2008年11月のコラム
[過去のコラム一覧] [管理者モード]
●2008年11月30日(日)

11月最後のコラムは、PCネタです〜〜〜〜@

秘密の隠れ家で使用するリブレットL2ですが、ちょっとリニューアルしましたv
HDDは120GBの大きいのに交換です。(メビちゃんは発熱が多いので60GBに戻しました)

ついでにセットアップ方法ですが、最初のインチキsetupはやっぱり気持ち悪いので止めて、
今度は比較的真っ当な手法を取りました。


その方法とは・・・

(用意するもの)
他のデスクトップPC、Win98起動ディスク、2.5"HDD変換アダプタ。
インスコ用の各ファイルとして、Win2kの[i386]フォルダ全部と、Win98/SE/Meの「SMARTDRV.exe」ファイル。

ちなみに起動ディスクはWinMeの物ではダメでした。なのでWin98のを入手して行う羽目になりましたとさ。
ただしSMARTDRV.exeはMeのでokでしたv

(手順)
まずリブリブのHDDを取り出して、他のPCへ接続します。

次に、Win98起動ディスクより起動してFDISK/FORMATなどを行います。

それから、「SMARTDRV.exe」ってのをHDDへコピーします。
(Win98起動ディスクに入れておいても良いよ)
そして、SMARTDRV.exeを実行。
(これやんないと、後の工程で非常に時間が掛かるんです。一応そういう警告が出るけどね)

次に、[i386]フォルダ全部をHDDへコピーします。

そして、\i386\winnt.exeを実行するとWin2kセットアップ開始です。
青背景の画面でセットアップファイルのコピーが始まり、終わると再起動を促すメッセージが出てきます。

んで、再起動するのですが・・・BIOS起動した時点で、PCの電源を切ります。
(HDDから起動させないのがミソv)

ここで、せこせことリブリブにHDDを移植します。

で、リブリブの電源onするとHDDから起動し、Win2kセットアップの続きが始まります。
あとは通常のセットアップの要領で進めればokです。


まぁ、覚悟はしていましたが120GBのHDDへのインスコは時間が掛かりますね。
特にフォーマットなんですが、これはWin2k/XPでやろうとすると「FAT32はダメ!」って怒られてしまいます。
NTFSはノートPCではあんまり使わないのに・・・・・。

しかも、Win98の起動ディスクなんてのは持っていないんでネットで海外サイトから探してきましたv
http://bootdisk.com/
↑ここから起動ディスクを作れるプログラムが入手可能です。
かなり昔のVer.のとかありますよv

海外サイト由来だからなのか、日本語キーボードが使えないのが難点でしたね。
ちなみにインストール用のファイルはあらかじめフォルダで括っておくんだけど、
長い名前付けてしまうとMS-DOS上では ~ (←チルダと言う)で省略されるのです。
そのチルダが入んないんですv
ちなみに、[shift]+[半角/全角]がチルダに該当するキーですわ。
(他に、¥がバックスラッシュだったりとか色々。まぁ慣れれば気にならないけどさ)

他にも、MS-DOSのコマンドを駆使しなきゃこのインスコ作業は出来んって点もあるから、詳しく解説するってのは困難です。
知ってる人には何てこと無いんだが、知らない人には難解、所詮はお約束の固まりなんです。

まぁ久々にWin98ののMS-DOS画面を見たので、ちょっと懐かしかったですね。
もちろんの事ですが、このようにざっと書くと凄く簡単な印象を与えてしまうのですが、
実の所、色んな方法を試行錯誤してますんで、かなり時間が掛かりましたv

でも、なんでやったかって言うと、以前のインチキ法だとWinMe→Win2kアップグレードって事で、
システムファイルのパスが混沌としてしまうんですよ。
つまりWin9x系のパスのまま、win2kで使うんで。
これは後々、とても困ります。
やっぱり、バサッ!とクリーンにインスコしなきゃ、クリーンインストールとは言えませんよね。

実は、リブリブは現在2つ同じのがあるんです。
最初に買った奴はPCカードスロットルの具合が悪かったので、部品を交換しなきゃならんから部品取りを探してました。
(丸ごとのリブL2は1.5万近くする事が多い)
で、たまたま安い感じのをヤフオクで見つけて、御挨拶入札しておいたんです。
ウォッチリスト代わりですね。

そしたら、お目当ての部品単体での出品物を見つけてしまったのですv
即決で買ってしまいました。

んで、御挨拶入札の丸ごとは・・・これも何故か落札出来てしまって、ダブっちゃったんです。
ACアダプタ欠品だそうなんで、秘密の隠れ家と、秘密じゃない家の両方で使えるようにこれも買いましたv
(もっとも、リブ60のが使えるんですけどね)

まぁ2つあっても良いし、修理完了したら1つ売却して投資した金額を取り返せば良いかな〜と考えています。
ちなみに丸ごとの方はすぐに到着したんで、もう私の毒牙に掛かってしまったんですが(写真のがソレ)、
部品単体の方はまだ来ていません・・・・シクシク。
まぁ到着までの間、やれる事はやっておこうって思ってます。

つまりですね。
クリーンインストールに拘ったのは、転売も見越しての事なんですよv
もっとも、ダブってんのは本体/ACアダプタのみ。
内臓10GB-HDDは最初のは死亡してたので1台。
外部ディスプレイのアダプタは後のに付属してたんで1個あり。
増設メモリは最初のに128MBが刺さってたんで1個。
それと外箱・説明書が後のに付いてたから1セット。(ただしリカバリCDは無いよ)

でで、自家用としてのリブリブは次のスペックです。
怒涛の120GB-HDD換装、128MB増設して256MBのメモリ、外部ディスプレイのアダプタ。
ACアダプタも付いていますよ。

そして予備(?)のは・・・・
10GB-HDD、128MB内臓メモリ、とメーカーそのままです。
それと外箱と説明書、ACアダプタ。

まぁ目標価格は1.5万ってトコかな。
もっとも、完全に修理が終わってからどうするか決めるんですけどね。

「リブリブ」って呼んでいますけど、正式にはlibretto(リブレット)L2ってモデルです。
標準OSは、WinMeのとWin2kのがありまして、私のはどちらもMeの方です。

LibrettoLシリーズは、L1〜L3がほぼ同じ。
トランスメタのクルーソ600MHzってCPUなので省電力なんですが、やはり処理は遅くて「狂うそう」ですv

L1はUSBx2こ、PCカードスロットx1こ、IEEE1394x1こでHDDは10GB。
L2になって、IEEE1394の代わりにLANが付きました。
そしてL3はL2のHDDが、20GBになったんです。

あとL5とかありますが、これはWinXPだったり、無線LAN内臓したり(但しHDDは1.8")してます。
CPUも変わりましたんで、もちろんこっちの方が良いんだけど、相場は高めなのです。
(そもそもメビちゃんだってあるんだから、使用目的は限定されてるんでお金をあまり出せない)

画面は1280*800と横長、キーボードは結構大きいですから、意外と使いやすいですね。
同じ頃のDynabookのキーボード、そのまんまです。
リブ60はもっと小さいけど操作性視認性は極悪ですからね。
使いやすい最小限の大きさだと思います。
重量は1kgちょっとと、とても軽いんで持ち運びに適しています。
写真には大きさが判るように、タバコの箱を置いてみました。

動画再生は、せいぜいyoutubeまで。
音楽再生はバッチリですね。cardbusの無線LANも、USB2.0もバッチリ使えます。
光学ドライブの無い1スピンドルPCなんで、やっぱり母艦がある事が前提ですね。

もっとも持ち運びPCに高性能を追求するのはナンセンスで、必要充分な機能があれば良いんです。
もちろん人それぞれでそのレベルは変わりますが・・・
ただし、あまり欲張って考えるとロクなことにはなりませんv
そういう点も踏まえて、このリブリブはとてもお気に入りです。

●2008年11月29日(土)

実は日付と書いた順序は異なるのですが・・・↑のおまけ。

随分前から使っている、2.5"HDD←3.5"変換アダプタなんですが、
じつは故障したHDDに接続したのが原因でショートし、箔切れをしていたのがありました。

違うのを購入したので、そのまま放置してたんですが、コードレスのガス式はんだコテがあるので修理しましたよ。
やはりこの手のアダプタは2つ持ってるととかく便利ですからね。
(ちなみに外部HDDケースも1つあります)

で。修理ついでに改造ですv
大抵使う時ってのはIDE→USB変換にてこの状態なんですけど、実はアクセスランプが無いんですよ。
USBドライブだとPC本体のアクセスランプは点きませんからね。
やはりアクセスランプは必要です。

なので、取り付けましたv

2.5"HDD(IDE)のピンアサインってのは、HDDを後ろから見て右上が1pin、右下が2pin・・・になってて、
左下が44pinになります。
そして、39pinと41pinの間にLEDを付ければ、これがアクセスランプになるんです。
(もちろんLEDには5V印加されますから電流制限用の抵抗も直列に入れます)

で、LEDは・・・これはモンゴリのニュートラルランプにしようと仕入れた新品がありました。
当然ながら「緑色」で、しかも超高輝度。5000mcdあります。
バイクに正式採用した3φと、結局使わなかった5φがあるんですが、ここでは5φを利用。

むき出しのままじゃちょっと心配なので、絶縁もしておきました。
それと、コネクタを刺す向きってのがイマイチ判りにくいし、逆接続は御法度なので
ラベルライターで注意書きも作りましたv


そして、アクセス中がコレです。(写真参照)
とにかくピカります。真正面から見ると、「目が、目がぁ〜〜」とアニヲタさんが喜びそうなセリフが聞こえて来るほど、眩しいです。
(実は、目にすごく悪い影響を与えます)
もちろん実使用時ってのは横から見えてるんで、眩しくもなんとも無いんですけどね。

まぁ、私のメイン機・DosV3の電源&HDDアクセスランプ(オンボードIDE用)は
アルミケースにしたら、これまたPWR:青/HDD:白の高輝度LEDだったんで、
このおかげと設置場所の関係上で、寝ながらPCの方を見ると眩しいんです。
HDDにアクセスするたんびに、白く強烈に照らされちゃうんですよv
OSがXPですから、しばらく触んないで置いとくと、HDDの整理整頓を勝手にやり出すんで
最初の頃は、これで目が覚め、起こされてしまいました。
(現在は慣れましたけど)
青色LEDが流行った時に散々言われていた事ですけどね。

でも今回は敢えて、ピカらせましたよ。
そもそも2.5"アダプタをずーっと日常的に使うってことなんて無いですからね。
ちなみに入れた抵抗値は470Ωですから5Vの回路だと、LEDに流れる電流は10.6mAと小さいです。

しかしラインナップ上一番明るい5000mcdなので、超々高輝度LEDゆえ、
その眩しさはデジカメの眼では表現出来ません。
実際の感じとしては、この写真の2倍は眩しいと思っていただければ判りやすいかな?

ちなみに、1000mcdクラスが高輝度、〜3000mcdが超高輝度、と一般的に呼ばれています。
5000mcdってのが、とんでもないレベルなんですよ。
(ちなみに輝度の呼称は、測定の規格とかはマチマチなんで、参考としてです。)
もちろんこの5000mcdってのは20mA時の事ですので、実際の明るさを言ってるわけじゃあありません。

ちなみに、このLEDの定格は最大30mAまでですから、もっともっと明るく光らせてもokだったりします。
ゆくゆくは168Ωの抵抗に変えて「フルパワー化」しちゃおうかなv
もっとも、何の意味も無いんですけど〜〜〜〜@

●2008年11月24日(月)

今、オートバイ工房/ぶいぶいEg共和国で在庫整理を進めているのですが
手持ちで残っているのがこの80ccクラス2台です。
まぁちょっとマニア向け車種って点で、欲しいって人がなかなか出てきませんし、
ネットオークションで見ても相場は実際掴み辛いんです。

当然ですが、叩き売りをする予定はありません〜〜@
どちらも生活の足として利用も一応していますし、そもそも不要品ではないんです。


XL80sに付いては、これはレアバイクの域に達していますねv
ほとんど見かける事がありません。
ちょっとエンジンとかがお疲れモードに入っていますから、そのうちOH予定です。
(ちなみに部品は既に用意してあります)
タイヤが寿命なので、これも買わなきゃね。
フロント16インチ、リヤ14インチの細いタイヤなのであまり選択肢はありませんが・・・・

フロントの16インチはまだ良いのですが、問題はリヤの14インチです。
現在2.75-14ですが、元は3.00-14のオフタイヤ装着なんで、細くなってるんです。
これを何とかするには、IRC/NR79というスズキ・バーディー90純正装着の物を考えています。
80/90-14なので、インチ換算すると幅3.15"高さ2.83"とちょっとイイ感じになると目論んでいるんですv
これ以上太いロード仕様は、ピレリ:MANDRAKE MT15ってのがありますが110/80-14しかありません。
これだとインチ換算で幅4.33"となってしまいますから、ちょっとリム幅からして厳しいし、スイングアームに収まらない様子です。

フロントはまだ使用可能なので後で考えればokなんですが、現状2.50-16なのでこのまま行く予定です。
太くするには3.00-16か80/100-16が考えられますが、ちょっとFフェンダーとの隙間が少ないし、
実際ハンドリング改善のメリットが期待できないんですね。

それとカムは、やはり元に戻します。
かなりキツイんで、中低速の粘りはあった方が加速が効きますから。
(現状の最高速付近の維持だけを考える仕様ってのは、とっても使いにくいんです)
OHしてオイル消費が少なくなれば、充分通勤用途や長距離走行も出来ますんで、
まずは、そこまでEgを仕上げる予定です。
・・・販売するにしても、ちょっとお値段が高くなりそうです。


Jog80(2xx)ですが、現在は写真に写っている前カゴは外してあります。
当然カゴがあった方が非メットインだと実用上良いのですが・・・
倉庫からのお買い物用として使っている都合上、しまうのに邪魔なんです。
最高速もちょっと落ちますが、まぁこれは元々そういうのを期待していないのでokです。
その代わり、ヴェトナム製アルミ削り出しのコンピニフックが付いていますv
ちなみに、メカ部分の整備は既に済ませてあります。
バッテリーも新しくしたのでセルで始動可能です。

これは5〜6万円位で売っても良いのですが、コレがなくなると少々困りますね。
水汲みや、灯油/ガソリンを買いに行くのにとても便利なんですよ。
まぁ冬のボーナス商戦で、ヤフオクに出してみようかな。(5万円スタート?)
もっとも出品手数料が\1,890-取られるし、無料キャンペーン対象外なんで売れないと損しますv
自動再出品でクルクル回しておけば、\1,890-は一度だけですからね。
もっとも落札されてもまた\1,890-取られますから、合計\3,780-と結構痛い出品料では有ります。

ちなみに、ずーっと前から売れ行き監視していますが、元々数が少ないし(1台だけ出ていました)、
需要もやはり少ないようです。6万円でずーっと回っててそのまま消滅してましたv
ヤフオクJog80・http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/117761593


どちらのバイクも、車種的にマニアックなんで厳しいんですよ。
需要としてはEgだけなら結構多いのですが。

まぁちゃんと車体までしっかり動いてるバイクを、わざわざ部品取りにするのはどうかと思います・・・。
もちろん買った人の勝手なんで、好きにすれば良いのですが、
それ前提をネタに値切るという下衆な行為だけは、くれぐれも勘弁して欲しいです。

オークションだと、使い方により値段を買う人が付けるので、値切り問題はないのですが、
困るのは落札後「分解してEgのみにして送れ」ってのですね。
まぁ、分解する作業には工賃が発生するので請求するとか、いっその事バラ売り不可って事前に書いておけば済むんですけどv


Egのみの使い方って言えば、XL80の方は旧6v系のCB50とかR&Pとかへの流用ですね。
もちろん、Ape/XR100モタへの換装の方が絶対的に良いんですけど。
但し電気系(ハーネスその他)も一緒にやんなきゃならないので、ちょっと大変です。
その点、6vポイント点火同士ならば作業的には楽です。
でも、レア物なんで安く入手しようってのは無理がありますv

JOG80の方は、これはパッソルなんかに載せるのが大昔流行りました。
縦ジョグってのは今では影が薄いけど、パッソルはまだまだ根強い人気があります。
もっとも、パッソルマニアってのはあまり費用を掛けたがらない傾向が見られるんですけどね。
(ぶいぶいのお客さんの約一名を除く。もっともアレはアドレスV100のEgを載せたんだが・・・)


それと、やたらと改造改造する考え方も、ちょっと問題アリな事があります。
改造は好き勝手にやるものなのですが、それはあくまで自己責任に於いて自分でやる前提です。
「予算」と「技術」の問題が解決できないようなら、そもそも無理なんですよv

大体、そういう試みをする人なら、ベース車として現物が目の前に有れば適正調達価格の判断位付けなきゃイケません。

夢や妄想を語りその世界の中で遊んでいるだけなら構わないけれど、そういう話題は相手次第ですね。
これはバイク屋さんがやさしく相手してくれる事もありますが、それは妄想の内容次第ですv


最近、めっきり冷え込んできましたんで、やっぱりバイク売るのにはキツイのかも知れないですね。
それと、不景気だし。
もっとも、不況でストレスが溜まる時こそ、是非気分転換にバイクいじりをすることをオススメしたいのですv

●2008年11月23日(日)

今日もまた、バイクのネタでございますv

ちょっと片付けをしていて、使い古しのカブ系Egピストンが出てきましたので
比較してみようかな〜と思い、写真に撮りました。

画像にレタリング入れてありますが、左から順番に
[1] 旧モンキー純正(6v2.6馬力)
[2] 12vカブ90純正
[3] 12vモンキー用タケガワsステージ88cc
・・・ホントは12vモンキー純正があると良かったんですが、出てこなかったんです。
※ここで問題にするのは、「ピストン流用を考える」テーマで、ピン上寸法のみです。

先日(11/18付け)にupしたJunのボアアップピストンの方もあわせて見てもらうと、
12vモンキー用ならば約10.5mmと、ほぼ同じ寸法って事になります。
これは、ピン上寸法が決まるのが、クランクによるからですね。
(シリンダー寸法も関係あるのですが、純正90⇔50/70ベース、の2種類しかありません)
厳密に言うと、コンロッド長によるという事になります。

ちなみに、上の写真の3つのピストンは全て、それぞれ使用クランクが異なりますv

実は、50ccでの話ですと、カブ系は途中でコンロッド長が改良によって変更されているんです。
確か3mmほど長くなっていると思います。
同じボアxストロークでも、Egの特性ってのは色々な要素で変わってくるのですが、このコンロッド長に付いても重要な要素の一つです。

ちなみに、ピン上寸法ってのはピストンピンの上端から、ピストンの肩の角までの事です。
ピストンピン中心からではありませんので御注意下さい。
ピストンの頭の形は色々ありますので、あくまで比較する場合にはそういう他の要素を排除して考えるのは当たり前ですからね。

で。
実は、新旧モンキーのピストン比較ってのは今更やっても仕方ないのかも知れません。
これは他の所に幾らでも親切に解説してありますからね。キタコのカタログとか。
でも、ちゃっかりカブ90ピストンが入れてある所がミソなんですv
あまりカブ90のEgパーツってのは縁が無い人も多いのですが、私の場合はオートバイ工房で
カブ90は大抵、タイカブ100EXピストンを流用して排気量up(85cc→97cc化)してしまうんで
ノーマルピストンがゴロゴロしていたりします。
もちろん、壊れて使えなくなった物ではないので、これを何とか使い道を探したいと考えるのは自然な流れですね。


しかし。やはりと言うか現実はそんなに甘くは無いですv
対12vモンキーでは、ピン上が2mmも高いのです。
こういう場合、ピストントップを削って加工するんですが・・・
ピストンで大事な部分として「トップランド寸法」ってのがあります。
トップランドってのは、ピストンリング(トップリング:一番上)からピストンの肩までの所を指します。
ここは、圧縮/爆発の圧力をしっかり受け止めてシールする役目を担う所で、
熱や衝撃に最も晒される部分でもあります。
(棚落ち、というEgブローの時に発生する状態は、この部分が損傷する事で、良く見られますv)

という事は、元々約4mmしかないのでこれ以上削ってしまって小さくするのは良くないってのは火を見るよりも明らかです。
削り加工ってのは、そもそも寸法的に余裕があってこそ取れる手法ですから。
ここは一説によると、リング厚みの4〜5倍した寸法は要るようです。

まぁ、トップリングを外してセカンドリングの所にトップリングを持ってって
「1本リング仕様」にすれば使えなくも無いのですが・・・・これまた本末転倒です。
そもそも、そういう短期決戦仕様ならば、重量の点で不利な純正ピストンを流用する事自体間違っています。
もっと軽量な作りの社外ピストンがいくらでも選べる状況では、目的が摩り替わってしまっている狂った考え方としか言えません。

カブ90シリンダーを使おう、と考えてみるのですが・・・
このカブ90シリンダーは、50/70に比べ6mmほど全長が長いです。
という事は、長過ぎv
カムチェーンは25(又は25H)という6.35mmピッチの物をカブ系は使用していますから2リンク長い物が必要ですし
当然ながらシリンダースタッドボルトも同様に長くしなければなりません。

次に、旧型Egへの流用を考えて見ます。
寸法的には、ピン上が3.5mmほど短いです。
そのまま組むと、ちょっと圧縮が不足気味になりそうですね。
例えば、ヘッドガスケットを薄くする方法がありますが、これだと0.8mmほどしか稼げません。
(もちろんバルブタイミングも遅れますんで、対策しなければなりません)
面研とかの方法もありますが・・・そういう加工ってのは意外とコストが掛かるので、下手すると普通に使えるピストンが買えてしまいますv
まぁ12v50ccのノーマルヘッドを付けて燃焼室を小さくして、圧縮比を稼ぐってんならそれもアリかも知れません。
それでも、概算で8未満(多分7.5:1程度)の圧縮比にしかならないな・・・。
カブ70の純正でも、圧縮比は9.0ありますからね。


そうやって考えると、やはり流用しにくいピストンです。
この良い流用方法が見つかれば、上位車種にカブ100EXの50φという大きなピストンがあるんですが。

ちなみに純正72ccピストンは、ボア径は一緒なんですがピン上寸法・ピストンの頭の形が異なります。

新型Egにはピン上の短いピストンが必要で、反対に旧型Egにはピン上の長いのが必要だという事となります。

そもそも、純正50ccシリンダーをベースにボーリング加工するんならもっとボア径の小さい物でないとダメなんです。
(純正70/90シリンダーなら51φまでokです)
以前、44φという見慣れないピストンが入っていた旧モンキーを見たのですが、
この大きさなら50ccシリンダーからボーリングしてあげれば使えますね。(当然バルブリセスも切らなきゃならんが)
44φのピストン=C65カブの物だと思います。(でも現在では部品が非常に入手困難なんですv)

純正50/70cc間の流用ってのは昔はメジャーな手法でしたが、純正90ccはちょっと特殊なんです。
そもそも旧90ccクラスってのは、ベースEgがCS90でして、全然別のバイクと言えるんです。
この系統としては、ハンターカブCT110や郵政カブMD90辺りとして生き残ってます。

やはり、純正流用の道ってのはとても険しい物ですね〜〜@
ボアアップキットが普通に売られている車種ならば、そちらを採用する方が良いでしょうなv

さてさて、オマケです。
巷で市販されている、ロングストローク・クランクに付いて。
これは基本的には、専用のピストンとの組み合わせで使う前提になっています。
コンロッド長は製造メーカーによりけりですが、キチンとデータを取ってから流用するのであれば問題ないですが・・・

ただし、Junのロングストローク・クランク(49.5mm)に付いては発想の逆転で、
「純正クランク仕様のピストンを使う」前提で設計されています。(コンロッド長であわせてある)
なので、一応12vモンキー用のピストンなら寸法的には使えるので、色んな組み合わせが考えられますね。
(当然Junの方ではそういう使い方は推奨していませんけどv)
このクランクはずーっと前に購入時、ここでも紹介しましたが、イメージ的には
HA02カブ90のウェブ廻り+オリジナルコンロッド、の組み合わせと考えて良いです。
たしか、クリッピングポイントからも同じようなのが出ていたと思います。
どちらも約2万円で、これはカブ90純正クランク新品も値段は変わりません。


そんなこんなで、つれづれなるままに書きましたけど、どうしてもこの手の話は長くなってしまいます。
ぶいメカの方でも書きたかった部分も入っていますが、Egってのは一箇所の変更で良くなるって事はありませんし、
何か変えれば、メリットが見込める反面、デメリットも付いて来たり、他の部分との都合が出てきたりなので大変です。
(更に、根本的な考え方ってのが出来ていない方へも向けると、どうしても説明が長くなるんです。)
それだからこそ、面白いんですけどねv

●2008年11月19日(水)

話の流れとしては、↓のと続いていますが・・・


Jun製のBV80キットには、ロッカーアーム部分は含まれていません。
今使っているエンジンから流用するようになっています。

しかし、こういう擦れて激しく動く部分ってのは新しくしたいですねv
どっちみち新品パーツでEg組んだなら、しっかり慣らし運転をしなけりゃならないんだから。
なので、私は新品を買って来ました。(4,000円近い金額です)

まぁ、オマケ扱いされがちな、細かい部品ではありますが・・・
エンジンっつーのはよォ、ネジ1つ付いていないだけでゴミ同然なんだよッ!
と、声を大にして言いたいですな。
てか、実際言ってますし。(軽率な発言をして私に怒られた方、沢山いますよv)

特にエンジン整備は完璧さが要求されます。
だって、組んじゃったら外から見えなくなりますし。
しかも自分が発生した力で、自分自身を破壊してしまうってのが良くあるんです。

良くあるケースとして、「自分で組んでみたがイマイチ。なのでチェックして欲しい」という依頼の場合。
この場合は、ちゃんとするんなら、再度分解して組み立てなおしします。
外から見るだけでは判らないし、外から見るだけでダメだこりゃ=中身も推して知るべし、ですからね。
じゃあ簡単にチェックってんなら・・・・・「動いてる?なら良いんじゃないの。」で終了してしまいます。
エンジンってのは、そういう物なんです。
(中古でイジってあるEgは、一度分解チェックするのがセオリーです。または一か八かそのまま使うとかも。
これはオーナーさんが選択する事で、無関係な他人がどうこう言う問題じゃあありません)

・・・実は、組んでいる途中なら、やり直しするのって簡単なんですけどね。
なので、不安を感じたらいっその事やり直す、という方式がベストです。
一番いけないのは「ま、いっか〜」と面倒臭がる事。
もしミスがあれば、はるかに面倒な事になるのですが、そんなのはちょいと考えりゃ判りますから。
(ちなみに、考えても判らない人を「おバカ」と言います)
気持ちの弱い人だと常に他人のせいにしてしまう傾向がありますから、気を付けて!
バイク屋さんは魔法使いじゃあありません。ちょっと頑張っているだけの普通の人なんです。
甘えたいんならば、自分のママにでもやって下さいねv

なお、お店では常にお客様にはスマイルで親切対応しています。
けれど、何かを教えてもらいに来る方には、すごく厳しいですよ。徹底して思想改善します。
だって、聞きに来る人ってのは客ではなく「弟子」ですから。
(但し、お金を支払って教えてもらおうって人にはやさしくしますv)
ちなみに、中古部品をタダで貰おうって人は、よほどの事情がない限りは乞食扱いです・・・。(※物々交換を除く)

まぁ、バイク=オモチャ的な要素があるんで、舐めてんなコイツってのが多くても仕方ないのかも知れない。
(↑投げやり)


話は元に戻って、メカのことでした。
動く部分はこれでリニューアル完了です。(カムチェーンも別に用意してある。25Hっての。)
カバー類は損傷がなければそのまま使い回します。

さてさて。このBV80キットはどう組み合わせようかな?
ストロークupクランクもあるんですよ・・・・・。
でも、そうするとカムとかが対応できない可能性が出てきます。
(ピストンスピードの加速度とかの点で、ストロークの長い仕様とはカムプロフィールが違うってのがセオリー。)
まぁ、溢れるトルクを重視して、あまりキンキンな仕様にしなければ日常の使い勝手も良くなるから。
・・・ヤバいです。これでは本家4Lモンキーの二の舞だv

しばらく、じっくりと検討しようっと。

ふふふ〜んvやっぱ新品パーツってのはイイですね〜〜〜@

●2008年11月18日(火)

(順序から言うと3ページ目なので、↓↓から先に読んで下さいませ)

お楽しみの、ピストン部分です。
形状としては凸型の高圧縮タイプなんですが、他社のと比較すると山の高さが低い、独自の物です。

ピストンリングは今ではよく使われている0.8mm薄型リングで、ピストンピンとピンボス周辺は肉抜きしてあります。
惜しむらくは、加工後が少々バリが残っていたりして汚い点。
これはJun製品全般的に見られる傾向ですね。
ピストンピンの挿入も固く、これはサークリップ溝周辺のバリのおかげです。
もっともこの部分はガッチリ止めてしまっても良いので(コンロッド小端で動けばok)、
むしろ消耗によるガタを嫌っての寸法設定がされている可能性も有ります。


リング組み込み済みなのが親切な点です。材質も高級なのを使っているようです。
表面はWPC加工がされているので、ボヤ〜ッとした光沢を放っています。


各部分の寸法は、測定値ですが誤差を含んでいますので、あくまで参考値に留めて於いて下さい。

ヤフフォトにも追加アップロードしておきましたので、是非そちらもご覧頂頂きたいのですが(この日記cgiは1日画像1枚という仕様なので)、
ピストントップの所を見ると、刻印起点ではなんとバルブリセスが普通見られるのと大きさが反対なんです。
(念の為メーカーさんに聞いています。)
つまり排気側の方がリセスが大きく深いんですね。うーん・・・・。

ピストントップ形状は写真ではちょっと判りにくいのですが、縁(ふち)付きの2段ドームになっています。


ピストンピンのオフセットに付いては、あります。
バルブリセスの小さい方へ約1.2mm位寄っていますが、この数値こそキチンと計測しなきゃ無意味なので画像には載せていません。

ピストンピンオフセットに付いては、クランク回転方向へ寄せてあるのも、反対側のもあるのでどちらが正しいとか間違っていると言うのはナンセンスです。
ピストンの側当りってのは、Egにより様々ですから、改造ピストンを使う=違うEgになる、という事ですから変えてあることも充分考えられます。
(↑これはネットならではの都合があるので、予防線を張って書いてんですv)


オイルリングですが、ちょっと厚いタイプのようです。
これは測定方法により数値は違うのですが、他社では0.8-0.8-1.5mmとなっているんで、
2mm超の厚さなら、耐久性の点でとても有利です。
(ちなみに社外の低フリクションを狙ったピストン/薄型リング採用の物だと、真っ先にオイルリングが消耗します)


裏側ですが、良い作り方ですね。
鋳造部分をむやみやたらと削り込んだりせずに強度を保つような心掛けがされています。
(鋳造品は表面が固く強い)
オイル穴はバリだらけですが、まぁこの辺りはユーザーレベルで修正が出来るので問題無いでしょう。
そもそも、買って来たまんまじっくり見もせずに組む方がオカシイんですよv
(もちろん、それでも動きます。そういう風に作ってあるし)


総合的に見て、これは結構イイ感じですよ〜〜〜@
設計者の、元気で長生きしてもらおうと言う愛情ってのを感じますね。
慣らし運転はしっかり行った方が良いです。
WPC加工は初期当たりにも良いけれど、やはり昔の錫メッキ・今のモリブデンショットの物とは守備範囲ってのが違います。

本当ならばリング形状とか、もっともっと見たいんだけど、とりあえず今日はココまでv
計測器とか沢山あればエラいコトになってしまうんだろうなーと思いつつ、終了です。


詳細写真は、ヤフーフォトアルバムvv2008imatech/Jun製BV80ccボアアップキットをご覧下さい。

●2008年11月17日(月)

(順序から言うと2ページ目なので、↓のから先に読んで下さいませ)

Jun製BV80ccパワーアップキットですが、これはヘッド付きボアアップキットに、PC20ビッグキャブキット、強化クラッチキットの「詰め合わせ」です。

感心な事に、キャブキットにはスロットルワイヤ&パワフィルと、交換用メインジェット(#90/#95)も付属しているのです。
ちなみにキャブ内に組み込まれているMJは#88、PJは#38です。

さらに驚く事に、吸い込み口とメインエア通路部分に小細工(面取り)が施されています。

もっとびっくりしたのが、インマニですが普通の鋳造マニではなくて、組立マニが入っていましたv
これはフランジ部を削り出し、パイプ曲げ加工した物と溶接で組み立てているとてもぜい沢な物です。
Junの鋳造は少々荒いのでいつも見る度にムムムッて唸っていたのですが・・・・
しかもカタログには、鋳造マニが写っているのでラッキーでしたv
もっともこの辺りは煩雑に仕様変更されているので、同じキットを買ったからと言って同じ物が入っているとは限りません。


次に、強化クラッチキットです。
これは単板のままバネが強化されているタイプで、私のような古い頭の人だと多板タイプじゃないのが残念です。
もっとも、単板でも滑る事はありませんが、やはり消耗が早めに来るようです。
これはとっといて、別の2枚クラッチを使いますv


その他に、16Tのドライブスプロケットも付属していました。
これは確かボアアップKIT部分に同梱されていたんですが、カタログには記述がありません。
まぁ肉抜きナシのごく普通のスプロケなんですが、ちゃんと丁数が刻印で入っているのが親切ですね。

これだけの詰め合わせで、\60,000-ってのはかなりお買い得だと思います。
(そもそもこのキットにしたのは、ヘッド交換をして、それに付随するキャブ廻りも欲しかったからです。後はオマケ)
普通の方で、ノーマルから初めてチューンするならばこのキットを購入し、
あと必要なのは・・・・
●ロッカーアーム廻り(下に記述した通り)
●オイルポンプ(タイカブ100EXかカブ90純正流用が良いです)
●マフラー
この3点です。
もっとも、マフラーは予算やデザインの好みとかありますから合計で幾ら位になるのかってのはかなり幅がありますが、
お奨め品だと、SP武川04-02-241 [\18,900-]が安くて総合性能が良いです。
(大体マフラーは、¥2〜3万します。もちろん高価なのは\10万近いのもあるんです)
上の2点が5千円位ですから、場合によりチェーン交換して、オイルとかまで含めて約9万円ちょっと掛かる計算となりますね。

気になる工賃は・・・これまたショップによりけりなのですが、オートバイ工房/ぶいぶいEg共和国でのレートは
純正交換と同じなんで3.1H(\23,500-)位を基準に考えます。
※これらはモンキー・ゴリラで、他の部分のカスタムがされていない場合です。
すると、総合計は、約\11.5〜12万となりますね。


もちろん、タイヤもオンロードタイプにする事をお奨めしますから(純正ツブツブは速度が出てくると怖い)
大体で14〜15万ほど掛かってしまいますv

さらに贅沢を言うと、オイルクーラー/オイルキャッチタンクも欲しいですし、
乗ってりゃ判るのですが、モンゴリ最大の弱点・足回りブレーキをヤりたくなってしまうのも含めて
やはり、「もう一台新車で買う以上」の予算が必要です。


うわ〜っ高っけ〜!という悲鳴は、今まで散々聞いてきましたが、これでもこのキットを使うと非常にリーズナブルなんですよ。
他社の同等のボアアップキットだと、この値段では本当にボアアップ部分だけですからね。
(Junだとキャブ廻り全てとクラッチ部まで付いてくる)

多分、「自分で作業してトータルで10万を切る」目標での価格設定なんでしょう。
でも、市場の反応は冷たい物なんですよ・・・イメージ的に、モンゴリ=小さい原付き=玩具ですから、
せいぜい2〜3万ありゃ弄れるって考えてしまっている方が多いんです。
(しかもヨシムラのマフラーとか言う・・・。サイクロンType5/Tri-Ovalチタン2エンドが\92,400-するのを知らないのかな?
更にキックアーム代が5〜6千円要るし。)

正直、私自身モンゴリ改造は他人にはお奨めしなかったのは、金銭感覚の問題をまずクリアしなきゃならないからです。
当然ながら、現代人ってのは思い通りにならないとすぐに他人・つまりショップのせいにしますから。
現実を教えてあげると、ボッタクリと言われて恨まれてしまいますし、
やれ中古だ中華だとクダらない言い分に走られれば、「それは自己責任に於いてやる事だから」としか言えませんし、
不親切だという悪評価までオマケに付いて来てしまうのです。
だからって最初から冷たくあしらうってのは、これは店の姿勢としては違うと思うんで・・・。
もっとも、現在の新生オートバイ倶楽部/ぶいぶいEg共和国では、マニア向けって事で逃げてますv

確か75cc純正ヘッド改のプランがフルセットで11万位でしたから、
Junのこのキット使っても値段は変わりませんね。
もっともポート加工とかするのでこれ以上のコストダウンは不可能ですv
Junのキットなら、加工する部分も殆ど無い「ポン付け」なので、プライベーターさんが自家作業する前提なら、
圧倒的にこっちの方が良いかな?


とにかく、まだ組み上がりは多分先になりますけど・・・回してみてからのインプレをお楽しみにv


詳細写真は、ヤフーフォトアルバムvv2008imatech/Jun製BV80ccボアアップキットをご覧下さい。


WebDiary CGI-LAND