●2004年10月24日(日)
「外付けDVD-ROMドライブ」という商品は、最初の頃PCカードスロットに接続するタイプがあり、 今ではUSB2.0またはIEEE1394での接続が一般的に出ています。 時代が違うからなのかSCSIでの接続を採用している物はほとんど見かけないですし、 USB1.1規格は転送速度の都合上か、これも無いです。 特に、USB1.1はWindows98の時代頃から急速に普及して現在もまだ一般的に使われているので こいつで繋がれば・・・・と思うことしかりです。 で、やってみました。 ADTEC製AD-RW466U/PW2という、外付けCD-R/RWドライブの、ドライブを取り外したケースを入手したので 手持ちの余ってるDVD-ROMドライブを組み込んでインストールしてみましたv さてさてDVD映画をこいつで見ることが出来るかどうか・・・・ DVD映画は最大10.5Mbps、平均して7〜8Mbpsほどの速度が必要で、USB1.1は規格上の最高速は11Mbps。 但しUSB1.1の平均的な速度はその半分の5〜6Mbps程度です。ギリギリもしくはちょいキツイ。 ただし、トランスコーディングなどでビットレートが低く抑え容量を圧縮した動画ならば平均ビットレートが4〜5Mbps程度になるので これならばかなりイケます。 具体的には・・・画面が動く部分が大きいと、コマ落ちが発生します。音声が途切れたり再生速度が一時的に低下。 結論として、「少し我慢か工夫が必要。全く使えないことは、ない」です。 まぁPenIIの時代でソフトウェアDVDプレーヤに挑戦してた頃のよりは数倍マシですが・・・・。 もっとも、データDVDとしてならば充分使えます。 無論、巨大な量のデータを一気に読み込もうとするとかなりの時間が掛かってしまいますので、 色々なデータをDVDの中にライブラリとして記録しておき、それを必要なときに取り出すのが良いです。
光学ドライブ組み込みの際、ついでに壊れたLED懐中電灯から白色LEDを取り外して このドライブケースの電源ランプを緑→白にしてみました。 自分的にはちょっとカッコイイのですが、実はあまり目立つ物でも無いです。 まぁ一般的には電源ランプは青色が流行で、Dos-V3(デスクトップ)のもそうなのですが ちょっと見飽きたってのもありますです。
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