●2009年09月20日(日)
写真には携帯電話と、右下に2つの機械が映っていますんでその説明です〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ 携帯電話はこの間新調した、Softbankの934SHです。 製造メーカはシャープでして、当然ですがBluetooth対応です。(それを選んだ) ちなみにパナソニック製のだとあまりBluetooth対応していないようでしたねぇ。 その代わり、この934SHはGPS機能がありません。自分撮影カメラもないのでTV電話にも向かないんです。 それ以外の機能はほとんどすべて網羅してます。カメラも高画質の800万画素で、動画撮影機能まで充実してますし。 SDカード(microSD=2GBまで、microSDHC=16GBまで)に対応してますので、これも充分だと思います。 ワンセグTVチューナも内蔵されてて、その録画機能もバッチリですv 機能スペックなどは→SHARPのサイト/SoftBank 934SH ちなみに、携帯からPCへのデジカメ写真転送をBluetoothで行う事も可能です。 今までは赤外線(IrDA)でやってたんだけど・・・すげー時間が掛かってましたからねぇ。 まぁ普通の携帯だと、電話帳データのやり取りは大抵どんなのでもokです。 メールの内容がイケるかどうかは微妙ですな。 音楽ファイルに関しては・・・Bluetoothだけに限った事じゃないけど、著作権がらみの制約があったり無かったり。 この辺りはもうちょっと研究してみます。 携帯→PCへの転送はユルいです。(但しTV録画したのはダメ) もっとも、Bluetoothとは別に、USBデータケーブルも買ったんですけどね。 これがまたクセモノでして、通信機能のみのが\400-。 そして充電機能も付いてるヤツになると、\780-なのです。(スイッチで充電機能on/off出来ます) 約2倍するんで・・・充電機能が要るかどうかでかなり悩みました。 結論としては、やっぱり携帯電話で一番困るのが「バッテリー切れ」ですから。充電の手段が沢山あった方が良いと。 よって\780-出しましたv ACアダプタは既に持ってますし、USBでも充電可能ならパソコンがある場所でなら携帯電話もok。 それに加えて、カーUSB電源アダプタも別に買ったので、クルマの中でも大丈夫です。 ちなみに、後述しますけどもう一つACアダプタ(USB出力)のも入手したので、ACからの充電手段は2通りあります。 これだけ電源ライン確保が出来れば、ワンセグTV使いまくりですねぇ。 とにかくテレビ視聴はバッテリー喰いますから、外部電源に限ります。
白いのが、イヤホンマイク&ステレオヘッドホンのアダプタですv バッファローコクヨサプライ製の、BSHSBE06ってのですな。 ちなみにサイトには書いてありませんけど色は4色ありました。 私の買った白と、ほかに黒。それに青いのと赤いのがあるんです。 結論から先に言いますと、SoftBank/934SHに完全対応しておりますのでオススメですv (対応携帯電話モデルの記載は、お互いの製品の発売時期により全て網羅しておりません) 価格比較ってコトで少しでも安く買おうとしたいんですが、ここで一つ注意点。 BSHSBE06ってのとBSHSBE06AってのがあってA付きの方がちょっと高いんですけど、これらの違いは唯一つ。 ようするに「ACアダプタ付きかどうか」です。 充電は、ACコンセント→ACアダプタ→USBミニケーブル→本機、と接続するのですが、パソコンのUSB端子で使ってもok。 (もちろんですが電流容量300mA以上必要です〜〜〜〜@) ちなみに私は万一に備えてカー充電アダプタ(USB端子出力の)も別に用意してありますv 私が購入したのはA付きの白で、\5,980-でした。 この特徴は音声出力が3.5φステレオミニジャックになっており、好きなヘッドホンでの使用が可能です。 (一応、付属もしてます) 私の場合は密閉式の大きいヘッドホンを愛用してますので、ジャック式じゃないとダメなのです。 それと耳の穴のカタチが、右側だけインナーホンには合わずにスルッと抜けやすいんです・・・・。 その他に、電源スイッチがオーソドツクスな「スライドSW」なのが使いやすいんです〜〜〜〜〜@ これは一般的には「ボタン長押し」のが多いんですけど、これだと確実な電源on/offってので不安です。 通常の使い方ではクルマ運転中だけこのBTイヤホンをonにしますから、これは美点ですねぇ。 難点と言うか、もう少しがんばりましょう的な部分は・・・ちょっと音量パワーが不足気味かも。 これは使用ヘッドホンのインピーダンスに気を付ければ、何とか実用音量は確保できますけどね。 しかし電池の持ち具合とのトレードオフ関係でもあるので(強力パワー=電池を沢山使う)、まぁこんなものでしょうな。 ボリューム調整の+-ボタンが付いてますけど、最大でしか使いませんねぇ。 音質は・・・結構Goodです。ノイズ・歪も少ないしかな〜りイイ感じ。 マイクの感度と音質もそこそこ良いです。 到達距離はClass2だから10mってコトになってますけど、これは周囲の条件によりかなり変わります。 クルマの中に携帯電話を置いといてだと、5〜6m離れると音声の途切れが生じます。 お家(木造2階建て)では、2階に携帯電話を置いといて1階でも音声がキレイに受けられますねぇ。 やっぱり、5〜6mってのが一つの目安みたいです。 ここからは声を大にして言いたいんですが・・・ 説明書が不親切ですよ! 多分このメーカーに限ったコトじゃないとは思いますけど。 Bluetoothの何たるかを事前に知ってりゃ問題ありませんが、そうじゃないと苦労します。 さらに携帯電話との接続に関しては「ノーサポート」という姿勢ですからねぇ。 Bluetooth機器だけではないんですが、ネットワーク関連機器などの他機器と接続して使うモノの設定説明書は、 お互いに「相手側の機器の説明書を読んで下さい」と擦り付け合ってるのが目立ちます。 勘の鈍い人はどうすりゃ良いんでしょうねぇ。
もう一つ、やけにちっこいUSBのがありますが・・・・これはBluetoothをPCで使うアダプタです。 USBドングルとかの呼び方をするコトもありますが、私は普通に「USBブルートゥースアダプタ」が良いと思います。 これもまた複数の商品があって悩みました。 購入したのはPci(プラネックス)の「BT-MicroEDR2X」です。 購入価格は、確か\990-だったと思います。 ちなみに対抗馬として迷ったのが同社の、EDR1Xの方です。(\1,480-だった) この違いは電波出力のクラスが1か2かってのでそれぞれ型番に対応してます。 この時「どうせ買うんならば良い方(=強いClass1)にしとこう」と思いがちなんですけど、これは間違いの元です。 無線データ通信機器ってのは、セキュリティを考えると不必要に電波の強度があるのも困り者となってしまいますから。 ようするに、無線なので勝手に繋がってしまうケースを想定しなければならないんです。 強力な電界強度=広範囲に接続可能、でもありますからね。 それと前述の通り、Bluetoothは無線LANと同じバンドの2.4GHz帯を使ってますから、アナログ電波的な干渉も考えなきゃなりません。 (一応、混信とか悪影響とか及ぼさないような設計にはなってますけど、まったく無関係ってワケには行かない) もっとも、無線基地局乱立した条件で使うのならば、これはやはりパワーがモノを言いますんで敢えて強い方にしとくべきです。 ようするに電波でも何でも、強い方が勝つんです。 (認識させる時なんかでは1m以内に近づけろって説明書に書いてあるのは、このような大事な場合では通信品質確保が必要だからです) 無線LANとしての使用を考えている場合にも、やはりClass1の方ですね。 もっとも・・・Bluetoothの転送速度ってのは、Ver.2.1+EDR対応でも最大2.2Mbps程度とかなり遅いのです。 ちなみにUSB1.1とか無線LANのIEEE802.11bで転送速度が最大11Mbps。 無線LANのIEEE802.11a/cが最大54Mbpsで、USB2.0だと最大480Mbpsとなってます。 一応規格としてBluetooth Ver3.0ってのがありますけど、これでも24Mbps(最大30Mbps程度?)どまりです。 ようするにブルートゥースってのは、それほど速度重視なインターフェースじゃないってコトです。 あくまで近距離かつ安価で汎用性重視の接続手段&規格です〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ この転送レートの都合で、USB接続時のポートはUSB1.1の方で充分だったりしますv という事で、2Xの方にしましたけど、これで正解でした。 もっともBluetoothで通信するのはPC⇔携帯電話ですから、機器同士はすぐ近くにある前提です。 主な目的は、携帯電話でデジカメ撮影した画像の転送位ですねぇ。 それとあわよくば、予備PCの方のオーディオ出力を、ヘッドセットに切り替えてワイヤレスで使いたいかなとか。 (ビデオチャットをする場合、高機能サウンドカードが入ってるとセットアップで不具合が生じやすいんです・・・) 本音を言いますと、実用になるかどうかってのはあまり重要ではなかったんです。 Bluetoothに初挑戦ってのがお題目だったりするのです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜@ だから携帯電話とのデータやり取り用にUSBケーブルも買って来たんです。 まぁちょっと制約があるみたいですが、無線で接続すればコネクタ部分の磨耗消耗を考えなくて良いので、 電話を長持ちさせるにはこの方が良いんですけどね。 もっとも怖い部分もまたあるのです。 パソコンと携帯電話をつなぐ=携帯電話のパケット通信モードでインターネットが可能となりますから、 もし設定とか使い方とかを間違うと大金が絡んで来るのです・・・・・。 これはBluetoothに限らず、USB接続ケーブルでも同様です。 しかし接続が目で見て判らない無線I/Fってのは、よりリスクが大きかったりもするのです。 まぁ携帯電話もPCのように「従量課金制」から早く脱却してくれれば良いんですけどね。 今の所、必要時のみ携帯⇔PCと繋ぐようにしてますので、予備PCにこのUSBブルートゥースアダプタを取り付けてます。 (使わない時はそもそもPCの電源切ってますから、保安上とても有利です)
反対に、ちょっと思案不足だったかな・・・と思われるコトも書いときますね。 もともとBluetoothの何たるかをほとんど知らずに、機器購入しましたんで。 ヘッドセット選びでは物凄く悩みました。 ようするに携帯電話用のイヤホンマイクのみ、と考えると\3,000位で製品があるのです。 単純にモノラル方耳/マイク付きのヤツですね。 そもそも新しい携帯電話にしたら、今までのイヤホンマイクが使えなくなった(使いにくくなった)のを解決する為なので これだけでも充分なんです。 しかし、少ないながらも事前に「音楽を聞く為のと、イヤホンマイクとは別の製品である」と勉強して行ったのでこれは助かりました。 つまり、音楽携帯として使うんならば、それ相応の機器を買わなきゃなんないんです。 ざっと商品を物色したら、大体\8,000〜\1万ほどは出さなきゃダメみたいでした・・・・・・。 が、結局買ったバッファローのは\6,000-弱だったんで、まぁお買い得だったんですけどね。 ちなみにワンセグTV視聴中の音声がステレオで聞けたのは、予想外の収穫でした〜〜〜〜〜〜〜@ その反面、Bluetoothヘッドセット(ヘッドホン)を、複数機器で使おうとするのにはちょっと無理があります。 原則的には同時に複数機器からの音声は受けられません。 つまり「つなぎ替える」操作が必要となるのですが、無線ゆえそれが判りにくいんです。 (どれとどれが繋がってるのか、目に見えないんで) まぁ実験的に使えるかどうかやってみるコトは可能なんですけどね。 この辺りのコトは、ちょっと期待しすぎてましたので・・・・残念です。 それともう一つ。 「ヘッドセット(モノラルイヤホン&マイク)」と「ステレオヘッドホン」はbluetooth機器だと完全に別なのです。 しかしPC機器として見るとあくまで「ステレオスピーカー(レシーバー)」と「マイク」で別れていますよね。 ちなみにマイクのみのbluetooth機器は、規格上ありません・・・・・。 ヘッドホンのみのbluetooth機器はちゃんとあるんですけど。(A2DPプロファイル) この区別の仕方が違うってのが、パソコン用ヘッドセット/オーディオ機器として使う上でのちょっとした弱点にもなっています。 以前、パソコン周辺機器でUSB接続が流行った時(たしかNECはUSB好きでした)に、何でもかんでもUSB接続って流儀でやってる方もいました。 しかし、それはUSB規格に対して夢を持ち過ぎ・期待し過ぎってモノです。 USBの規格で、特性や特徴をしっかり掌握していればそんなコトはないんですけどね。 ディスプレイまでUSB接続の機器があったんです・・・・・・。 それと同じように、Bluetooth規格にあまり過剰な期待をしてはイケません。 むしろかな〜りのクセモノだったりするのです。直訳すると「青い歯」ですからねぇ。噛み付くよv 隠語的記述で、Bluetoothを「青歯」と呼ぶ事もあります。
そもそも、Bluetoothの存在意義を考えると・・・・ まぁ簡単に無線接続して何か使うのに良いインターフェースではあります。 しかしあくまで「簡便に」が前提でして、Bluetooth固有のとか、Bluetoothならではのって機能は見当たりませんね。 本当ならばもっと良い代わりの方法や規格があったりするのです。 しかし、私の場合にはbluetooth=携帯電話ありきなので、まぁそれで良いと思います。 接続の関係は、それぞれの機器が対等な関係ではなく、あくまで一つ「主人」がいて、他のはそれに従属してる「手下」ですから。 なので、携帯電話を「主人」として、それにヘッドセットとパソコンがそれぞれぶら下がってると考えて使うのが正解です。 という事は、むやみやたらとbluetooth機器を増やさない方が、良いってコトになるのかも知れません。 まだまだ発展途上の規格で、大いに改良の余地アリな規格ですから、現時点でコレに大きな投資金額を出すのも考えモノですね。 しかも、携帯電話だと相性問題があったりするので・・・・確実に使える保証が無いバクチ的要素まで含まれているんです。 結局、当初の目的である「携帯電話のイヤホンマイク&ステレオヘッドホン」と、「パソコンへのデジカメ画像転送」の2つを 無線ならではの非接触で簡単に行える所までは出来ましたので、バクチには勝ったと言えるでしょうな。 このおかげで、リブレット60(赤外線IrDAによるデジカメ画像転送用)を無理やり使わなくて良いですし、 はたまた携帯電話のSDカード抜き差しするのに電池フタ&電池脱着繰り返しもしなくて良くなりました。 Blutoothを色々とやってみて、「使い方や設定のしやすさ」、それと「使用可能の確実性」ってのに関しては圧倒的に不足してると思います。 その代わり、携帯電話のオプション機器としてなら、従来はボッタクリ価格上等だったのが(専用品なので)、 規格化されたおかげで安く入手可能となった功績はやはり大きいです。 ちなみにパソコンだとWindowsXP(SP2)以降から、bluetoothは標準のデバイスとして対応しています。 (つまり突っ込めば、デバイスドライバを用意しなくても自動認識して一応使えるらしい。ただしHSP/HFPなどに非対応などと糞仕様です) 丁度USB2.0がWin2k(SP3)以降で対応したみたいにですね。 内臓してるパソコンも結構増えているようです。ノートブックPCとかでは顕著です。 この場合のオススメは、携帯電話との通信、ヘッドホン(音声モニター)、ワイヤレスマウス、でしょうか。 とにかく配線の煩わしさがなくて良いんです。 とは言うものの、セントリーノのようにちゃんとした「無線LAN」が付いてて、それに+αでワイヤレスマウス用にと考えるのが良いです。
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