み込んでます・・・・。
そして、内部は完全に火が通りつつもジューシィです。

噛み付くと一瞬「カリッ」としますが次の瞬間ポロリとほぐれますv
例えて言うと、名人の職人さんが握ったすしのような食感ですねぇ。
理想に近い仕上がりでした〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

ちょっと肉汁と脂がキツかったんですけど、フライパンの大きさの制約からこの点は反省です。
焼く時に内部より出てきた肉汁・脂をもちょっとうまく逃がせれば良かったんですが。

とっても美味しかったです〜〜〜〜〜〜〜〜@
満足・満腹ですv




先日の「波板」供給状況ですが、近所のホムセンには入荷してました。もう大丈夫の様子です。

●2009年10月16日(金)

先日の超強力な風で甚大な被害を各地に与えた、台風18号の損害状況です〜〜〜〜〜@
この間のコラム記事でも書きましたが、我が家は2階のベランダの屋根が飛んで行ってしまいました。
それと書いていなかった部分ですけど、テレビアンテナが1本へし折れてブラブラしてましたv

夜中にビュービューと嵐が吹き荒れてて、家の建物もゆさゆさ〜っと揺れててとても寝ていられなかったのですが、
突然「バリッ!バリバリバリッ〜!!ドカーン!!」とすごい音がしてました。
(多分、その時にこの屋根が壊れたんだと思います)
10/8(木)のお話し、とのことなのでちょうどアレから一週間経ったんですねぇ。


で、昨日ようやくその屋根が修復できました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
とは言うものの完全復旧ではなくて、85%復旧ですv

なんでかって言いますと、この屋根の板材である「波板」が何処も売り切れで中々手に入らないのです。
とにかくすげー強風だったので、この波板での造作物は結構あっちもこっちも壊れちゃったんじゃないでしょうか。

私が確認した所によりますと、近所のホムセンでは8日当日の夕方にはほぼ「売り切れ」になっていて、
今後の入荷予定=未定、予約のみ受付けますって書いてありました。
未だに同じ状況の様子ですね。


近所の被害状況は、カーポート屋根の損壊がいくつか、ブロック塀・フェンスの倒壊、屋根瓦の脱落とチラホラ壊れてます。
これらは、必ずしも古いとか、ボロいとかは関係ないみたいですねぇ。
つまり、新しい家とか立派な造りの建物でも、壊れているんです。
(反対にすげーボロ家でも、なんら被害がない所も多いです)
・・・完全に、こういうのは「運」のようです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

と言う事は、我が家はちょっと運が悪いってコトになります。
まぁ誰かが怪我をした訳ではないんで不幸中の幸いでしたけど。


この屋根の波板ですが、築ン10年なのでそれなりに劣化しておりました。
なのでちょうど取り替えることが出来て良かったと言えばそうなんです。
波板ってのでも色々と種類がございまして、その中でまた色とかも選べますv
ぶいぶいらしく、その辺のコトを少し掘下げて行きます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@


まずは、大日本プラスチックス鰍フサイトなどを。
実は波板の材質としては、良く使われていたのが「塩化ビニール製」のモノ。
特に、その樹脂の中にガラス繊維で強化した製品が、軽く・加工しやすく・安くと3拍子揃ってたのです。
ガラスネツト波板
我が家の屋根に使ってたのは、似た様なタイプでしたけど補強のガラス繊維が織ってあるタイプではありませんでしたけどね。

しかし、もっと高性能なのがポリカーボネート樹脂を使った波板です。
ポリカ波板

ポリカーボネート樹脂ってのは、とにかく強度・耐衝撃性が強くて、さらに長持ちしますv
CD板とか、ヘルメットのシールド、戦闘機のキャノピー(コクピットの窓)とか、色んなモノに使われてますです。
略称として「ポリカ」「PC」なんて言われてます。

もちろんですけど、お値段も高いんです。(塩ビ波板の約2倍)
そして、加工しにくいです・・・・。
でも、公称10年間の耐久性があるらしいんで最近は採用されるコトが多いそうな。

た・だ・し・!!
この素材を入れ替えての誤魔化し施工って事例を心配すると怖いですねぇ。
ようするに見積もり・請求ではポリカ板にて計算し、実際は塩ビ板でってのですな。
こういうのはパッと見てすぐに判るものではないので困ります・・・・。
判別方法は、サンプルを燃やしてみての具合で判るんだそうで。
本城化成株式会社
(塩ビ:PVC,ポリカ:PCですよ)
まぁ事例としてはあるのかどうかは判りませんけれど。
でもテレビ番組の定番ネタとして「欠陥住宅」「手抜き工事」があるので、その位ザラなのかも。


で、材料はポリカとして、色とか模様とかです。
これはちょっと悩みます・・・・・。
「ブロンズ」なんかだとちょっとシックな感じで良いんですよ。でも雰囲気的にちょっと暗すぎかも。
でも、ベランダには洗濯物を干すので、なるべくならクリアーの方が良さげです。
(一応、波長400nm以下の近紫外線は通さないそうなんだけど)

しかし完全に透明ってのもなんなので、マット地になってるヤツにしました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
いわゆる「曇りガラス」みたいなヤツですね。
これが、なかなか優れものです。丁度良い、シールド感ってのですよ。
隠し具合が絶妙ですv
洗濯物を干したりしまったりする時に、ちょっとムフフフv状態になって喜んでおります。
もっとも、材料が足らずに、西側の残り88cmはまだ施工待ちなんですけどね。


実は、まだ他の所で波板による工作物が壊れたのがあるんです。
こちらも材料調達の関係で、修復はもちょっと先の話となります。
テレビアンテナは使用していなかったので、撤去しました。

それと最初は気が付かなかったんですが・・・台風の被害の場合でも、火災保険が使えるコトがあるのです。
これは契約している保険の内容によりけりなので、もし被害に遭われた方は一度証券を確認するとか、担当者に聞くとかして下さいね。

●2009年10月15日(木)

料理ネタがまた続きます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
ってか、ネタ3連発ってパターンは良くある話ですからねぇ。

今日のは、オムライスですv

ここで念押ししておきますが、このコラムに書いた日の献立ってコトではありませんです。
実際、料理レシピ紹介の場合はずいぶんと準備期間とかが掛かってて絶大なタイムラグがあったりします。
くれぐれも「あぁ、今日はコレ食べたのか」と勘違いなさらぬよう。
(もちろんオムライスも、数日前のお昼ご飯で作ったのを撮影しました。理由は追々述べます)


そもそも、オムライスってのは何なのか、から。
これは日本で生まれた洋食です。発祥はこの手のメニューにありがちで「我こそは状態」なので不明です。
ご飯をオムレツの中に入れちゃった料理ですけど、あんパンと同様、発明した人はたいしたもんだと思います。

ご飯は「チキンライス」または「ケチャップライス」が基本形です〜〜〜〜〜〜〜@
この赤いご飯を作るのがまた大変でして、しっとりとしてる位に仕上げなければ美味しくありません。
ベチャベチャなのはダメですし、またあまりパラパラなのも良くないです。

残り物のご飯で作る場合は、いわゆる「炒めご飯」にて作ります。
私のやり方では、小鍋に濃い目のトマトスープ(コンソメに鶏肉・玉ねぎ入り)を別に作って、その具をまず拾い上げフライパンで炒め、
そこにご飯を足して炒めつつ、2〜3回に分けてスープを注ぐって方法です。
このスープの水分を上手く飛ばすのが大変なんですけどね。
いい感じで行くと、本来の炊き込みご飯式で作った「チキンライス」の味わいにかなり近い仕上がりとなるのがメリットですv

他の方法では、普通に玉ねぎと鶏肉を炒めて、ご飯入れて、味付けに「細かく刻んで粉末にした、固形スープ(コンソメ)」とケチャップを加えるってのもあります。
これだと、余計な水分が入らないんでベチャベチャになりにくく、その点がメリットですね。

もっとも手軽なのは、市販の「チキンライスの素」を使って作ることです。
まぁ炒めご飯式なのは違いありませんけど、その味付け調味料が全て「粉末」の状態で加えますので、余計な水分が全く入りません。
一番沢山入る、主役のトマトケチャップまで粉末なんですから。
それゆえちょっとだけ、パラパラになり過ぎやすい感じもあるんですけど、でも一番確実な仕上がりが期待できます。


オムレツの方は、最近だとプレーンオムレツを上に載せて切り開くヤツが流行ってたりします。
オーソドックスなのはあくまで半熟部分はご飯と接してる内側です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

写真のオムライスは、上にケチャップが掛かって、更にそこに「粉チーズ」が振ってあります。
これは、見た目に「雪化粧」って感じの演出でして、私のお気に入りの方法です。(風味も良くなるし)
ちなみに、お好みによりますけど、掛けてあるケチャップにタバスコを混ぜてピリっと辛口なのも作りますです。
もっとも、このピリ辛ケチャップは私の分だけなんですけどね。
・・・・確かそんな感じのケチャップが以前売られてたと思いますが。

レストランのだと、デミグラスソースが掛かってるのも多いですねぇ。
それと、ライスの具に「マッシュルーム」が入ってたりしますし。
さすがにそこまで凝って昼ごはんを作る事はないんですけどね。


で、不可欠な要素である「パセリ」が付いていません・・・・。
パセリは買っていなかったんですよ。あった方が絶対に良いんですが。
少なくとも横っちょに、ちょっと緑色のモノが添えてあると、彩り鮮やかで映えるんです〜〜〜〜〜〜@
ま、コレも昼ごはん仕様ならではの手抜きってコトで。


でもしかし、このオムライスって料理は人数が多い場合に、面倒さと調理時間が比例して増えるのが難点ですねぇ。
チキンライスはまとめて作れますけど、以降の工程は結局1人前ずつ作らなきゃならないんで。
私のトコは3人家族ですけど、まぁその位なら我慢できますが。
ポイントとして、お皿をかなりチンチンな温度まで暖めておくことです。
作るそばから食べてってもらうんなら必要ないですけど、皆揃っていただきま〜す、な場合だと、最初に作ったのが冷めてしまいますからね。
(ちなみに冷めてしまうと美味しさが半減してしまう料理です)
・・・最後の手段として、電子レンジで軽くチン!で取り返すってのもあります。

この辺りは、完全にカレーライスに負けちゃってると思います。
カレーライスならば、いくら頭数が増えたからって調理の手間はそんなに変わりません。(包丁仕事が増えるだけです)
子供のお誕生日会の定番メニューの座を譲らないのはこれが理由でしょう。


それと、オムライスってのはどうしても「子供っぽい料理」なイメージがありますねぇ。
なんか小さな餓鬼んチョが「わーい、わーい」って喜びそうな感じです。
もっとも最近では、オムライスと言えば「メイド喫茶」ってイメージも強くなってるらしいんですけど。
私の個人的なイメージでは・・・高級な子供向けメニューって感じなので、「お坊ちゃま・お嬢ちゃん用の料理」と勝手に決めてますv
ちびまる子の花輪クンが昼飯に食べてるイメージですねぇ。


とここまで書けば、大体想像できるかと思いますが・・・・・オムライスは私の大好物です〜〜〜〜〜〜〜@
いつもいつも、食べたくて食べたくてたまらないって位に、大好きですよ。
しかし、我が家ではなかなか、いやほとんどお目にかかった事はありません。
なので余計に渇望してしまうのです。
結局の所は、ごくたまにレストランで外食した時にだけ、食べられる「伝説のメニュー」に近い存在でしたv

なんでそんなコトになっちゃったかと言いますと、オムライスってのは作るのが意外と難しいらしくて、
そして出来上がりの具合ってのが、見た目でもクッキリと出てしまう怖い怖い料理なんです。
つまり、オムレツの卵部分が破れたり、形が崩れてたりしては魅力も半減です。
写真のの出来具合は、まぁ何とかok的に整ってるレベルだと思います。
プロの作品(?)の仕上がりだと、マジで芸術品なほどの美しさなんですけどね。(比べちゃダメだっての)

そして、料理の腕の鈍い人だと・・・自信ないんですよ。
しかも一つだけ作ればokってんじゃなく、複数個を作る場合に、そのバラ付具合ってのもまた非常に目立ちます。
みっともなく無様な「もしかしてこれ、料理?」と聞かれてしまいそうなオムライスを作っちゃったら悲劇ですからねぇ。
だから、私の母親は作ってくれませんでした。

よって私のオムライスに対する執着は、もの凄い物があります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
なので、自分で作るようになってからは、オムライス命で頑張っちまうんです。
未だに、オムライスを食べよう!ってコトで、写真のように目の前に出されると嬉しくて嬉しくて仕方ないんですv
その喜びが何処から来るのかは判りません。自然にどんどん湧いて来て溢れるんですよ。
ズボンもパンツも全て脱ぎ捨てて「わーいわーいvオムライス〜、オッムッ・ラララァァ〜イッス〜〜〜〜〜ゥッフーン・ラブラブv」と踊り狂いたい衝動に駆られてしまうほどに。


・・・・変態ですな。


ちなみに、ご飯の成型の型ってのが売られてますけど、私のトコでは使ったことはありません。
アレは「メロン型」って言うんですよv
無くても、フライパンでセコセコやってりゃちゃんとした形になるものです。
とは言いつつも、すごく慣れが必要ですけどね。

タマゴの加減ってのも、また色々な流儀があります〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
昔風のだと、ちょっと固めのパリッとした感じ、丁度薄焼きタマゴに近い感じに焼いて、ライスを包んであるのも良いですな。
また、タマゴの存在感が薄くて淡いヴェールを纏ったような感じで、軽い食感のタイプもまた美味しく食べられますねv
私のの場合は、外はうっすらキツネ色が付きつつも、ライスとの接点が微妙に半熟で溶け合う領域があって、スポンジ感は薄くて脂っこくない仕上りのが理想です。
どんなのを目指すのかってのは、人それぞれですし絶対的な正解はありませんから、色んなのがあって良いのです。


まぁネットだからなのか、いちいち細かいコトを書かなきゃならないのがたまらないけど、書きますv
料理関連だと、色んな流儀とか方法とか数限りなくありますので、「これが正解」なんてのはありません。
もちろん間違った事、やってはいけない事ってのはちゃんとありますけどね。
出来上がったモノを人が食べて「美味しい」と思ったんなら、どんな流儀のでも全部okです。

なので、「そうじゃない」とか「こんな方法もある」とかいちいち言われても、実際対処のやりようがありません。
そういうコトを言う場合は、必ず「現物を添付のうえ」行なうようにお願いします。
・・・今まで、料理自慢の人ってのに遭遇したコトは多少ありますけど、ほぼ皆に同じ事を言ってます。
「私にそれを食わせてから、言ってくれよー」と。食べなきゃ話が始まりません。

ようするに何でも喰ってみたいだけなんですけどね。


ちなみにスプーンが写ってますけど、これは私のお気に入りです。
でも決して、ブランド物だとか高価なものだとかではありませんよ。
気に入ったのは、形状です。このまあるいカタチ。
カレーライスとかオムライスとかシチューとか食べる時には、このスプーンじゃなきゃイマイチしっくり来ないんですな。(ただし自宅での食事の時のみ)
お皿に関しては、そういうお気に入りってのはありません。どれでも可、です。


●2009年10月14日(水)

今日は、また料理ネタで・・・・「キャベちく」ですv
詳細情報では、「キャベツとちくわの、味噌・マヨネーズ和え」なんですけどね。
これはメインディシュではなくて、2品目のおかずにするのに良いと思います〜〜〜〜〜@


残念ながら、こいつはビデオ番組にはなっていません。
つーか作ってる途中の写真とかが無いです。
まぁ、簡単な料理なので、イラストと文章でokなんだけど。

調理のポイントは、キャベツの処理の仕方と、タレの材料配合です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

まずは、キャベツの調理から。
「せん切り」してあげるのですけど、この大きさが結構大事です。
もし生でそのまんま食べるのならば細く刻まなければなりません。
トンカツのツマと言うか添えてある、あのキャベツですね。
もっとも生食は、「春キャベツ」と呼ばれる葉っぱの薄いヤツじゃなきゃ美味しくないです。
(ちなみに春キャベツ=春先が旬ってコトではないです。一応、春〜夏に良く出回ってますけど、露地モノだけとは限らないんで)
しかし、よりキャベツの美味しさってのを求めるならば、寒玉系キャベツの方が味わいが深いと思います。
こっちの方は、加熱調理するのが前提ですけどね。


ちなみに写真の料理で使ってるのは、その丁度中間位のモノです。
ちょっと生で喰うにはキツいかな〜って感じですが、そんなにビンビンに火を通さずとも美味しく食べられます。
むしろ炒め物でも、生感を残した方が良いって位ですからね。


ここで恒例の、脱線です〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
キャベツのせん切りで思い出すんですけど、かなり昔のコトでしたが未だに腹が立って仕方ないんです。
ある時、ふと喫茶レストランに1人で入ったんですね。ちょっと遅い昼食を食べようと思って。
確かその日は珍しく羽振りが良かったんで、ちょっと贅沢しちゃうぞ〜〜〜〜って感じで「カツ丼」にしました。
そのカツ丼が問題だったんです・・・・・。

出て来たのは、いつもの「甘辛いしょうゆダレで煮て、卵とじにしてある」奴じゃなくて、どんぶりの中にほかほかご飯をよそって、
せん切りにしたキャベツを敷き、その上にカツ(ロースカツ)が乗っかってて、しょう油を掛けて食すってシロモノでした。

・・・ハァ!?ってな感じでしたねぇ。

実は、カツ丼と一言で言っても、日本全国には色んなカツ丼があるのです。
その中には、このような、カツをのせただけっぽい派閥もまた存在します。
・・・つーかこれ位は、そこそこ知られているコトなんですけどね。

しかし、その流儀のモノで、「しょうゆ」を掛けるってのはあまり聞いた事がありませんな。
大抵、そのパターンでは、ソース(ウスターソース)を掛けるのが多いんです。
もしくは、串カツのごとく、ソースダレに「ドボン」とくぐらせたのとか。(こっちのが美味い。)
そしてその発展形なのか。ソースダレがデミグラスソースに置き換わってるのなんかもありますな。
いずれにせよ、主流としてはソースが濃厚なタイプってのが共通してますです。
つーか、あっさりしたソースだと、ご飯との組み合わせもしっくりこないし、あまり美味しくないんですね。

とか言いつつも、実は「これは正しい」「いや、正しくない」ってことを言うつもりは毛頭ありません。
一応、流儀とかセオリーとかは大事なんだけど、結局は喰ってみた結果でしょってなもんです。
で、その出てきた「カツ丼!?」を喰ってみた結果は・・・・

ゲロマズ。

まず何がイケナイかって言うと、せん切りキャベツの「青臭さ」が強烈で、生臭くでたまらないんです〜〜〜@
さらにその青生臭さを、どんぶりモノに付き物の「フタをした状態で蒸らして持ってくる」のをしてるので、
さぁ食べよ〜ってフタを開けた途端、「ぶわぁ〜〜〜〜ッ!!」と立ち上るんです・・・・・・・。

まぁ、これも好みの問題かも知れぬ、と譲歩するとしますね。
私は元々トマトなんかが苦手ですけど、特にその青生臭い所だけがダメなので耐性が無いのかも知れないし。
(つまり加熱調理したトマトとか、生食でも高級品のトマトだったら全然大丈夫。てかむしろ大好きです)
なので、気を取り直して、付いてきた「調味料」をカツの上に掛け回して、箸を付ける事にします。

すると・・・その調味料ってのが、当然予備知識があれば「ソースカツ丼」だろうってんで、ソース味を期待しますね。
それが、なんと「しょう油」。
・・・ま、ソースみたいにスパイスとか入ってないんで、あっさりはしてますな。
しかし、トンカツとは絶望的に合いませんよ・・・・・。コッテリとあっさりがケンカしてますし。


さらに追い討ちを掛けるのが、キャベツです。
げげ〜っ、生臭〜。
ほかほかご飯とトンカツの間で蒸れた、青生臭キャベツは完全に「明後日の方向」にぶっ飛んじゃってます。
トンカツの脂でギトギトを緩和するでもなく、ご飯に風味を加えるでもなく、俺ら関係ねーし、みたいな主張をしてんです。
もっと判りやすくイメージ出来るように書くと、キュウリのせん切りを、ほかほかご飯の上に「ただ、乗せて」、しかもフタをして蒸らしてみましたって感じです。
ここで塩を振るとか、ドレッシングの酸味が加わるってんじゃないんです。
まじで、ただの青生臭い野菜が、ご飯で蒸されてんです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@

ようするに、キャベツの扱いを間違っちゃってるんですな。
確かに青々とした葉っぱのキャベツで、高かったんだろうと思うんですよ。
しかし、高い=高級=美味しい、とは必ずしも行かないんです。
最初の方で書いた通り、キャベツには「春系」と「寒玉系」が基本としてあって、そしてその中間のとかもあります。
そして春系と寒玉系とでは味わいが全然違うんですね。なので目的に応じて、使い分ける位が良いです。
キャベツの扱いに関しては、やはりトンカツ屋さんの技術ノウハウってのが凄いです〜〜〜〜〜@
(実は、キャベツの事を教えてもらったのも、トンカツ屋さんだったんです)
まぁそこまで行かなくても、少なからず「臭くてマズい」状態に気が付かない時点で、終わってます。


外で食べて、すさまじく絶望感と怒りを持ったコトってのは、私の中では意外と少ないんです。
まぁあまりイケてない料理でも、まぁそこそこ食べられるからokかな〜みたいな。結構、許容範囲は広いんです。
よーするに、食べるのに「我慢」をするレベルを通り越して、「苦痛でしかない」ってんですな。

大人気ないと思ったんだけど、店主呼んで「あんた、コレ喰って美味いと思ったのかい?」と、問いただしましたが。
もちろんですがカツだけ食べて、後は残しましたよ。
(ご飯も食べたかったけど、キャベツの青生臭さが完全に移ってしまってダメでした)

その料理の失敗点は多々ありますけど、キャベツの扱い方がなってない他には、そもそもどんぶりモノの意味を履き違えてるんです。
(丼モノってのは、ただの大盛りごはんじゃねーぞ! あれは丼の中の絶妙なハーモニーが勝負なんです)
そして、感じたのは「知識先行の頭でっかち」さで、実際に食してどうなのかを軽視してるのがアリアリです。
・・・もっともソースカツ丼、くらいはちゃんと知っとけよなとも思いますが。
奇をてらうのは、個人で趣味としてやるぶんには構わないけど、金とって客に出すシロモノとしては相当の実績を出さなきゃ失格です。

ちなみにしょう油をかけたトンカツってのは、あちこちで試みられてます。
まぁしょう油だけってのじゃなく、砂糖・みりんを混ぜた「しょうゆダレ」にしたりとか、大根おろしを添えたりとかしてますな。
でもこのハズレ丼のは、まじデ単純な「おしょう油」でしたよ。(最初はソースだと思った位だから)
キャベツのせん切りにしょう油をかけて食うってのは・・・・これはさすがに一般的じゃないでしょうねぇ。漬物になってるなら別ですけど。


まぁ、そのお店はとっくにありませんけどね。つぶれて当然ですが。
でもコーヒーは美味しかったんですけど。(コーヒーショップ、だったなら潰れずに済んだだろうよ)


と言う事でして、せん切りキャベツにまつわる悲しい想い出を紹介してですけど、それにめげずに行きたいと思います。
ようするに話しの本題に戻りますってコトで。

つまり、キャベツを美味しく食べるには、野菜に付き物の「アク」「エグみ」をうまく取り除く事です〜〜〜〜〜〜@
子供の野菜嫌いってのは良く聞く話しですが、私に言わせればそれは母親の能力&性能不足が100%でしょう。
つまり、料理をするのがヘタだから、マズい。大人は大人故文句言わず我慢したり妥協したりするけど、子供は正直です。
マズい物は、マズい。だから嫌い。食べたくない。それだけのコトなんですよ。

もちろんですけど、お野菜に関しては素材の良し悪しってのもモロに出ますね。
でも、某ウミバラ氏みたいなグルメな事を言うつもりはありません。
ちゃんと、ごく普通にスーパーで売ってるレベルで、充分に美味しいお野菜は出回ってんです。
(もちろん、地方によっては新鮮なお野菜が中々手に入らない地域もあるかと思いますが。たとえば離島とか。そういうのは除外)
そーいえばそのウミさんが「人間はそもそも野菜は好きではない」とかほざいてましたけど、それは無視。

そのまま、生食する場合でも調理の要素ってのはちゃんとあるんです。
切ってあるのならば、その切り方によって味わい(と言うか食べやすさ)がかなり変わります。
それと、温度も重要なファクターですね。
・・・お刺身となんら変わらないんです。


キャベツの場合、「生で食べて美味しい」モノだけは、生で食べてokでしょう。つーかそれ以外は生食不可です。
そこで、ちょっと手を加えるんですが・・・・・
今回は、『湯通し』してみましたです。
ようするにザルに入れて、上からグラグラに沸騰した熱湯を掛けてあげます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
その時に、ちょっとおまじないとしてお塩をパラパラ〜っと振っておくと、ちょっと色と風味が増すんです。
(ちなみにほとんど塩分は湯で流れ出してしまうので、塩分の取り過ぎの心配はありません)
これにも加減ってのがありますが、シャキシャキした歯応え感をちょっと残すってのが大事ですね。
ヤリ過ぎると、くた〜っとしてしまって元気が無くなります・・・・v(なんかヤらしい表現)


味噌マヨネーズのタレですけど、レシピとして分量を書くのはちょっと困難です。
と言うのも、それこそ星の数ほどあるお味噌の種類で、それぞれ最も適切な分量配合ってのはあまりに違いすぎるんです。
もちろんマヨネーズも軽いのから昔ながらのドッシリした感じのまで色々とあるんですけどね。
とにかく、お味噌ってのは「手前味噌」という諺が在るように、個性豊か過ぎてひとくくりに出来ません。
なので、作る場合には現物を味見しながら調整して行くしか方法が無いんです・・・・・。


でも、それでは身もフタもないので、おおよその目安ってのを書いときます。

味噌マヨ☆タレのレシピ
味噌:マヨネーズの比率
=白味噌(こうじ味噌、麦味噌など)の場合・・・・・1:2
=赤味噌(八丁味噌など)の場合・・・・・・・・・・1:3

※味噌マヨを焼いて使う場合は、1:1が基本です。

写真の和え物(3人前)w@なら、味噌・・・・・大匙2,マヨ・・・・・大匙4ってトコです。

さらに、加えるもの。
☆和がらし・・・・・・小匙1杯
ゴマ(すりごま)・・・・大匙1杯
コンデンスミルク・・・小匙1/2杯


前後しますけど、とっておきの秘策紹介です。
マヨネーズ系のソースを作る時、コクとボリュームと甘みが欲しい場合に「コンデンスミルク」をちょっと加えると絶大な効果があります。
分量はごくわずかでokです。上のだと大匙1(味噌)+2(マヨ)ならば、加糖練乳は小匙1/2位で。
反対に、非ボリューム感を目指しフワッと軽くするならば、牛乳ですね。
分量は少々ってヤツで、上ので同様だと、牛乳は大匙1位。
他に風味を増すのに、マヨ+からし、マヨ+わさび、マヨ+唐辛子(七味も)、マヨ+ごまってのも知られてますね。
マヨの油臭さが苦手な方には、おしょう油をほんのちょっぴり加えると、それが解消されます。
レモン汁を振ると、サッパリ爽やかさが出ますし。(実は元々入ってるのも多い)


で、写真ののレシピを整理して書きますね。

〜キャベちく(材料)〜
●キャベツ・・・・中1/4玉
  ※器の大きさで加減。ほぼできあがりの量でokです。縮む分=ちくわなどが入る分です。
●ちくわ・・・・・2本
●カニカマ・・・・5本 (フィルムで包まれてるタイプの場合換算で)
●塩とコショウ・・それぞれ少々

『タレ』
●味噌・・・・・・白味噌で、大匙2
●マヨネーズ・・・・・・・・大匙4
★和がらし・・・・・・・・・小匙1
★ゴマ(すりごま)・・・・・・大匙1
★コンデンスミルク・・・・・小匙1/2



(1)キャベツは、粗めのせん切りにします。幅4〜5mmで。(キャベツの具合により加減しましょう)
せん切りが出来たら、ザルに入れて塩をパラパラっと軽く振っておきます。

(2)おもむろに、やかんに水入れて火に掛け、沸かして熱湯にします〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
 ※沸騰したらフタ開けて3分間はグラグラ沸かすと、カルキ臭がかなり軽減されます。

(3)ちくわ、カニカマを切って、ボウルに入れときます。

(4)ザルの中のキャベツに、ざーっと回しがけしますです。3回回すってのが基本。(ゆですぎ注意)
 ※これは事前に生で喰ってみて、加減しましょう。場合によっては湯通し無しの方が美味しい事も。

(5)お湯をきって、置いときます〜〜〜〜@

(6)味噌マヨのタレを作ります。混ぜる順番は、マヨ+からし→味噌→コンデンスミルク→ゴマ。
 もしも牛乳を入れてフワッと軽くするなら、牛乳は一番最後。

----- ここからは食べる直前に -----

(7)ボウルの中に良く水分をきったキャベツも入れて、塩コショウをごく軽く振ります。

(8)そして味噌マヨのタレを入れ、和えます。
 ※和える具合ってのは、全体的に薄っすらとタレを纏ったかな〜位です。厚着させるとクドくて美味しくないです。



まぁ贅沢を言えば、プチトマトが入ってたりすると賑やかで良いんですけど。
でも彩りとして、赤いアクセントが「カニカマ」でちゃんと入ってるのです。

そして和える時の温度なんですが・・・人肌か室温レベルが良いと思います。

とっておきの裏技です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
こういうのには、シーチキンを入れると、またすごく味が引き立ちますし、ちょっと豪華になりますv
(元々ショボイおかずなので、その地位を押し上げるのにはとても意味があります)
シーチキンを入れる場合、油分ってのが邪魔なので、なるべくならノンオイルのとかを使うと良いですね。
私の場合は良くノーマルシーチキンを、湯通しするとか軽くゆでて油抜きして使ってます。
太るだとかって理由も無いわけじゃないけど、一番の理由は「パランス・馴染み」なんです。
応用テクとして、シーチキンじゃなく、かつお節を微妙に混ぜるのも良いですよ。
まぁヤキソバみたいなもんです。全体的に、味わい・旨みが深くゴージャスになりますからねぇ。

もっとも、彩りの点でこれらはマイナス要素になりますからご注意を。
「見た目の彩り」「香り」も大事ですけど、どの程度重視するかはTPOに応じて。


と、レシピ書きをしようと思わなかった理由が、結局の所は食材次第で加減しなきゃなんない要素が多過ぎるからです。
キャベツの具合により湯通しの加減をしにゃならないし、味噌の種類により配分を変えなきゃならない。
そして、それらが出来てしまえば、後残ったのは・・・ほぼ何にも無いんですv
簡単な料理ほど、美味しく作ろうとがんばれば難しいんですね。


で、オマケ総括です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
元々たいした料理じゃないんですけど、作り方は色々とあります。
タレは、まぁ色んな工夫が出来るので置いといて、キャベツの湯通しですね。
実は、電子レンジでチンしても作れるので、我が家でも以前はそうしてましたけど・・・・・
しかし、やっぱり味と歯ざわりで言うと、湯通ししたのには適いません。

良く「野菜は生で食べるのが一番良い」「ゆでたり加熱すると栄養(ビタミン)が失われる」と豪語してる方がいます。
しかし、声を大にしてそのような意見に反論したいです。クソでも食らってなと。

栄養ってのはもちろん大事ですが、食事は料理を食べているのです。
つまり、美味しく食べられなければ何の意味もありません。
栄養がどーの、健康がどーのってのを言い過ぎるのは、食事をただの「栄養補給」、料理を「餌」としてしか認識できていない様子。
あくまで料理は美味しく食べられてるのが絶対条件。
そして、それを満足した中ではじめて栄養とかを語るべきじゃないかなとつくづく思いますよ。
くれぐれも「美味しい<栄養」なんて考え方は間違ってるんです。
プロの栄養士さんってのは、これをちゃんと両立してます。更にコストなどの要素も加えて、見事にバランスを取ってます〜〜〜〜@

大抵は、マズいのの言い訳に先ほどのが使われるようですから、余計に腹が立ちます。
人間、美味しいモノを食べると幸せを感じるんです。(別に人間じゃなくても同様だけど)
その反対に、食い物の恨みってのは恐ろしいモノなんです・・・・・。
マズいモノを出されると、絶望感に襲われ、そして怒りがフツフツと湧いて来るのは本能的なものなんでしょうか。
先ほど出てきた、某ウミヤマ氏が料理屋にちょくちょく怒り狂って嫌がらせしまくってたのも、ある意味本能的衝動に駆られてだと思われますね。
まぁ近年はずいぶんと辛抱強く穏やかになった様子ですけど。クリ子さんにやっつけられた(手玉にとられた)からですね。


それと、オマケ総括その2。
今回の料理は、難易度で言うとちょっと厳しく付けて★★★☆位です。
と言うのも、一番の難点がせん切りキャベツですからね。
このせん切りの具合ってのが、随分と味わいに出てしまうんです・・・・。

さすがにこれは面倒・難しいってんで、「スライサー」なる調理器械が沢山売られてます。
大抵この手の器具ってのは、調理では大変便利なんだけど、後始末・洗うのが大変ってのが相場ですけどね。
(ちなみに圧力鍋もその要素があります。ちゃんと圧力弁部分をキレイにしとかないと、危険ですらありますし)
色んな方式の物がありますけど、やはりスライス/せん切りってのはあまり乱暴に「むしり取る」んじゃなくて、
一瞬でスパッと「斬る」タイプが良いと思いますよ。
もちろんですけど、食材の繊維の向きを考えて切らないとイケマセン。
この切る向きってので随分と食感が変わるんです。別物になっちまいます。
その辺のコントロールが可能かどうかってのも、スライサーを選ぶ時には大事になってきます。

とか言いつつも、よほど包丁仕事に自信があるとまで言わなくても面倒を感じないとかじゃなきゃ、やっぱりスライサーはあった方が良いと思いますね。
・・・・私のウチにはまともなのは無いですんで、使ってません。まぁ包丁(だけ)は高価なの使ってるんでソレでやりますv
「包丁で刻んだ方が美味い」なんて言いません。てか、トンカツ屋さんでもスライサー使ってるトコは結構多いとの事ですから。

もしスライサーがあれば、難易度は★★☆☆か、★☆☆☆で良いでしょう。
やっぱ文明の利器スライサーは偉大です〜〜〜〜〜〜〜〜@


まぁ一時期ネタ枯渇の危機があった、このぶいぶいコラムですけど、料理関連ネタってジャンルが加わったのでまた勢いが復活したような気がします。
今までも、食べ物のネタはちょくちょく登場していましたけどね。
食事は毎日するので、これならネタ詰まりってのは避けられるんじゃないかとv


実は、ビデオ番組と先日のコラム、記述ミスを見つけてしまいました・・・・・。
それは、圧力鍋の容量です〜〜〜〜〜〜〜〜〜@
本日、確認したところ「3.5L」タイプでした。お詫びして訂正します。


ホムセンにも行って同じのを見つけたのです。\3,980-でした〜〜〜@
5.0Lで、圧力2段階調整付のも5千円ちょいで売ってたけど、やっぱりでかいですね。
本格的に沢山の料理を作るんならば多分この位の大きさが要ると思うんです。
でも家族の人数が少ないとか、ちょっと煮物を1品作ろうってんなら3.5Lが手軽で良いですよ。

今日も「あと一品作らねば」と思い付いて、バランスを考えて煮物にしたんだけど、圧力鍋があるとホントに便利です。

なんてったって、煮物を作るのにやたら簡単で早くて手軽ですからね。
(ちゃんとダシとって煮るんだけど、そこをインスタントで端折れば、マジで最短20分ほどで出来ちゃうんです)
ちなみにその煮物ってのは、鶏かぼちゃです〜〜〜〜〜〜@
鶏肉とかぼちゃを炊いたモノです。まぁよくある日本家庭の味ってメニューですな。


WebDiary CGI-LAND