2008年10月のコラム
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●2008年10月27日(月)

またまた、パソコンのネタですv

私の部屋には4台のPCがありまして、どれも年代モノなのです。
鱈セレ1.4G(M/Bは、ASUSTek製TUSL2-C)のメインマシンと、同じ構成の予備機(こちらのOSはWin2K)、
シャープのメビウス(CB1-C9)ノートPC、それと研究用のリブレット。
工房で使用していた、河童Pen3(M/B=ASUSTek製CUSL2-C)のは知り合いの方に業務用途使用との事なので譲りました。
(こちらと同じ構成のマシンは、私の父のPCとして隣の部屋にあります)

メインマシンは、私の自作機として3台目にあたる物なのでかなり長く使っていますが、
ずーっと今まで元気良く動いていたのです。
HDDを沢山しかもドライブ自体を複数(最終的には4台に落ち着いたが)内蔵させて、データのバックアップから何からやっていました。
テレビチューナーとか、USB2.0/IEEE1394(対応機器持っていないけど)とか、とにかく色んなモノもくっ付けていたのです。

・・・それが、起動しなくなりました。

症状から故障個所の特定で、どうやらM/Bか、もしくはUltraATAボード辺りの不具合のようです。
しかも、ずーっと掃除をサボっていたので、内部はホコリの堆積がすごくなってます。(実はこういうのが故障の原因になりやすい)

しかも、悪い時には悪い事が重なるものでして、メビウスの方は工房の引越しの時に臨時として仕事用に使っていたので
そちらをクリーンインストール(OSはWinXP)し、パッチを当てていたら・・・SP3が入った途端、動作が怪しくなりました。
もちろんSP3が原因だと判明したのは、後の事です。
再起動が掛からなくなる、終了しても電源が切れない、ブラックアウトしてても電気が入ったままでそこからの立ち上げが困難、
しかもブラウザの動作が突然狂いまくり。(マウスとキーのコントロールがぐっちゃぐちゃになる)
まるで悪夢のようです。

で、またまたさらに、ちょうどヤフオクで出品をしているのですが、まとめて出品しようとしたその日に動かなくなったんです。
一日に2台同時に潰れるとは・・・・・。

でも、まだ予備機があります。
こちらはWin2kをクリーンインストールし、必要最低限のツール・アプリを入れてあるだけでして
実は仕事用のデータやメールのデータは入れていません。
でも、メイン機修復にしばらく時間が掛かりそうだったんで、急遽出番がやってまいりましたv
パソコン自体を物理的に入れ替えし、配線を外したりの手間がかなり掛かりました。
デジカメで商品を撮影したデータは取り出せませんでしたが、こちらも事前にヤフーフォトアルバムの方にアップしておいたので、
そこからDLしてきて何とか出品を済ませることができたのです。

ついでに・・・プリンターのインクも終わりやがりましたv
しかも、カラー3本とも。


で。本日、重い腰をあげようやく修復です。
まずは、インクとブロワー(のスプレー)をホムセンで買って来てお掃除です。
ホコリの塊があちこちに溜まっています。
それをキレイにしてから、症状を再度確認。
VGAのBIOS起動はok、次のM/BのBIOS起動もok、CPUとメモリチェックもok。
IDEドライブもちゃんと認識します。
そこまで作動した所で固まります。止まってしまってキーボードすら反応しません。
BIOS設定モードでも、ブートシーケンス設定にすると固まります。

という事で、怪しいUltraATA100ボードを取り外して再度テスト。
・・・動きますね。Windowsも立ち上がりちゃんと使えてしまいます。
つまり、UltraATAカードのBIOS起動がダメだったってことですから、M/BのBIOS設定時にもそっちの拡張IDEの方まで見に行くので
固まってしまうってのも理屈が通ります。
原因は、UltrATA100(Promise製FastTrek Ultra100TX2)の不良が確定しました。

次に、一度UltraATAボードのデバイスドライバを完全に削除し、入れ直ししてみたり、
違うPCIスロットに差し替えて同じ事をしてみたりの実験です。
・・・でも、ダメでしたので、多分ハードウェア的な故障であると結論が出ました。

ここで問題が。
このUltraATAボードってのは、元々440BXチップセットのマザーを使っていた時にHDDのアクセス速度が
ATA33までしか対応していなかったので、それを拡張する為に購入したのです。
でも、その後現在のTUSL2-Cに変更してからは不要だったのですが、そのまま「より多くのIDEドライブを接続する」目的で使っていたのです。
M/B上には、2つのIDEポートが内蔵されており、それぞれ2台までドライブを接続できますから合計4台までという制約があります。
それを、拡張IDEボードを使うと、こちらにも2つのポート/合計4台接続できるので、都合8台までIDE機器が繋がるのです。
よって、光学ドライブ2台+HDD4台+リムーバブルラック1台、という大構成が可能だったんです。

とにかく、HDDを2台どこかに接続しなければならないので考えました。
(実は、工房でのPCに入っていたHDDがもう一台あり、全部で3台のHDDがあぶれてますv)
予備機には1台入れられますし、親父のPCにもあと一台入ります。
もう一台はあまりやりたくないけれどUSB2.0にて変換アダプタ経由で繋ぐしかないかな・・・(実は結構遅いんです)

しかし、一番良いのはやはり今までと同じように、拡張IDEボードでの接続です。
その為の強力大容量な電源ユニットを搭載しているのですから。
(ちなみに、HDDなどをむやみに増設すると電源が不安定になり、システム全体も不安定になることがあります。)

まだ売っているのかな?とドスパラ等の通販を探したら、あるにはあるようです。
ここで、Flexハヤシさんですv
このPCショップは、この手のモノが結構置いてあるんですよ。さすがの老舗ですからね。
という事で早速出掛けてって、買って来ましたv
(実は大将が出掛けていたので、帰ってくるまで喫茶店で時間潰していたんです)
最初説明してもうまく伝わらなかったんですが、お店の棚を見たらちゃんと置いてあるんです。しかも2つ。
苦労と思考ブランドなのですが、まぁこの手のコントローラーは技術的に枯れていますんで大丈夫かなと判断し、
2つとも買って来ましたv(予備機に入れて置けば良いし)

★★★画像で、左側が壊れたUltraATA100,右が買って来たATA133ボード(本当はもう一枚同じのがあります)★★★

早速デバイスドライバを読み込ませ、ボードを取り付けてスイッチon!
ちゃんと動きましたね。やったv
最初Windowsのマイコンピュータ画面がなかなか出て来なかったのですが、ディスク管理の画面ではちゃんとドライブを認識しています。
なので、晩御飯を食べている間しばらく放置しておいたらちゃんと出てきました。
まだ、アクセスランプの配線はしていないのですが(これ書いたらやる)これでちゃんと使う事ができます。

と言う事は、またまたPCの物理的な入れ替えです・・・・。
配線は混迷を極めていますから、この機会にやり直しします。
それが済んだら予備機のデータをまたクリーンにしておかなきゃね。
(本当は親戚の子にあげようと思って作ったんで)


実は、修理よりもその「片付け」の方が何倍も時間と手間が掛かるんですv

●2008年10月20日(月)

ちょっと前にもコラムに書いた、パソコンディスプレイのお話です。
NEC製・MultiSyncLCD1810という型番のでっかいモニターを使っているのですが、
こいつの特徴は回転させて「縦表示」が出来る事です。
まぁあんまり使う機能では無いと思いますが、例えば書類なんかだと大抵縦に紙を使いますんで、
レイアウトとかを見ながらの編集には大きく役立つでしょうね。

これ書いている時は縦表示のままなんですが、慣れないせいもあって使いにくいですv
しかし、機能として持っているのならばいつでも使えるようにしておくのが私の流儀。

★縦方向に長いサイトと言うと、掲示板でしょうか。
・・・スクロールマウスがあれば、要りませんね。

★じゃあビジネスユースとして、見積書を開いてみます。
(この手の書類はA4縦なんです)
・・・おっ、見やすいぞv 上下が切れずに全部表示されてる。
業務用としては良いですね。と言うか、これが本来の使い方なんでしょう。

ただし、なんか「墓標」を眺めているようで落ち着きません。
書き終えたら、元に戻そうっと。
1280*1024ではなく、1024*1280ピクセルなので幅が狭いんです。
ノートPCと同じ幅なので使い物にならないって事はありませんけどね。
写真の通り、今までのDosV3予備機からDosV3メイン機にディスプレイを繋ぎ変えました。
もちろんBNCコードでの接続ですが、やっぱりグラフィックカードの仕様の違いで画質は落ちます。
その代わりの、縦回転非表示機能が使用可能なんです。

という事で、通常の横長表示に戻しました。
やっぱり見慣れているこっちの方がイイv

●2008年10月10日(金)

今日は、写真ナシですv

★★★ぶいぶいメカニズム研究所からのお知らせ★★★
[基礎知識編]の[充電系について]の項目が工事中になっていましたが、
これを加筆修正いたしました。

内容的には、電機子反作用による電圧制御の解説です。

ぶいぶいメカニカ・充電系に付いて 〜基礎知識編〜


ちょっとばかり難しそうだな〜と思われるかも知れませんが、これでも簡略化したつもりです。
ただし余りにも簡略化しすぎると、むしろ判りにくくなるのでこの辺りの加減をどうしようかと考えつつ
気が付いたら10ヶ月あまり経過していました。

ようは、より正確性を追求すると説明が多くなり理解するのが困難に陥る。
でも、説明を少なくすると正確に伝わりにくく理解しにくい。
こういうジレンマがあるんですよね。

当然、疑問に思っている問題に付いて、事前にそれが理解できそうか否かってのは予想すら付かない物です。
しっかり理解できて、初めてトンデモナイ高度な疑問だった事に気が付くって事は良く有るんです。
例えば極端な例ですと、「バイクを速くする方法を詳しく教えて下さい」とか。
詳しくって言ったって・・・沢山あり過ぎますよ。色んな部分をあちこち見直ししてって速くなるんです。
全部書けと?
そりゃ勘弁して欲しいです、正直。
例えの最中に、また例えで申し訳ないですが、「日本の法律に付いて教えて下さい」と聞かれ、六法全書を全て書き起こすような物ですからね。
しかも、素朴な疑問レベルで聞いてんのか、本当に興味深く一生掛けて(大学に行ってでも)でも知りたいのかは
人それぞれなので全く不明なんです。


なので、難しいから理解するのにはある程度苦労しなきゃならないかも知れない、と思って読んで下さい。

べ、別に更新を忘れていた訳ではありませんよ。
ただ思い出さなかっただけなんです〜〜〜〜〜〜@
↑それを通常「忘れていた」と言うんだが

●2008年10月05日(日)

今月に入って、初めてのコラムです。

先日、私の「働くカウンタック」ことホンダ・アクティ軽トラで
京都まで行って来ました。
行きも帰りも下道でしたが、片道約190kmなので日帰りです。
(行きは4時間と20分、帰りは食事したり寄り道したりしたので不明)

その道中、亀山の辺りですが見掛けたのがコレ。
昔懐かしい「冷しあめ」と「ニッキ水」です。
さすがにお値段は現代的なんですけどね。


なんで、アクティトラックが「働くカウンタック」なのかと申しますと、
この軽トラはミッドシップレイアウト、つまりエンジンが後輪車軸の前にあるのです。
さらに2シーターなので、まさしくスポーツカー、いやスーパーカーと一緒。

ちなみに、スバル・サンバーと言う軽トラに付いてはエンジンが後輪車軸より後ろにあり、
特に農業仕様の「営農サンバー」に付いては巷では「田舎のポルシェ」と呼ばれているんです。

だったら、アクティにも気の利いた呼び名があるのかと思ったのですが、
「田舎のNSX」などと二番煎じの感が否めない物ばかり。
なので、自分で付けたのがこの「働くカウンタック」です。
ちなみに4WDモデルは「働くディアブロ」かな。

このMRレイアウトってのは、私の過去の愛車だったMR2と同じなので、
実は車の動き方が似通っており、慣れているのでとても運転しやすいんです。
京都までの間、鈴鹿峠を通るのですが、やはりこういう道だと血が騒ぐって言うか、頑張っちゃいますね。
とても高回転の伸びの良いエンジン特性を活かし、綺麗な弧を描いてコーナーリングして行くと
とても気持ち良いのです。

が、橋の繋ぎ目での突き上げは、やはりトラックですね。
これさえなければ、まんまスポーツカーっぽいんだけどな。
(ちなみにホンダにはビートという、ちゃんとした軽スポーツがある)


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